さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

東浅木原~雨島尾根 トレッキング

2013年03月09日 | トレッキング 阿讃の山
 今日も早朝から職場に・・・昼前に戻り、少し気分転換にトレッキングに出た。昨年見つけていた、浅木原の沢のユキワリイチゲがそろそろ咲いていると思い、それをめあてに塩江の奥の浅木原へ向かった。

 気温は高い。内場ダムの手前では、早くもダンコウバイの花が満開になっている。貝の股を越えた畑ではモンシロチョウが飛んでいた。

 12:19 いつもの場所に車を止め、浅木原へ車道を上がっていると、JAのトラックが下りてきた。肥料を積んできたようだ。1軒だけの民家のおじいさんも元気で畑をされているのだろう。


12:31 最終民家から細井三角点方面 黄砂で霞む

 標高で120mほど上った所で、民家を過ぎる。民家の周辺ではシュウカイドウの蕾が膨らんでいる。

 
12:37 陽が差し込む、沢に下りる


午後になり、早くも閉じかけているユキワリイチゲ

 ここのユキワリイチゲ、株数はそこそこあるのだが、花をつけている株が少ない。もっとたくさんの花が見られるのではと期待していたのだが・・・

 
野生の?ワサビも、少し見られる

 沢沿いに上がっていき、途中から尾根に取り付いた。雨島尾根の927m標高点の近くに上がれるだろう。


12:51 沢にも興味を惹かれるが、ユキワリイチゲを諦めて尾根へ上がる


13:01 コナラ、リョウブなど落葉樹ばかりの斜面を上がる 


13:03 標高は750mを越える 斜面の形は様々・・・


陽が差し気持ちいいはずなのだが・・・

 3月上旬にしては、以上に高い気温と濃い黄砂で?しんどい・・・


13:09 標高800mを越える コナラの落ち葉が積もる斜面


13:19 古道が現れた ここから上は植林されたヒノキとアカマツ林

 古道を進み、楽をしようと思ったがすぐに潰れて見えなくなった。雨島尾根の少し下を巻く道のようだ。

 再び、急斜面を木に掴まりながら上り、


13:35 大体、予定通りの場所に出た 標高920m 


13:40 いつものトラバース道分岐を通過(雨島峠方面)

 この後は、982m尾根の東を巻く道を進み、


13:45 春を待つイイギリの谷

 イイギリの木の芽が開くのはまだまだ先だ。

 しばらく歩いて、浅木原の集落へ下る。14:00には、初めに歩いた沢が上から見える所まで下り、14:10 民家を過ぎる。

 ウグイスやシジュウカラ、アオゲラの声が聞こえる。

 
ウバユリの芽が出ていた この標高(550m)では早い


かなり膨らんだフサザクラの蕾
 14:22 黄砂で黄色くなった車に戻った。2時間のミニトレッキングだった。帰りの塩江町道の駅近くの気温は22度、異常だ・・・まだ3月9日なのに。この黄砂も?




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