MBA -30歳からの挑戦-

30歳を機にMBA取得を志した挑戦者の、勇気あるも困難に満ちた成長物語。アメリカから帰国後、再就職しました。

2005年総括

2005年12月31日 | 雑感
いよいよ2005年が幕を閉じる…。今年1月にNew Year's Resolutionsとして、以下7つの決意を表明した。決意を守ることができた項目には○、守られなかった項目には×、怪しいものには△を、それぞれ番号の左横につけてみた。△   1: 昨年(2004年)に続き、規則正しい生活をする△   2: GMAT650に到達してMBAに合格する○   3: アメリカの地を踏む×   4: 簿記2 . . . 本文を読む

オレゴン州ポートランド

2005年12月30日 | 
アメリカで一番住んでみたい街かもしれない…。以前、出張で初めて訪れて以来、オレゴン州ポートランドは私の大のお気に入りの街である。何がいいのかといわれれば、はっきりとしたことはいえないのだが、街がとてもキレイで、街中を歩くだけでも、明らかに若者向けのクールなポップカルチャーを意識できることが、その理由として挙げられる。もちろん、消費税がゼロであることも忘れてはならない。オレゴン州はまさに「買い物天国 . . . 本文を読む

アムトラックの特別サービス

2005年12月29日 | 
アムトラックの駅構内での出来事…。南に向かうある電車が何らかの事情で遅れていたようだ。私の周りに座っていた人々も、少なからず突然降りかかったその災難の影響を受けていたようで、アナウンスで進行状況が流れる度に、情報をしっかりと聞き取ろうと耳を済ませていた。どうやら、電車はかなり遅れているようで、ついにはとても珍しいアナウンスが流れた。以下がアナウンスの内容: 誠に申し訳ありません、○○○行きの電車 . . . 本文を読む

スターバックス1号店

2005年12月28日 | アメリカンなモノ
なかなか感慨深い体験であった…。シアトルといえば、コーヒーが有名であるが、コーヒー好きのあなたには、ぜひ「スターバックス成功物語」という本を読んでいただきたい。スターバックスのファンであろうとなかろうと、今では当たり前となったグルメコーヒーの歴史と発展が手にとるようにわかるからだ。以前にアメリカに住んでいた時に、初めてスターバックスコーヒーを飲んだ時のことは、今でも鮮明に覚えている。香り高い深煎り . . . 本文を読む

マイクロブルーワリー

2005年12月27日 | アメリカンなモノ
やはりアメリカはビール天国である…。旅にでて以来、折に触れてしみじみとそんな風に思う。私はいわゆる「Major Brewery」のビールには興味がない。「メジャー」というのは、日本で言えばアサヒだとか、キリンだとか、サッポロなどを意味する。アメリカで言うところのバドワイザー、クアーズ、ミラーなどである。それではメジャーの反対はマイナーになるのかといえば、物事はそう簡単でもない。メジャーの反対は「M . . . 本文を読む

試行錯誤のグルメ旅

2005年12月26日 | 
今日のシアトルも雨が降ったりやんだり…。クリスマス休暇が明けた26日は、昼食にスパゲッティーを食べることにした。しばらくビールと揚げ物といった感じで脂っこいアメ食が続いたので、「どうしてもパスタが食べたい…」という気持ちになっていた。そこで、インターネットと向き合った結果、宿から最も近いThe Old Spagetty Factoryを訪れた。何でも、西海岸で2番目に古いスパゲッティーファクトリー . . . 本文を読む

クリスマスの粗食

2005年12月25日 | 
おいしいものが食べられない…。グルメツアーなのに、食べ物がないというのは、実に滑稽な話ではあるが、いずれにせよ、日米の事情が異なるので仕方がない。今日は、観光を兼ねて街中を歩き回り、営業中のレストランを探したが、コンシェルジェが言った通り、「開いているレストランを見つけること」は難題であった。アメリカという先進国の大都市で、食にありつけないとは実に皮肉な話である。こんな時はチャイナタウンに頼るしか . . . 本文を読む

クリスマスにみる比較文化

2005年12月25日 | アメリカンなモノ
日本とはまったく逆の社会現象ではないか…。もちろん、宗教によって異なることは言うまでもないが、日本のクリスマスを思い出すと、街はクリスマス一色となり、レストランやデパート、加えて数々のショップはここぞとばかりに、クリスマスの飾り付けを競い合う。ビジネスの面から考えても、人々が街に集まるホリデーシーズンはまさに書き入れ時なのだ。きっと多くの方々が「アメリカも同じだろう…」と思われるはず。しかし、アメ . . . 本文を読む

雨のシアトル

2005年12月24日 | 
暗い…。シアトルに到着したのは雨の夜だった。雨のために、印象が暗くなるのは仕方のないことだが、それにしてもこの街の第一印象が良くない…。歩道に散らばるゴミの数々、ふやけてドロドロになった新聞紙、街のあちらこちらに数多くのホームレスが見られる。シアトルと言えば、コーヒーのメッカ、イチローのホームグラウンドという明るく力強いイメージのある街であったが、雨のシアトルは私の印象を一瞬にして180度転換させ . . . 本文を読む

のんびり電車旅

2005年12月23日 | 
思い立ったが吉日ということで…。学生時代にアメリカの東海岸と南部を電車やバスで旅した。あの頃は時間がたっぷりあって、一つひとつの都市に時間をかけて、いわゆる有名な都市の数々を満喫した。再びたっぷりの時間に恵まれることになった今、また、「アメリカをゆっくり旅してみたい」という気持ちが強く、冬休みの前半は、西海岸を電車で旅することにした。旅はまずカリフォルニアのロスアンゼルスに降り立ち、そこからアムト . . . 本文を読む

ビジネススクール第1学期目終了

2005年12月22日 | MBA・留学
まさに光陰矢の如し…。8月末に大きな期待と不安を抱えて渡米して、右も左もわからない土地でのビジネススクールライフが幕を開けた。そして、今日その第1学期が幕を閉じた。3ヵ月という短い期間であったが、私はその短さからは想像できないくらいに多くのことを、ビジネススクール、そしてクラスメイトの仲間から学んだ。また、自分自身についても強い部分、弱い部分などを教えられた気がする。しばらくは冬休みとなるため、今 . . . 本文を読む

大学の行く末 3

2005年12月20日 | 日本
大きく、そしてスマートなムーブではないか…。大阪大学と大阪外国語大学の統合が決まった。2007年の10月に大阪外国語大学は、大阪大学の外国語学部になるという。以前に書いたブログで述べたと思うが、新しい大学時代の幕開けであり、当然の動きともいえる。国公私立を問わず、今も水面下で多くの合併交渉が行われているだろうが、やはり「国立大学が先手を取った」という感がある。私大はどうして先に手を打つことができな . . . 本文を読む

マーケティングの試練

2005年12月18日 | MBA・留学
これまでのMBAライフで最も困難な課題…。MBAであろうがなかろうが、1時間にわたってバックグラウンドのないトピックについてプレゼンテーションを要求されるとなると、多くの方はきっと困ってしまうはずだ。もちろん、私もとても困ってしまった1人である。今学期に登録したマーケティングのクラスでは、週に1本、ハーバードビジネススクールのケースを読み、十分に内容を理解し、その理解をクラスメイトと共有するという . . . 本文を読む

ELF (2003)

2005年12月16日 | 映画・DVD
夢あり、心あたたまる物語…。 Study Breakということで、クリスマスも近い今日この頃、勉強の合間をぬって、「ELF」という映画を見ることにした。 内容はファンタジーに溢れるもので、ひょんなことから北極にある妖精の国で育てられることになった、身体は人間、心は妖精の男バディーが、本当の父親を探して、ニューヨークを冒険する物語。 Will Ferrell(ウィル・フェリル)という俳優がバデ . . . 本文を読む

スカイプ

2005年12月14日 | Gadget
「いまさら?」と言われると恥ずかしい…。随分と長い間、スカイプの存在を知ってはいたが、なかなか実際に使う機会がなかった。しかし、先日ようやくそのすばらしいテクノロジーに触れ、大きな感動を覚えることになった。 詳細はスカイプのホームページに譲るとして、簡単にこの製品の機能を説明すると、インターネットの接続(ADSLやFTTH)とマイク付のヘッドフォンさえあれば、いつでも、誰とでも、何時間でも無料で . . . 本文を読む