昨日、一昨日と忙しく過ごし、何とか今日は出かけたかった。昨夜、歩くコースを考えながら、11月にあるトレランの大会で、「大川山一気駆け登山競走」というものがあることを思い出した。そのため、皆野からの登山道が最近整備されたようだ。そのルートを歩き、大川山から真鈴峠まで縦走することにした。
下山地点に自転車を置きに行き、引き返して琴南中央公民館駐車場に車をおかせてもらうことにした。標高は、約300m。気温は11度。
6:19 いつものように笠形山を見上げ出発する
国道に出ず、トレランコースになっている、旧道を通って皆野まで歩く。
6:35 皆野の交差点から町道へ入る
コース図を見ると、国道から町道へ少し入ったところがスタート地点のようだ。少し歩くと、
6:39 2つ目の「車廻し」場 ここがスタート地点?
町道を少し上がったところから、登山道へ入るようだが・・・少し歩いていると、
6:44 表示はないが、草が刈られているので、ここが登山口だろう
6:46 コース整備をしたという通りすっきりしている
6:51 しだいに明るくなる 急登だが歩きやすい
6:58 標高460mでアカマツの尾根に出る
途中で数頭のイノシシの群れに会う。朝の早い時間は、まだまだイノシシが活動中だ。7時を過ぎたところで、下の集落から獅子のかねや太鼓の音が聞こえ出す。車で走っていて、祭りの幟が目に付いた。
7:13 ヒノキ林の横に出る
これだけ整備されていると、迷うことなく大川山まで上がれそうだと思っていると、
7:20 順調に歩き、林道に出る
林道から登山道へ入るところに表示がある「皆野コース」
今日唯一出会った生きた蛇 ジムグリ
ジムグリは、山でのトレッキングで出会うことが一番多い蛇だと思う。
この後、林道があちこちに見え始め、どの道か分からなくなる。持ってきたコース図や、ナビを見るがどうもわからない。しばらく歩いて、車道に出る。
車道沿いには、ヤクシソウやイナカギクが満開
センブリやアケボノソウも見えたが、まだ蕾。
車道を進むと、大川山まで2.5kmの表示が現れる。いっそ、このまま車道沿いに上がろうかと思ったが、思いとどまり引き返す。引き返して、この車道から登山道への入り口があるはずと思うが見つからない。
7:41 林道が延びる 大川山キャンプ場2.5kmの表示
フェンスで囲まれた小屋を通り過ぎたところに、登山道らしきものが見えるが、草が伸びている。
7:51 水場もある小屋
再び引き返して、ヒノキ林の斜面を上がる赤テープと布切れが見えたのでそこを上がっていく。
8:01 結局ここから上がってみることにした(赤テープ有り)
しばらく上がると、整備された登山道(初めは狭い)が現れた。結局、30分近いロスになった。
9:07 落ち葉がたい積する登山道
8:20 今日、唯一のタンナトリカブト 竜王周辺では多いのだが・・・
8:22 数年前に付けられた皆野コースの表示
8:27 明るくなり畑に出た イノシシ避けのフェンス有
そば畑だった(何枚かの畑でソバが栽培されている)
車道がきており、展望が良いのでうろうろと。大川山から歩く、竜王への尾根も見えている。
天気がいいので、ルリタテハなどチョウ類が多い
見上げると、ウリハダカエデが紅葉しはじめている
そば畑の横のコンクリ道を上がり、
8:36 北側の展望が開ける 瀬戸大橋方面をズーム
8:37 コンクリ道から大川山への登山道へ
上り始めるとすぐに、キャンプ場の施設や建物が見え始めた。管理凍近くでは、
8:46 遊歩道沿いに植えられているハバヤマボクチの花が満開
道路に落ちているシバグリをかじりながら歩き、
8:52 やっとこさで大川山に着く
一気駆けスタート地点から、2時間10分、途中の30分近いロスがなければ、1時間40分程度だろう。大会の制限時間は、1時間30分。写真をとらなければ、ぎりぎりというところか。
いつものように、大川神社の石段に座り水分補給と行動食をとる。鳥居の前のヤマナシの実が落ちはじめている。
まだ実が残るヤマナシの木を見上げる
8:58 阿讃縦走路の表示を見て、縦走のスタート。4年ぶり、3回目の道だ。
縦走路といっても、林道が平行して走り、尾根道を歩いたり、林道を歩いたりをくり返す。林道沿いには、イナカギク、アキノキリンソウ、ヤクシソウなどが満開。草刈り後に伸びた、オミナエシの花も見える。
9:00 ここでは、リュウノウギクも満開だった
9:07 ここから尾根に取り付く 初めての時はここで大迷いした
遠くに竜王山が見える 4年前はよくあそこまで縦走したものだ
この後、尾根に入ると草刈の真っ最中だった。この縦走路も歩く人が少なく、夏場は藪になっているようだ。草かり中の人にお聞きすると、26日に縦走する催しがあるという。作業中の方をかわし、しばらく藪を歩くとやがて林道に出た。それを何度も繰り返し、真鈴峠へ向かう。
9:23 ○米さんの点標「上白井」四等三角点 871mを映し
9:49 多少のアップダウンはあるが、気持ちよい尾根道
10:10 林道からは、時々すばらしい景色が・・・
鉄塔群が並ぶ笠形山をズーム 手前の尾根は島の峰か?
10:26 南の展望が開ける 三頭山だろうか
10:30 神社を左側に見て、真鈴峠ももうすぐ
10:35 真鈴峠(標高637m)に着く 借耕牛が往来した道
少し下ると、真鈴集落がある。4年前に、ここから下っているので見覚えがある。
10:38 大きな民家 母屋の前に立派な納屋
ちょうど管理にこられた、おばあさんがおられたので少し話をする。空き家になっているこの大きな民家、昔は養蚕で栄えていたそうだ。真鈴集落も、住んでおられるのも数えるほど・・・
この後は、長い車道歩きが続く。真鈴、下福家、勝浦と通り過ぎていく。まだ、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえる。
「県自然記念物 福家神社社叢」とある 今度寄ってみたい
11:20 下へ移転した長善寺が見える
12:04 落合橋 谷川米穀店近くの自転車に着く
自転車をとばし、12:16 琴南中央公民館の駐車場に戻った。車が多いと思ったら、うどん屋があった。
今日は長めの5時間45分、約29000歩のトレッキングだった。真鈴峠からの車道歩きで、1時間30分、約10000歩歩いている。自転車は真鈴峠近くに持ち上がっていた方が良かった。
下山地点に自転車を置きに行き、引き返して琴南中央公民館駐車場に車をおかせてもらうことにした。標高は、約300m。気温は11度。
6:19 いつものように笠形山を見上げ出発する
国道に出ず、トレランコースになっている、旧道を通って皆野まで歩く。
6:35 皆野の交差点から町道へ入る
コース図を見ると、国道から町道へ少し入ったところがスタート地点のようだ。少し歩くと、
6:39 2つ目の「車廻し」場 ここがスタート地点?
町道を少し上がったところから、登山道へ入るようだが・・・少し歩いていると、
6:44 表示はないが、草が刈られているので、ここが登山口だろう
6:46 コース整備をしたという通りすっきりしている
6:51 しだいに明るくなる 急登だが歩きやすい
6:58 標高460mでアカマツの尾根に出る
途中で数頭のイノシシの群れに会う。朝の早い時間は、まだまだイノシシが活動中だ。7時を過ぎたところで、下の集落から獅子のかねや太鼓の音が聞こえ出す。車で走っていて、祭りの幟が目に付いた。
7:13 ヒノキ林の横に出る
これだけ整備されていると、迷うことなく大川山まで上がれそうだと思っていると、
7:20 順調に歩き、林道に出る
林道から登山道へ入るところに表示がある「皆野コース」
今日唯一出会った生きた蛇 ジムグリ
ジムグリは、山でのトレッキングで出会うことが一番多い蛇だと思う。
この後、林道があちこちに見え始め、どの道か分からなくなる。持ってきたコース図や、ナビを見るがどうもわからない。しばらく歩いて、車道に出る。
車道沿いには、ヤクシソウやイナカギクが満開
センブリやアケボノソウも見えたが、まだ蕾。
車道を進むと、大川山まで2.5kmの表示が現れる。いっそ、このまま車道沿いに上がろうかと思ったが、思いとどまり引き返す。引き返して、この車道から登山道への入り口があるはずと思うが見つからない。
7:41 林道が延びる 大川山キャンプ場2.5kmの表示
フェンスで囲まれた小屋を通り過ぎたところに、登山道らしきものが見えるが、草が伸びている。
7:51 水場もある小屋
再び引き返して、ヒノキ林の斜面を上がる赤テープと布切れが見えたのでそこを上がっていく。
8:01 結局ここから上がってみることにした(赤テープ有り)
しばらく上がると、整備された登山道(初めは狭い)が現れた。結局、30分近いロスになった。
9:07 落ち葉がたい積する登山道
8:20 今日、唯一のタンナトリカブト 竜王周辺では多いのだが・・・
8:22 数年前に付けられた皆野コースの表示
8:27 明るくなり畑に出た イノシシ避けのフェンス有
そば畑だった(何枚かの畑でソバが栽培されている)
車道がきており、展望が良いのでうろうろと。大川山から歩く、竜王への尾根も見えている。
天気がいいので、ルリタテハなどチョウ類が多い
見上げると、ウリハダカエデが紅葉しはじめている
そば畑の横のコンクリ道を上がり、
8:36 北側の展望が開ける 瀬戸大橋方面をズーム
8:37 コンクリ道から大川山への登山道へ
上り始めるとすぐに、キャンプ場の施設や建物が見え始めた。管理凍近くでは、
8:46 遊歩道沿いに植えられているハバヤマボクチの花が満開
道路に落ちているシバグリをかじりながら歩き、
8:52 やっとこさで大川山に着く
一気駆けスタート地点から、2時間10分、途中の30分近いロスがなければ、1時間40分程度だろう。大会の制限時間は、1時間30分。写真をとらなければ、ぎりぎりというところか。
いつものように、大川神社の石段に座り水分補給と行動食をとる。鳥居の前のヤマナシの実が落ちはじめている。
まだ実が残るヤマナシの木を見上げる
8:58 阿讃縦走路の表示を見て、縦走のスタート。4年ぶり、3回目の道だ。
縦走路といっても、林道が平行して走り、尾根道を歩いたり、林道を歩いたりをくり返す。林道沿いには、イナカギク、アキノキリンソウ、ヤクシソウなどが満開。草刈り後に伸びた、オミナエシの花も見える。
9:00 ここでは、リュウノウギクも満開だった
9:07 ここから尾根に取り付く 初めての時はここで大迷いした
遠くに竜王山が見える 4年前はよくあそこまで縦走したものだ
この後、尾根に入ると草刈の真っ最中だった。この縦走路も歩く人が少なく、夏場は藪になっているようだ。草かり中の人にお聞きすると、26日に縦走する催しがあるという。作業中の方をかわし、しばらく藪を歩くとやがて林道に出た。それを何度も繰り返し、真鈴峠へ向かう。
9:23 ○米さんの点標「上白井」四等三角点 871mを映し
9:49 多少のアップダウンはあるが、気持ちよい尾根道
10:10 林道からは、時々すばらしい景色が・・・
鉄塔群が並ぶ笠形山をズーム 手前の尾根は島の峰か?
10:26 南の展望が開ける 三頭山だろうか
10:30 神社を左側に見て、真鈴峠ももうすぐ
10:35 真鈴峠(標高637m)に着く 借耕牛が往来した道
少し下ると、真鈴集落がある。4年前に、ここから下っているので見覚えがある。
10:38 大きな民家 母屋の前に立派な納屋
ちょうど管理にこられた、おばあさんがおられたので少し話をする。空き家になっているこの大きな民家、昔は養蚕で栄えていたそうだ。真鈴集落も、住んでおられるのも数えるほど・・・
この後は、長い車道歩きが続く。真鈴、下福家、勝浦と通り過ぎていく。まだ、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえる。
「県自然記念物 福家神社社叢」とある 今度寄ってみたい
11:20 下へ移転した長善寺が見える
12:04 落合橋 谷川米穀店近くの自転車に着く
自転車をとばし、12:16 琴南中央公民館の駐車場に戻った。車が多いと思ったら、うどん屋があった。
今日は長めの5時間45分、約29000歩のトレッキングだった。真鈴峠からの車道歩きで、1時間30分、約10000歩歩いている。自転車は真鈴峠近くに持ち上がっていた方が良かった。
犬の馬場の三角点への入り口の反対側位に登山口が
有るんですね。
上の車道に出ると大左古の三角点の入り口に尾根へ上がれる作業道が有ったけど、ちょっと違うのかな。
三角点周辺は昔マッタケ山だったのでは?今はどうなんだろう、道にヌタバが有ったりしたので~
ルート的にはこの尾根を大佐古方面へ行っているのでしょう
しかし真鈴峠からの車道歩きお疲れさんです、車でも長く感じるのに
上白井から上福家の破線の道が歩きやい近道だったのでは。四足の三角点へ行った時、間違ってだいぶ上まで歩いたことがあるけどもっと上の方はどうなっているのか?ですが
しかし大川山はルートの多い山ですね、
まだ歩かれていないルートがあるので楽しみにしています
よろしく
大左古三角点下の林道の出た辺りで、迷いましたが、あとは分かりやすく歩きやすいコースでした。
林道に出た辺りで迷った原因は、地図をそれほど見ず、「一気駆け登山競争」のため、草かり・しば刈り整備が行われている道を歩こうとしていたからだ思います。
地図を見ると、「上白井から上福家の破線の道」がありますね。今度歩いてみたいと思います。下福家の集落や、福家神社周辺も気になっています。野田小屋の辺りも気になります。情報があればコメントください。
この周辺も三角点がたくさんあるようなので、ずいぶん歩かれているのでしょうね。
この冷え込みでさらに季節が進むことでしょう。昨夜は、夕食に庭で採れたヤマノイモの零余子飯が出てきました。我が家の庭先の柿もオレンジに色づき、残りは鳥の餌になりつつあります。
コメントありがとうございます。また、時間があれば書き込んで下さい。
西讃の祭りに行く予定でしたが、雨具をつけたちょうさでは写真に写せないので~(泣)
上福家の集落は行ったことがありません、勝浦の集落の一番奥というか一番上の家の縁側に座らせてもらって、前方に吹佐古の山を眺めながらお茶を頂いたことがあります。
良いところでした。今も住んでおられるかどうか?
野田小屋はほとんど車道歩きで集落の上で三角点方面に山道がありました、△点までしか行っていません、集落は少し荒れた感じだったと思います。
それよりも以前の記事で下所から津郷の三角点方面の山というのがありましたが、あれは石鎚山だと思います
四駆の軽だと車でも行けますが気が向いたときに歩いてみて下さい。小蓑の人たちがお祭りしている天狗岳の小型版です、
もう一か所、柞野から大相山方面へ行かれていましたが、あの尾根の北の方に田中(413m)という三角点が
有るようになっているのですが、点の記では亡失になっていたので行ってないけど、状態は正常になっているのでもしあちらの方へ行かれることがあれば気にかけてどうなっているのか見てもらえると有りがたいのですが、自分では行そうにないので~
いっぺんにいろいろ書き込みしてすみません!
また、よろしく!
琴南は、塩江以上に山の上に集落が広がっているようです。先日、奈良ノ木を歩きましたが、それに続く吹佐古や瓜峯もかなり標高の高い場所に集落があるようです。このあたりも歩いてみたいと思っています。
紹介してくださった三木町南部の山も冬場に歩いてみます。石鎚山というのは地図にはのっていませんね。津柳三角点の南隣にある山でしょうか。
小蓑の石鎚山は地図に載っていないので解らないですね?
林道の終点に木製の手作りの鳥居があって、その先が登りになっています、行けば分かると思います、途中にお地蔵さんが有ったりするので、昔も道があったのでしょうか?
津柳の三角点は手前の少し登った所に有ります。
香川に何か所かある石鎚山の一つですから
気が向いたときにどうぞ!
今度、機会があれば歩いてみます。ありがとうございました。