古書店 まわりなどして・・・
『現代詩文庫』を幾十冊 読む
難しい詩論など いい
重々しく重層な 文体
軽妙でウィットのきいた詩
感性を逆なでして目覚めを促す 檄文
そこには 百花繚乱の詩人達の
個性 溢れる 文体が 記憶されている
本棚にならんだ 詩人達の気息にふれ
自由の尊さを 見せられて
私は満足する
わからないものは わからないまま
読み飛ばす
それは 種子だ
謎が 深まる
いつか 芽を吹くだろう
静かな部屋に置かれた 詩集
黒いインクで 印刷され
詩人の 濃厚な息づかいも 聞こえる
本
詩集たちは
詩人は
私に 読まれるのを 待っている
味わい 味わう事を待つ
雪渓の 紫の氷を 固めた
花の香りのアイスキャンディー!
『現代詩文庫』を幾十冊 読む
難しい詩論など いい
重々しく重層な 文体
軽妙でウィットのきいた詩
感性を逆なでして目覚めを促す 檄文
そこには 百花繚乱の詩人達の
個性 溢れる 文体が 記憶されている
本棚にならんだ 詩人達の気息にふれ
自由の尊さを 見せられて
私は満足する
わからないものは わからないまま
読み飛ばす
それは 種子だ
謎が 深まる
いつか 芽を吹くだろう
静かな部屋に置かれた 詩集
黒いインクで 印刷され
詩人の 濃厚な息づかいも 聞こえる
本
詩集たちは
詩人は
私に 読まれるのを 待っている
味わい 味わう事を待つ
雪渓の 紫の氷を 固めた
花の香りのアイスキャンディー!