ウォーホール左派

今日も作詩、明日もまた、本格詩人のブログ。

詩人ルネ・シャール

2019-06-27 00:12:22 | Weblog
放蕩息子の炬火(松明)

村八分にされた農場は 焼かれ
おまえは 雲よ その前をとおりすぎる

抵抗運動の雲
あれこれの洞窟に影さす雲よ
ねむる心をうながすものよ

『あるじのいない槌』ルネ・シャール



『引きつった平静さに』1952年 ルネ・シャール

私たちは最後の絶望と、なんにもならない希望の時代、
言いようもない時代に達している。慰め。これは窮境
(きゅうきょう)にあって、これから私たちの手が成し遂げ
ようと試みることが、おそらく大事なものになるという
ことだ。

*窮境=苦境 。70年近く前に現代の問題を指摘している。
*シャールはドイツ軍とのレジスタンス運動に参加しています。
*もし興味があるのでしたら、セリ・ポエティクⅢ ルネ・
シャールでAmazonで検索して下さい。割合、安価です。



これまでつねに贖われてきた世界は、私たちに逆らって、
とどめを刺されることになるのだろうか?人間のうちなる
時間を停めて、人間を催眠にかけ、その魂に孔をあける者
たちこそ犯罪者だ。

1952年ルネ・シャール『引きつった平静さに』
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編集の妙 戦後詩の賦活化

2019-06-18 08:20:14 | Weblog
戦後詩によるイルミナティー殲滅作戦
4
祝宴の場で指名される新たな彷徨=遠征者
蛇の干物と共に手渡される狐皮の小袋の中身は
石片と鉄!俺は出発した!
天翔まるごとしなやかな鉦鼓にあざむかれることもなしに
*鉦鼓。鐘と鼓
『賤しい血』(入沢康夫)
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メーソンのトリセツ

2019-06-17 13:36:35 | Weblog
戦後詩によるイルミナティー殲滅作戦
3
狂おしい潮騒にすっぽりと包まれた
小半島のつけねのあたり
塩からいプールに片端を沈めた黒葛(くろつづら)
騙(かた)りとられたサーベル 闇を奔(はし)る黒後家蜘蛛
『賤しい血』(入沢康夫)
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聖書外典より 科学の由来

2019-06-16 13:37:06 | Weblog
堕天使らは妻をめとり、各人一人ずつ地球の女を選びこれと
関係を持ち、交わり始めた。女たちに医療、呪いを教え、薬草
や灌木の断ち方を教え込んだ。彼女らははらんでとてつもない
巨人を生んだ。彼らは全ての人間の苦労の実を食い尽くしてしまい
人間はもはや彼らを養う事が出来なくなってしまった。

『エチオピア語のエノク書』7章

*堕天使。現代のメーソンとして生まれる。


あなた(主)は、アザセル(堕天使)がしたこと、地上で
不法を教え、天上で行われる永遠の秘密をあかした次第
をご覧になった。また、その同輩を指導する権限をあなた
からいただいたシェミハザは魔術を暴露した。彼らは連れ
立って人の娘らのところに通い、これと寝て身を汚し彼女
らにこれらの罪の数々を明かした。

『エチオピア語のエノク書』9章

*罪。神の啓示を受けずに堕天使が明かした技術。
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『黙示録の秘密』シュタイナー著

2019-06-16 10:58:33 | Weblog
解放。


『黙示録の秘密』シュタイナー著

「光は闇のなかに輝いた。しかし、闇は光を理解しなかった」
<中略>闇の時代は、人間が物資的世界にのみまなざしを向け、
その背後にある霊的世界を通常の状態では見ない時代であると
いうことができます。
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極悪の殲滅祈願

2019-06-16 10:08:09 | Weblog
戦後詩によるイルミナティー殲滅作戦
2
高杯(たかつき)に熟れきった瓜を二つのせ
前髪をリボンで押さえて笑う
男だった 胸えぐり 尻を刺した
同行の奴らのことなど心にもなかった
『賤しい血』(入沢康夫)
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風の里

2019-06-15 11:07:52 | Weblog


レースのカーテンから漏れる
暖かな陽光は牧歌を聞かせつつ
光の優しい波が見えた

透ける窓越しに
緑の木々は眠るつつ
静寂の光合成を神秘の中
夢見がちに行う

風 騒ぎ 木々が揺れる
心に映る緑の光陰に
肌は痛いほど焼かれ

ほんの少しだけ
心が広がる
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知識は力なり

2019-06-14 12:55:21 | Weblog
備えあれば憂いなし

旧約聖書の神の怒りの部分の神という言葉を国際金融マフィア
とか悪魔とかに差し替えると今、起こっている世界の物事が
スッキリ見える。奴らは聖書を悪用している。因みに世の中で
一斉に出来事が画策されるのをオーケストレーションと言う。
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終末への乱痴気

2019-06-14 11:50:31 | Weblog
国際金融マフィア、メーソン。『終末への乱痴気』にご協力
ありがとうよ…今、黙示録の『地上の四方にいる諸国の民、ゴグと
マゴクを惑わそうとして出て行き、彼らを集めて戦わせようとする』
まあ〜こんな段階を画策中かな?聖書の悪用だなぁ!
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アサンジに捧ぐ

2019-06-12 14:25:40 | Weblog
アサンジは天国観てて微笑んでリンチの果ての完璧勝利
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清々と

2019-06-11 10:53:42 | Weblog
もし許されるなら

最後の審判が終わった永遠の命を得たなら、後の裸の星
地球に波動を落として舞い戻って来たい。真空で無音。
漆黒の空と太陽。そこで日がな一日、昼寝を楽しもう。
悲喜こもごもの地球劇場の延々と続く廃墟で………
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エイトビートの呪詛

2019-06-10 23:03:23 | Weblog
エイトビートの呪詛からのがれて

ウッドストックからのビートジェネレーション。
ロックやってる有名どころは、体制ベッタリ!
それがわかった時、それペテン師っていう。ペテンに
引っかかりCD買ってたわけ……???奴等は将棋の駒。
司令塔の言う通りに曲を量産するのみ。魂をカネと名誉
に売り飛ばした背信の輩。
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それぞれの夜に

2019-06-09 23:24:30 | Weblog
夜が深まってゆく
夜の底にあてどなく落ちてゆく
細い寝息と軽い微睡み………

皆 好きに生きればいい
おのれの信念に準ずればいい

書きたきゃ書けばいい
3Sとロックでクルクルパー
それもそれで人生

嗚呼 一筆 血を見るような
書き物がしたい
斬りたりねーよ
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生命形態が変わる最後の審判

2019-06-09 21:01:44 | Weblog
最後の審判に善人は喜べ!

この星の全ての被造物が塵芥に帰る最後の審判の時、
魂は不滅であるから肉体を捨て去った後に違う生命
形態に移行する。この世、娑婆世界で為した事によって
善人は永遠の命を極悪は永劫の堕地獄。体が無いから
イメージ強烈。善の完璧な勝利。解放。
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歴史と終末論

2019-06-09 13:47:34 | Weblog
終末論とは「最後のことがら」についての教理、或いは
一層厳密には、我々の知っているこの世界がそれをもって
終わりをつげると言う出来事についての教理である。
それは世界の終わり、世界の滅亡についての教理である。

『歴史と終末論』ブルトマン著
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