さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

久保~天狗塚~綱附森~三嶺~菅生トレッキング(1)

2011年05月02日 | トレッキング 四国
 久しぶりのトレッキングへ。家は4:00に出発、貞光から一宇を通り、見残し、名頃、菅生(自転車デポ)、久保へと走る。久保には、6:13に着く。かなり速い。準備をし、6:16に出発、登山口にはすぐに着く。


天狗峠登山口 2年ぶりにここから上る

 2年前は、登山口からしばらく上がったところで迷い、時間のロスがあった。今回は間違えまいと、昨夜ネットで調べてきた。しかし、また右側に見える尾根に取り付き、本来の登山道から外れてしまった。ただ、前回はい上がった尾根だということがわかっているので、安心して上がっていく。
 
細い尾根を上がっていく まっすぐに延びている

 尾根に取り付いて、10分ぐらいで2年前にはい上がったと思われる場所に来る。よくこんな急しゃ面を上がってきたものだと改めて思う。この後は2年前のルートを思い出しながら登り、西山林道登山口に。7:16に着いた。車は1台しかない、連休でも今日は平日のためだろうか。


林道登山口 先日テレビで見た新しい看板があった 

 これまで上ってきた尾根を引き続き上っていく。7:51、1476m地点に着き、朝食をとり、スパッツを着ける。ここのところの雨で、登山道はぬかるみ、笹にも朝つゆが付いている。
 森林限界を越え、天狗塚や牛の背が見えてきた。天気は快晴で、展望もいい感じだ。8:41、天狗峠を通過し、天狗塚頂上に8:51に着いた。


黄砂でややかすんでいるものの三嶺方面が見えている


牛の背 春の色になっている?

 少し休けいし、頂上を後にする。


ふり返って見る天狗塚 美しい形だ・・・

 今日の予定ルートは、この後三嶺まで縦走し、初めての菅生ルートで下ることだが、時間に余ゆうがあるのと、調子もいいので、綱附森方面をのぞきに行くことにした。


お亀岩・綱附森・天狗塚の分岐表示 初めて綱附森方面へふみ入れる 9:16

 昭文社「山と高原地図」に紹介されている通り、はじめはロープ場の急な下りがある。


ロープは老朽化している 切れそうなところも・・・

 登山道が湿っているせいか何度もすべり、3回ほど転倒してしまった。ここで足を痛めると大変なことになる。気を付けながら下っていく。北斜面には、あちこちに雪が残るが、シコクブシやコバイケイソウが葉を広げ、春を感じる。


このルートに目立つミズナラ まだ芽は出ていない

 どこかで引き返そうと思うのだが、引き返すきっかけ(地図にある陵線分岐など)のポイントが見つからないまま、9:55、綱附森まであと40分というところまで来てしまった。どうせなら綱附森まで行くことに・・・
 歩きやすい尾根道を進んでいく。右手には天狗塚方面が見えている。今までとは違った角度から天狗方面を見る。


あと1kmの表示 「まだ大分あるなあ」

 この後、笹原に出る。あまり刈り込まれておらず、踏み跡も分かりにくい。


笹原の向こうに綱附森が見え始めた 


牛の背・天狗塚方面 

 
天狗塚・西熊山・三嶺方面 

 この後、綱附森と思われるピークが見え出す。まだまだ距離がありそう。笹原の背たけは、腰の辺りまである。踏み跡が分からず、ピーク目指して笹をふみ分け上る。けっこう疲れる。

 
笹原の向こうに綱附森?が見える
 
 結局、30分かかって、あと1kmの所から頂上に着いた。単独の登山者が休憩していた。


綱附森 1643m 10:43

 休憩していた登山者は、土佐矢筈峠方面から2時間かけてやってきたそうだ。歩く道は、刈り込みされて歩きやすかったそうだ。どうも、綱附森へは向こうからがメインルートのようだ。



土佐矢筈山(中央奥)と矢筈峠方面への稜線

 





最新の画像もっと見る

コメントを投稿