さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

戸石~雨島峠~水ケ本三角点尾根トレッキング

2013年03月03日 | トレッキング 阿讃の山
 ここのところ年度末で忙しく、休日返上での仕事が続いている。今日も早朝から職場に出ていたが、少し気晴らしも必要なので、昼前からトッキングに出かけた。

 塩江下切集落を過ぎ、林道「塩江-琴南線」に出る。アオモジの蕾がかなり膨らみ、来週末にも咲きそうな感じだ。

 11:41 いつもの戸石 水ケ本を歩き出す。切山集落、最終民家の方に久しぶりにお会いし、すっかり雪が解けた登山道へ入る。竹林では猪が活動し始めている。

 尾根に出ると、青々としてきたシロバナウンゼンツツジの葉が目にとまる。青々としてきたのは、気のせいかも知れないが・・・



息を切らし、12:13 雨島峠を通過する


12:15 快適な送電線鉄塔保線路を行く

 標高800mを越える辺りまで上り、105号鉄塔までは、整備された保線路をジグザグに100m近く下る。


12:24 高松平野の展望が広がる 105号鉄塔を通過


これから巡る104・103号鉄塔方面

 今日は、途中にある谷を覗くためこのルートを歩いたのだが・・・


沢の水が凍って氷柱に まだまだ春の使者は先

 12:43 104号鉄塔を通過する。


和泉層からの転石が目立つ林道をしばらく歩く

 水ケ本尾根の北側を走る林道、標高は700mを越えているので、所々に雪や氷柱が見える。空気は非常に冷たい。


日が当たる林道の脇には蕗の薹が顔を出している 

 この後、保線路の表示に従い、103号方面へ上って行く。所々に見えるタラノキの芽は、まだまだ固い。


13:07 103号鉄塔から笠松山方面を見る


13:12 日がよく当たる水ケ本三角点

 この後、この尾根道に沿って雨島尾根まで上がっていく。


松ぼっくりのエビフライが転がっていた リスがいるのだろう

 北側には、切山集落をはじめ戸石の家々が見え隠れする。


標高920mを越えて、13:34 雨島尾根と合流する


13:42 トラバース道分岐を通過

 980m尾根に上がろうと思っていたが、時間を考えここで引き返すことにした。


すっかり雪が消え、春の訪れを待つトラバース道を行く


13:47 春の訪れを待つ、日当たりの良い谷

 雪が消え、歩きやすくなったトラバース道でペースを上げていると、前方に登山者の姿が見えた。このルートで登山者に会うのは、本当に久しぶりだ。竜王山まで行かれていたということだった。竜王でも、雪はなかったらしい。

 14:04 雨島峠に戻り、そのまま切山集落へ下る。


14:15 集落の手前から水ケ本三角点尾根を見る

 尾根の様子も、春の気配がする。

 行きとは違う民家の方にお会いし、少し話をする。先日の雪は20㎝を遙かに超える積雪だったそうだ。屋根の下には、まだ雪がかなり残っていると言っていた。どうりで林道沿いの木や竹が倒れていたはずだ。

 14:26 車に戻る。2時間40分のトレッキングだった。


林道から今日歩いた尾根を見上げる 







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2 コメント

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水ケ本 (○米)
2013-03-05 19:10:14
年度末で忙しいんだろうと思っていました。
歩ける人が歩けないとストレスがたまるでしょう!
土日に働くときはサービス残業が増えるのでは~?

水ケ本三角点周辺の木は、落葉樹が多かったんですね
景色など見えると思えなかったけど、写真を見ると
木の間に遠方がみえるようです、葉が有ったら見えないはずの点標がかすかに写り込んでいるのを見つけました。

もうしばらく、忙しいんでしょうね、ストレスをため込まないようにぼちぼちやって下さい!
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RE:水ケ本 (さぬき里山)
2013-03-06 05:01:24
 ○米さん、コメントありがとうございます。3週間ぶりに歩きました。やはり山を歩くのは気持ちがよいです。
 水ケ本三角点の尾根は、植林されているヒノキ以外は、落葉樹ばかりのようです。おそらく、薪や炭焼き用に切り出され利用された後の二次林なのででしょう。
 年末に、水ケ本の奥の集落(3軒ほど)跡まで、下の林道から歩きました。この集落跡地から水ケ本三角点がある尾根まで上がれると思うのですが・・・いつか探ってみます。
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