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犬猫病院は飽和状態だけど獣医は足りない:民進党は口蹄疫被害のことなどもう忘れてしまったのか?

2017年06月03日 16時09分59秒 | 雑記帳

 

現在、空前の「猫ブーム」。でも、都会はもちろん地方都市でも「犬猫病院」や「猫専門」「犬専門」病院は、正直、飽和状態。まあ、歯科ほどではないけれど・・・。つまり、動物病院の経営は楽ではない。まして、昔とちがって「研修獣医師」として、国家資格とりたての若手をほとんど冗談みたいな給与で朝から晩まで--往診も、高齢者の顧客のお宅まで「患者さん」のポチ君とかタマちゃんをピックアップに行かせたり--奴隷のようにこき使っても世間が許してくれた古き良き時代じゃないから・・・。ご夫婦二人で適正規模でやると覚悟を決めない限り、人件費も重くのしかかる←20年前に比べればですけどね、今でも「脱走研修獣医師」めずらしくないから(笑)。
 
でもね、競走馬の世界は捨象するとしても、大動物(牛・馬・羊・豚くんたち)や鳥類の面倒を見る(地方自治体とか農林水産省系とか民間を問わず)獣医師、獣医師が散らばってイベントの組織化が困難なエリアでの、冗談抜きの「狂犬病予防接種」担当の獣医師、商品開発に専門家としてコミットする獣医師・・・。あのー、おそらく、東京でも九州でも東北でも、大阪でも京都でも全然たりません。
 
獣医師が余っているというのは、だから、動物病院の町医者のギルド側の言い分。でね、こんなこと、文部科学省の人は知らないんだぁー(笑)だけど、いろんな切り口から<攻めの農業>とか<動物と過ごす素敵な環境を提供する立場>の人とかには常識ですよね。
 
だから、本当に民進党にはあきれる。ていうか、正直、知ってはいるけど、政局にしたいから知らないことにしているだけで・・・。皮肉ではなく、せめて、そでうあってほしい。もし、本当に知らないのだとしたら、半日とか反日のレベルではなくて、そんな人達が国会に席を占めててはいかんと思います
 
 -日本再生のケーススタディーとしての福岡県大牟田市の高田動物病院 



 

 

 
民進党は口蹄疫被害のことなどもう忘れてしまったのか?

(転載元URL)
 
 
2017-06-03 15:29:12
テーマ:政治

民主党が政権を取ったとき、宮崎県で拡大した口蹄疫被害で、大切な種牛を殺処分するまでの大被害に疫病を拡大したことがあった。
 
 
 
 
 
 
 
安倍総理憎しで、ともかく倒閣さえできればいいということで学校法人について次々叩いている民進党は日本の農業をどう考えているのか本当に心配だとおもう。
 
 
 
 
 
四国のために日本の畜産のために、とても大事な獣医を作る学校は作るべき。
 
テロ対策のための法律を審議したくないために、つぎつぎと揚げ足取りをしているようだけど、
 
前回の森友学園問題だって、どんどんぼろが出てきている。
 
 
“森友学園に寄付” 記載の社長「寄付していない」 | NHKニュース   http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170603/k10011005141000.html
 
 
ネットではこんな画像も出回っている様子。
 
 
 
 
 
国会議員は法律を審議するところ。

井戸端会議やイジメ小学校のような揚げ足取りは、国会でやる話ではない。
 
早く正気にもどってほしいものです。国会ももう終盤なんだから。
 
 
 
 
 
酪農や養鶏などの獣医問題を政治問題に
されたら迷惑。重要なのは・・
 

(転載元URL)
http://ameblo.jp/calorstars/entry-12280637063.html

2017-06-04   09:40:23
テーマ:政治
 
なんとか学園問題とやらで、獣医の話を政治問題とか政府たたきにしたい人達がとりあげたせいで、根本的な獣医不足の問題をないがしろにされてしまいそうです。
 
 
 
 
 
 
この記事がでたのも、本当に現場はこまっていて獣医を必要としているのに、政府たたきの材料にされたくないという悲鳴なんだとおもいます。
 


 

 
 
 
500円さんがこんなツイートをしていたんだけど、獣医師不足はとても深刻で本当に困っている。政府たたきだとか政局だとかそんな話にされてしまって、重要な獣医師不足を補うことができなくなってしまう状況になりそうで、そちらのほうが大問題。
 

犬猫病院は余ってるけど、
酪農に対応出来る人は
全然足りてない

っていうこともあり、
 
たとえば、私の周りに集まってきているコメントでは・・
 
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>少し前に馬の歯医者をやっている女性を特集した番組を見ました。日本には一人もいない上に資格が取れない?ので、オーストラリアで資格を取ったとか。
>馬の口を器具でこじ開けて、何時間もかけて歯を抜くんですが、一歩間違うと噛まれて指を粉砕骨折するそうです。
>重労働ですが、他に誰もいないので、日々全国を器具を載せた車で飛び回るそうで、しかもお値段は海外の半値以下。高くすると、歯をメンテしてもらえない馬が増えるから、と。こんなニーズもあるんだな、と思いました。

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こんな話や
 
 
>人間用の歯科や眼科や外科や内科や…色々あるのと同じで、獣医師だってあるんよ。
>牛馬と犬猫とアシカやらと同じで良いはずもなく本来なら専門が必要な訳だけど、全部ひっくるめて獣医師1本でどうにかしろって話になってるわけでねぇ…そんでもって、保険無いし、そもそも薬は開発されないし、特定の動物には法的な問題もあるしで、下手すりゃ人間用のお医者さんより知らないとマズイ事が多いんだよね…そりゃ都市部で犬猫相手してる方が楽だもん。
>まぁ、そっちはそっちで飽和状態なんで、今日の売上はネコの爪切りで◯百円だけだよトホホ…見たいな人一杯だったりもするんだよね…

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こんな話があって、
 
 
美味しいお肉や牛乳を安心安全の国産でずっと食べていきたいなら、改善しなきゃならない問題を改善しようとおもったら、政治問題、政府たたきに話がすりかえられ、獣医を増やすことは許せんという世論になったのでおいしい国産肉が消えてなくなりました
 
 
なんてことにならないように、この問題がそんな政局なんて話じゃないことを知る人が増えてほしいと思います。
 
 
大事なポイントはそこじゃないだろ? 
ってことです。
 
 
 
 
 (元記事へのKABUコメント転記)
馬の器具なんかも分かりやすいのですが、
大動物用の「くすり」も高価になり品数も限られ、
適切な治療が--アメリカとか豪州に比べれば--
難しいらしい。絶望的とか。よって、
政局おんりーのあの政党にはもううんざりです。


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