Asian Cars通信 ~since 2005~

日本とアジア各国の車の紹介と国内・海外の車にまつわる取材記。きっと、新しいアジアカーの時代が来る!!

日産テクニカルセンター「クルマ未来祭」を訪ねて

2008年10月26日 | 取材レポート

 10月26日、神奈川県厚木市にある日産テクニカルセンター(以下NTC)が一般公開されると聞き、行ってきました。
 NTCは敷地面積1,153,000㎡、東京ドーム24個分の広大な敷地の中に、エンジンや車両の設計、車体デザイン、各種実験を行う施設があり、約13,000人が働いているそうです。
 施設内にはファミリーマートのほかスターバックスコーヒーも2店ありました。
 当日は、衝突実験の実演のほか、風洞施設やデザインセンターなど、普段見られない施設の内部を見学することができました。 なかでも新デザインセンターは、都会にあれば本社かと思うくらいの綺麗で大きな建物で、デザイナーが腕をふるう環境としては最適な場所と思いました。(ただ、都心からはかなり離れていて山のなかなので、外部からの刺激は少ないかもしれませんが)
 今回のテーマが、「ようこそ、日産の秘密基地へ」だったので、何か面白いものはないかと思っていたら… ありました新型Zのホワイトボディが!でも後ろにガードマンがピタッと付いているので、撮影することは不可能でした。この他、ルノーのSUV(コレオス)や、キャシュカイ(デュアリス)のディーゼル左ハンドル仕様もありましたが、同様の理由でままなりませんでした。
 海外専用モデルコーナーには、北米販売車のほとんどが置かれていて自由に乗ることができました。
 このほか、GT-Rのアラブ向けVery-VIP仕様(シートのサイド部分とドア開口部のプレートがゴールドになっている特別仕様で、400台が完売したとか)や、近日発売の高性能モデル、欧州仕様、北米仕様なども展示されていました。
 地味なイベントを想像していましたが、1日で34,000人の来場があったそうで、大変な賑わいでした。施設が広大で、1日で回るには時間が足りない印象でした。
 欲をいえば、クルマの企画から設計、生産準備、販売までのプロセスを、詳しい説明とともに施設案内してくれたらな…あとはココでしか手に入らない限定のおみやげがあればな?と思いました。

会場へは、日産カラーのバスがお出迎え。
広大なデザインセンター棟。内装はモダンリビング風。
GT-Rのパレード。この車両は近日発売のハイパフォーマンスモデルとのこと。ドライバーは開発総責任者の水野氏。
GT-Rの中東向けV-VIP仕様。お値段はいくらなのでしょうか?
北米仕様クエスト。シートがふかふかで快適でした。
インフィニティQX。日産最大のSUV。第一声は「デカイ」。
インフィニティEX。デザインが上品で、サイズも小さめなので日本市場に良いと思っていましたが、小さいぶん後席の足元はやや狭いかも。
エクステラ。オフロードをがんがん走れそうな外観デザインです。
道具っぽい魅力があります。
施設内の消防車。子どもを運転席に乗せたり、消防服を着させたりと大サービス(?)でした。

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2 コメント

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Unknown (管理人)
2009-10-01 21:03:54
p-netbanking 様
ランキング登録を行いました。
返信する
ブログのことで (magazinn55)
2008-12-04 02:50:56
突然ですが、コミュニケーションサイトを運営しております。
p-netbanking と申します。当サイトでは、
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