月の出が遅くなって
月光が細く熟れはじめると
満月の熱狂が恋しく思われる
冷たい光に微熱して 謳った
銀光は金属の肌ざわりで 熔けた
この魂のざわめきが
満月の色彩は朧なグラデーションに消えて
宴の残音は痩せ始めた この光に寂しく反響する
ゆっくり ゆっくり 衰退してゆく 夜の光
都市の夜景は
相変わらず奇麗で
地上に星星が降りて来たようだ
そんな東南方向に広がる夜景と月
遅い月の出は収穫の時
月光が細く熟れはじめると
満月の熱狂が恋しく思われる
冷たい光に微熱して 謳った
銀光は金属の肌ざわりで 熔けた
この魂のざわめきが
満月の色彩は朧なグラデーションに消えて
宴の残音は痩せ始めた この光に寂しく反響する
ゆっくり ゆっくり 衰退してゆく 夜の光
都市の夜景は
相変わらず奇麗で
地上に星星が降りて来たようだ
そんな東南方向に広がる夜景と月
遅い月の出は収穫の時