さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

塩江戸石~雨島峠~阿波竜王・讃岐竜王 ピストントレッキング

2011年10月29日 | トレッキング 阿讃の山
 今日は、曇りの予報が昼過ぎまで晴れの予報になった。早朝から、家の外回りの掃除をし、10時過ぎから何とか出かけた。先週と同じ雨島峠から竜王方面へ歩くことにした。ここのところ、この方面がお気に入りになっている。

 先週と違い、青空が広がる中、「林道塩江-琴南線」を走り戸石で車をとめる。


11:01 この小屋を見ながら歩き始める

 「町道 切山線」へ入り、民家の横を通らせていただき、登山道に入る。


11:09 生活登山道に入る この時期草が刈られさっぱりしている 感謝


ヒノキが植林された中に登山道が通っている 11:16


自然林の中も通る 里山らしい良い感じ・・・ 11:18


11:27 雨島峠(標高770mぐらい?)を通過する

 峠を過ぎてしばらく先にある分岐は、今日も右側のトラバース道を行く。先週行けなかった竜王山頂へは行きたい。


11:30 ヒノキ林の上を登山道が通っている


11:33 ヒノキ林を抜けると、しばらくは感じの良い登山道

 この辺り、リョウブやコナラが多い。それにラウジロノキ、ネジキ、ダンコウバイ、ウリハダカエデ、イイギリ、ヒサカキ、ケクロモジ、ハリギリ、ヤブムラサキ、ヤブツバキ、ウツギ等も見られ、ツツジ類も多く見られる。今日は、イイギリの木の下では、落ち葉がたくさん積もっていた。


11:35 再び植林地へ入る 目印になる小屋がある


急な斜面にヒノキが植林されている


11:39 小さな谷の下は植物が色々ありそうだ 


タンナトリカブト まだ咲いている

 このトラバース道、いくつかの小さな谷を横切っている。谷の辺りは、タンナトリカブト、キバナアキギリ、アケボノソウ、イナカギクと草花が多く見られる。登山道沿いでなく、谷の上部や下部を探ってみるとおもしろいかもしれない。


11:42


シラキの黄葉 この時期目につく


11:49

11:52

11:54 2つ目の尾根とトラバース道との分岐 雨島峠から27分

 この分岐、右方向が尾根へ行く登山道、左がトラバース道を通って竜王山へつながる縦走路になっている。右方向の尾根道では、普通には(藪こぎ?)竜王方面にはいけないようだ。


分岐を過ぎてヒノキの植林地を抜ける 11:55


12:00 すぐに自然林になる 狭いトラバース道を行く


テンナンショウの赤い実 あちこちにある


12:03 いったん登山道が左下にずれる(まっすぐ方向にも道らしきものがあるが)


12:06 トラバース道から再び尾根に沿った道となる 赤テープがたくさんある

 この後尾根に沿った縦走路?を小さなアップダウンを繰り返しながら進み・・・


12:10 今日は、讃岐竜王・竜王稜線分岐・阿波竜王がはっきり見える


ツルシキミの赤い実 この辺りに多い


12:23 この分岐に着く

 ここで、貝の股川上流の東浅木原からの登山道と、琴南川奥からの登山道と合流する。
 ここから竜王へは緩やかな上りなので一気に登る。


12:31 稜線分岐 肩の辺りで割れた地蔵前を通過し、


12:35 阿波竜王山頂展望台に着く 1059.8m

 戸石からは1時間34分、雨島峠からは1時間9分で歩けた。まあまあのペースだ。ここ何週か続けて通っているこのコース、植物も楽しめ、良い歩きができる。しばらくは通うことになりそうだ。



歩いてきた方面の稜線が見える


今日は展望が良い 剣山系方面(画像処理をし過ぎた) 


 展望台の下では、三頭越え方面から縦走してきた若い登山者が2人いた。川奥方面に下りるそうだ。この後、久しぶりに讃岐竜王に寄ることにした。


狭い稜線から北側を見る 木々が少し色づいている


12:49 讃岐竜王 阿波竜王より少し低い


讃岐竜王にある看板  阿波竜王にあるべき看板では?


ブナ類の木? 少し黄色く色づいている 

 12:59 肩の割れた地蔵のある分岐に戻り、13:05 川奥からの登山道との分岐を過ぎる。下りは速い。さっきの登山者はもう下りたのだろうか。


 13:41 トラバース道の分岐を通過し、14:14 雨島峠を通り過ぎ、14:36 車に戻った。3時間36分、約20000歩のトレッキングだった。天気予報通り、午後を過ぎたあたりから曇ってきた。








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