さぬき 里山 自然探訪&トレッキング

香川を中心とした里山の自然探訪と四国の山のトレッキングの記録です。

福家神社(まんのう町勝浦)社叢

2013年11月01日 | 自然探訪
 先日訪れた、まんのう町琴南勝浦下福家の福家神社の社叢、「香川県自然記念物」に指定されている。



境内にある看板 県下随一ツクバネガシ林とある 


拝殿前の鳥居から映す 拝殿の上にツクバネガシが伸びている


高さは看板にもあるが、20mはゆうに越えている


拝殿前に、風で落ちた枝とドングリが落ちていた

 アラカシやアカガシに比べるとずいぶん小さい葉だ。昨年、塩江の春日神社でアカガシを初めて見たが、今年はこの福家神社で、このツクバネガシに初めて出会った。山で樹木に出会っても、なかなかそれがその木と分からないが、こういう場所だと分かる。


 この福家神社社叢には、自慢のツクバネガシ以外にもたくさんの高木が・・・



拝殿東に大きなヒノキの木が数本


その横にあるのがツブラジイだろうか

 すぐ横には、看板によるとカヤらしき高木が見えている。



ウラジロガシの枝が実ったドングリの重さで下がっている?


本殿の裏の車道に下りると、カゴノキの大木が見えた


離れて見るとケヤキなども見える


拝殿と本殿 左手には集会所がある


入り口には、昭和初期に建てられた木製の立派な鳥居がある

 まんのう町勝浦下福家、昔は40軒を数えたという大きな集落だったらしいが、今は20軒ほどに減ったという。
 それでも、海抜500mを越える山の上に20軒を越える民家が残っている。

 福家神社、集落の方に大切に守られてきた神社、定期的に清掃もされているようだ。




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