さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

阿讃トレッキングで見た植物(6)

2012年10月21日 | 自然探訪
 昨日は貝の股に下りた後、センブリの花を見に別の尾根に上がった。夏に歩いた時、足下に踏み場のないくらいにセンブリがたくさんあるのを見ていた。花の時期にぜひ訪れたいと思っていた場所だった。

 車を止め、標高差250mを越えて上っていく。アミタケやハッタケなどのキノコが時々姿を見せる尾根。シベリヤからの渡り鳥、シロハラの鳴き声も聞こえる。急登を上がり、ひらけた場所に出ると、ヤマドリが飛び立ちビックリする。


今日歩いた尾根が見えている 細井三角点 鷹山958m標高点


ススキが美しい時期だ


センブリが姿を見せる


株数は100~200ぐらいだろうか

 一度草刈りにあったのだろうか。背丈が低いものが多い。



 センブリも数株程度のものはあちこちで見るが、これだけの株数を見るのは五色台以来。昔は、鎌で刈るほどあったというセンブリ、数を減らしているらしい。

 10年以上前、大窪寺の近くの山で100株ぐらいの群生を見たが、次の年に行くと全くなかったのを覚えている。
 薬草として採られてしまったのだろうか。


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