今日も快晴の中のトレッキングができそうだ。今日のルートは、気になる植物もあるので、先週と同じ貝の股川上流から阿波竜王を歩くことにした。
午後からの用事に合わせ、早朝の出発で塩江方面へ車を走らせる。菅沢町を抜け内場ダム横を通り、貝の股方面へ入る。
いつもの場所に車を止め、6:13 出発した。気温は10度、歩くのにはちょうどよい気温。今日は調子が良さそうだ。コガクウツギやヤブウツギ、マルバウツギの花が目につく。きく科のコウゾリナの花は、早朝のためまだ閉じている。
6:15 見上げると妙な形の・・・岩?
6:37 林道が終わり 標高約640mで沢と合流する
先週歩いているので、スギの植林帯からヒノキの植林帯に続く七曲がりの登山道をどんどん上っていく。
山の上の方からツツドリやカッコウの鳴き声が聞こえる。
足下には、昨年生まれの体長2㎝程のアカガエルの幼体が姿を見せる。
6:57 標高930mで展望がいったん開ける 982m三角点から雨島尾根
このあと少し上って、958m標高点のある尾根へ出て、踏み跡のはっきりした尾根道を北へ進む。今日は、細井三角点までいくことにした。先週引き返した所から、右方向へ続く尾根に進む。
7:17 遺伝子保存林の看板があった
下ったり、上ったりしながら、はっきりした尾根道を進む。足下には、ミヤマシキミの群落やタニギキョウの花、ギンリョウソウ、大きくなっているヤブレガサなどが見える。所々にシャクナゲの木が見られるが花はついていない。
7:38 細井 3等三角点 900.2m
三角点から下へ続く道もありそうだ。テープ類もたくさん見える。今度、下から上がってきてもいいかも・・・
すぐに引き返して、この後は、先週と同じルートで阿波竜王へ。
8:08 竜王登山道に合流し(標高970m)、 8:12 讃岐竜王との分岐を過ぎ、8:18 地蔵のある稜線分岐を過ぎる。
8:21 新緑の美しい阿波竜王手前の尾根道
8:24 阿波竜王展望台に着く オンツツジが満開
引き返して、稜線分岐から笠形山方面へ下る。
8:28 稜線分岐の地蔵を見て
下る途中、先ほど歩いた尾根が見えた
8:36 川奥・東浅木原との分岐を過ぎる。いつもの小さなこぶを越えながらどんどん歩き、
8:52 最後のこぶから982m尾根と枯れ松
トラバース道へ入り、
9:03 イイギリの谷で新緑のイイギリを見上げる
先週と同じくアオテンナンショウ3兄弟
このアオテンナンショウ、今日歩いたルートで、何百株見ただろうか。阿讃に多い植物だ。
9:05 新緑のトラバース道(ここは東向き)
9:13 トラバース分岐を過ぎ、西側なのでまだ日が差し込まないトラバース道を行く。
雨島峠まで行きつもりだったが、日が差さないトラバース道に魅力がなく、今日は途中から尾根に上がってみた。トラバース道から5分ほどだった。これで、時間短縮になったので、水ケ本三角点方面へ下ることにした。
9:30 雨島峠と水ケ本三角点尾根への分岐
9:34 新緑の水ケ本三角点へ続く尾根
木々が茂ると道が分かりにくくなるかと思ったが、そうでもないようだ。
9:49 840.9m水ケ本三角点を過ぎる
9:52 鉄塔を見上げる 快晴だ
9:59 林道 「貝の股-下切線」に出た。
林道沿いではカイナンサラサドウダンの花が咲き始めた
林道をどんどん下り、途中、沢沿いの登山道に入る。
蕾をつけたサワギク、ミズタビラコ、ネコノメソウの類が見られる。
ジガバチソウ?
10分程、沢沿いの登山道を歩き、再び林道に出た。
10:25 林道から浅木原集落を見下ろす ズーム
10:29 民家の屋根越しに今日歩いた稜線
このルートでは珍しいモチツツジ
この後、さっき見た浅木原の集落の方へ林道を通り行ってみた。下ってきた林道からの分岐を上り返し、標高約550mで民家に着いた。途中、アサギマダラが飛んでいた。キジョラを求めてか、道ばたの葉に寄り道しながら・・・キジョランがこの辺りにはあるのだろう。
民家手前でウリノキが蕾をつけていた
見慣れない蔓性の葉があると思ったら オオツヅラフジ
10:51 住んでいるのは1軒だけらしい
ここのご主人がちょうど出てこられ、少し話をする。地図に道が載っている、山の東側の浅木原の集落への道をお聞きすると、親切に教えてくれた。沢を2カ所越え、山を巻いて行くようだ。しかも、沢を渡る丸太橋は台風で流されているという。
車がとめてある、奥に続く生活道は、広くしっかりしている。草を踏みながら、沢沿いの道へ入る。山の水を引く黒い導水管が上の方へ延びている。
ピンクリボンにつられ、どんどん上っていく。植林されたヒノキの間伐が最近行われているようだ。沢には、シコクチャルネルソウ、タニギキョウ、ネコノメソウの類が見られる。
11:08 和泉層の崖を沢が流れる
タニギキョウ あちこちで群生
ミズタビラコ 今日はあちこちの沢で見た
サワギクも花を咲かせていた
カンスゲ これもたくさんあった
ピンクリボンにつられ気がつくと、11:15 標高700mを越えている。どうも道を間違えたようだ。引き返していると、それらしき道が見えたので沢を渡り、進むと踏み跡があった。しばらく沢の上に続く道を歩き、沢に下り沢を上っていくと、12:12見覚えのある場所に出た。
12:12 先週も訪れた東浅木原の沢(砂防ダム?の下)
12:14 沢から上がりヒノキ林を民家へ向けて下る
12:17 民家の上から細井三角点ピーク方面
この後は、12:22 民家の前を通り、林道を下って12:33 車に戻った。6時間10分、約25000歩のトレッキングだった。欲張りすぎて予定より1時間長くなってしまった。
午後からの用事に合わせ、早朝の出発で塩江方面へ車を走らせる。菅沢町を抜け内場ダム横を通り、貝の股方面へ入る。
いつもの場所に車を止め、6:13 出発した。気温は10度、歩くのにはちょうどよい気温。今日は調子が良さそうだ。コガクウツギやヤブウツギ、マルバウツギの花が目につく。きく科のコウゾリナの花は、早朝のためまだ閉じている。
6:15 見上げると妙な形の・・・岩?
6:37 林道が終わり 標高約640mで沢と合流する
先週歩いているので、スギの植林帯からヒノキの植林帯に続く七曲がりの登山道をどんどん上っていく。
山の上の方からツツドリやカッコウの鳴き声が聞こえる。
足下には、昨年生まれの体長2㎝程のアカガエルの幼体が姿を見せる。
6:57 標高930mで展望がいったん開ける 982m三角点から雨島尾根
このあと少し上って、958m標高点のある尾根へ出て、踏み跡のはっきりした尾根道を北へ進む。今日は、細井三角点までいくことにした。先週引き返した所から、右方向へ続く尾根に進む。
7:17 遺伝子保存林の看板があった
下ったり、上ったりしながら、はっきりした尾根道を進む。足下には、ミヤマシキミの群落やタニギキョウの花、ギンリョウソウ、大きくなっているヤブレガサなどが見える。所々にシャクナゲの木が見られるが花はついていない。
7:38 細井 3等三角点 900.2m
三角点から下へ続く道もありそうだ。テープ類もたくさん見える。今度、下から上がってきてもいいかも・・・
すぐに引き返して、この後は、先週と同じルートで阿波竜王へ。
8:08 竜王登山道に合流し(標高970m)、 8:12 讃岐竜王との分岐を過ぎ、8:18 地蔵のある稜線分岐を過ぎる。
8:21 新緑の美しい阿波竜王手前の尾根道
8:24 阿波竜王展望台に着く オンツツジが満開
引き返して、稜線分岐から笠形山方面へ下る。
8:28 稜線分岐の地蔵を見て
下る途中、先ほど歩いた尾根が見えた
8:36 川奥・東浅木原との分岐を過ぎる。いつもの小さなこぶを越えながらどんどん歩き、
8:52 最後のこぶから982m尾根と枯れ松
トラバース道へ入り、
9:03 イイギリの谷で新緑のイイギリを見上げる
先週と同じくアオテンナンショウ3兄弟
このアオテンナンショウ、今日歩いたルートで、何百株見ただろうか。阿讃に多い植物だ。
9:05 新緑のトラバース道(ここは東向き)
9:13 トラバース分岐を過ぎ、西側なのでまだ日が差し込まないトラバース道を行く。
雨島峠まで行きつもりだったが、日が差さないトラバース道に魅力がなく、今日は途中から尾根に上がってみた。トラバース道から5分ほどだった。これで、時間短縮になったので、水ケ本三角点方面へ下ることにした。
9:30 雨島峠と水ケ本三角点尾根への分岐
9:34 新緑の水ケ本三角点へ続く尾根
木々が茂ると道が分かりにくくなるかと思ったが、そうでもないようだ。
9:49 840.9m水ケ本三角点を過ぎる
9:52 鉄塔を見上げる 快晴だ
9:59 林道 「貝の股-下切線」に出た。
林道沿いではカイナンサラサドウダンの花が咲き始めた
林道をどんどん下り、途中、沢沿いの登山道に入る。
蕾をつけたサワギク、ミズタビラコ、ネコノメソウの類が見られる。
ジガバチソウ?
10分程、沢沿いの登山道を歩き、再び林道に出た。
10:25 林道から浅木原集落を見下ろす ズーム
10:29 民家の屋根越しに今日歩いた稜線
このルートでは珍しいモチツツジ
この後、さっき見た浅木原の集落の方へ林道を通り行ってみた。下ってきた林道からの分岐を上り返し、標高約550mで民家に着いた。途中、アサギマダラが飛んでいた。キジョラを求めてか、道ばたの葉に寄り道しながら・・・キジョランがこの辺りにはあるのだろう。
民家手前でウリノキが蕾をつけていた
見慣れない蔓性の葉があると思ったら オオツヅラフジ
10:51 住んでいるのは1軒だけらしい
ここのご主人がちょうど出てこられ、少し話をする。地図に道が載っている、山の東側の浅木原の集落への道をお聞きすると、親切に教えてくれた。沢を2カ所越え、山を巻いて行くようだ。しかも、沢を渡る丸太橋は台風で流されているという。
車がとめてある、奥に続く生活道は、広くしっかりしている。草を踏みながら、沢沿いの道へ入る。山の水を引く黒い導水管が上の方へ延びている。
ピンクリボンにつられ、どんどん上っていく。植林されたヒノキの間伐が最近行われているようだ。沢には、シコクチャルネルソウ、タニギキョウ、ネコノメソウの類が見られる。
11:08 和泉層の崖を沢が流れる
タニギキョウ あちこちで群生
ミズタビラコ 今日はあちこちの沢で見た
サワギクも花を咲かせていた
カンスゲ これもたくさんあった
ピンクリボンにつられ気がつくと、11:15 標高700mを越えている。どうも道を間違えたようだ。引き返していると、それらしき道が見えたので沢を渡り、進むと踏み跡があった。しばらく沢の上に続く道を歩き、沢に下り沢を上っていくと、12:12見覚えのある場所に出た。
12:12 先週も訪れた東浅木原の沢(砂防ダム?の下)
12:14 沢から上がりヒノキ林を民家へ向けて下る
12:17 民家の上から細井三角点ピーク方面
この後は、12:22 民家の前を通り、林道を下って12:33 車に戻った。6時間10分、約25000歩のトレッキングだった。欲張りすぎて予定より1時間長くなってしまった。
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