午後から時間ができたので、少し歩きに出かける。トレーニングで、高松北部の浄願寺山から紫雲山へ続く峰山山塊を周回して歩いてみることに・・2か月前の1月11日にも、別ルートで周回して歩いている。
いつものように香川高専のテニスコート下に駐車し、標高約60mの登山口を、まずは浄願寺山南端の小山に向けて出発。
擬木の階段横には、切り倒された大きな丸太が並ぶ。尾根に上がると、相変わらずアベマキの葉がたくさん積もっている。日当たりの良い所では、ナガバノタチツボスミレの花が咲き始めている。
13:17 小山山頂 三角点166.8m
浄願寺山へ向けて尾根を上っていく(表示類が充実している)
登山道の交差ロで、「片山池」という表示を確認する。今日のルートの最後は、このルートを上がって戻りたい。
13:23 讃岐岩質安山岩の岩場にさしかかる
南東(クレーター5座方面)方向の展望
飯田町高月池と五色台方面の展望
高松南西部 堂山 六つ目山方面
岩場のアマナの群生地(曇り空で花が閉じている)
15年ほど前に初めて見た時より、生育地が広がっているような感じだ。県内でもここ以外では見たことがない。
13:37 東展望台から、今日の後半に歩く紫雲山方面
日が差し始めた整備された遊歩道を歩く。所々に、山の神の祠など、昔から地元の方が祀られてきた神様が見える。
13:40 浄願寺山山頂 239.5m
この先にある鉄塔に立ち寄り、野山へ向かう。少しの上り下りがある。大きなナナミノキやヤマザクラ、カクレミノの幼木をたくさん見ながら北斜面の日陰を下り、
13:49 南向きの野山への登山道を上る
カワラマツバが成長している
カワラヨモギやケシロヨメナの葉も成長している。冬の間、葉を丸めていたイワヒバの葉も広がっている。アマナが生育する岩場でも目立ったが、1年に2回葉を伸ばすツルボの春の葉が広がっている。
ヤマジノギクの根生葉?
13:52 野山山頂 203m
すぐ下の展望所から 御殿貯水池
この後、石清尾山へのとりつきのルートと考えている送電線鉄塔を確認する。
虎ロープが張られた急斜面を下る
ヒサカキやネズミモチなどの低木がトンネルをつくっている。
13:59 切通し越のお地蔵さん
今日はここから西側に下った、西側中腹斜面の農道を歩いて、送電線鉄塔保線路に取り付く予定だったのだが、峰山へのとりつき登山道を過ぎた所に、刈り込みを見つけそちらに進むことにした。
14:00 刈り込まれた農道跡?
古いアスファルト道が見える
畑跡の石垣だろうか スプリンクラーも見える
下の斜面には、冷蔵庫や農業ごみなどの不法投棄物がたくさん。
14:06 結局ここで、当初の予定の農道と合流
14:08 予想通り保線路取り付きを見つける
花はまだだが、シュンランが次々に出てくる。
14:13 香東線 22号 送電線鉄塔
鉄塔が建つ斜面の上部のピンクリボンからウバメガシ林に取り付き、
美しいノキシノブを思わず撮る
14:16 標高218mで古墳巡りの遊歩道に出る。石清尾山頂へ向けてどんどん歩く。ここからは、時々登山者とすれ違う人気ルートとなる。
14:27 山頂展望台から穏やかな瀬戸内の展望
ここからは、1月11日に登ってきたルートを下ることにする。
14:34 讃岐岩質安山岩の岩場を下る
14:43 最後は凝塊角礫岩の岩場を下り
14:47 福祉施設さぬき荘へと下る
市民病院横から続く車道を上り、峰山トンネル手前の登山口を目指す。
15:00 標高約70mで紫雲山方面への登山口に取り付く
15:03 紫雲の広場「4月1日 ふれあいウォーク」の看板
近年、県内のあちこちで里山を歩くイベントが企画されている。広場の東奥からさらに登山道に取り付き、
よく整備された道を上る
途中から、トラバース道に入る。アカマツなどが茂る歩きやすい登山道を進む。大手前高校のグラウンドから元気な声が聞こえてくる。
15:14 「室山へ」との表示から上りに入る
七曲りに整備された登山道を上がり、
15:18 室山山頂 199.8m
7,8年ぶりだろうか。前回はここから南へ急斜面を下った。
稲荷山方面へ向かい、紫雲山の尾根道を進む。
アラカシ林の中を進む 足元には小さなドングリがたくさん
尾根の東の道をどんどん歩き(歩きやすい)、
15:28 稲荷山山頂 166m
記憶では、ここから北側へ下ったこともあるような・・・
来た道をすぐに引き返し、「紫雲の広場」のすぐ上を通り、
15:43 少し古い表示と
新しい看板(何か所かで見る)
亀岡校区のコミュニティー協議会作成のウォーキングマップの看板のようだ。
15:47 松くい虫防除の横を通り、
15:49 標高200mで、山頂の峰山町の車道に出る。
珍しくヤシャブシに出会う(おそらく植栽のもの)
県内の里山でも、オオバヤシャブシやヒメヤシャブシにはよく出会うが、ヤシャブシは珍しいと思う。雌花序よりの雄花序が先につくことで区別できる。
浄願寺山方面の展望 いったん下り、上り返す予定
15:56 送電線鉄塔保線路表示から下山道に入る。途中でトレランの方が上がってくる。日が当たる道を気持ちよく下り、16:03 切り通越まで下る。さらに西春日方面へ車道を下り、
16:11 ため池の堤防を南へ進む
16:15 室山と峰山南部(整備された鶴尾神社4号墳がある)
西春日町を南に向けて歩き、
16:17 途中、民家の横に復元された古い五輪塔に出会う
民家横の狭い道も通らせていただき、
16:23 車道に出る 老人福祉施設へ向けて上がる
16:24 天理教施設の横を通り、片山池に上がる
「片山池1号窯跡」とある
最後は、曹洞宗の寺院から浄願寺山遊歩道に取り付く。
16:27 「白禿神社」への登山道と遊歩道がある
神社への遊歩道をまっすぐ上り、
16:32 白禿大明神 番町浄願寺の「白禿たぬきさん」の祭神
この後は虎ロープがつけられた急登を上り、
16:38 石垣が現れる
16:39 浄願寺山の中腹岩場(標高約160m)に出た
「片山池へ」という表示があるが、思っていた場所でなかった。池の堤防南端からも取り付きがあるのかもしれない。
16:48 香川高専の上部の下山口に下りた
少し歩いて車に戻る。3時間45分、約25000歩、約15kmのトレッキングだった。距離も標高差も十分あり、いいトレーニングになった。
この山を選んだ目的のカスミサンショウウオの卵嚢は、1対確認できた。例年だと孵化しているのだが、今年は遅い。発生は少し進んでいるもののまだ、球形のまま、写真には上手く撮れなかった。
いつものように香川高専のテニスコート下に駐車し、標高約60mの登山口を、まずは浄願寺山南端の小山に向けて出発。
擬木の階段横には、切り倒された大きな丸太が並ぶ。尾根に上がると、相変わらずアベマキの葉がたくさん積もっている。日当たりの良い所では、ナガバノタチツボスミレの花が咲き始めている。
13:17 小山山頂 三角点166.8m
浄願寺山へ向けて尾根を上っていく(表示類が充実している)
登山道の交差ロで、「片山池」という表示を確認する。今日のルートの最後は、このルートを上がって戻りたい。
13:23 讃岐岩質安山岩の岩場にさしかかる
南東(クレーター5座方面)方向の展望
飯田町高月池と五色台方面の展望
高松南西部 堂山 六つ目山方面
岩場のアマナの群生地(曇り空で花が閉じている)
15年ほど前に初めて見た時より、生育地が広がっているような感じだ。県内でもここ以外では見たことがない。
13:37 東展望台から、今日の後半に歩く紫雲山方面
日が差し始めた整備された遊歩道を歩く。所々に、山の神の祠など、昔から地元の方が祀られてきた神様が見える。
13:40 浄願寺山山頂 239.5m
この先にある鉄塔に立ち寄り、野山へ向かう。少しの上り下りがある。大きなナナミノキやヤマザクラ、カクレミノの幼木をたくさん見ながら北斜面の日陰を下り、
13:49 南向きの野山への登山道を上る
カワラマツバが成長している
カワラヨモギやケシロヨメナの葉も成長している。冬の間、葉を丸めていたイワヒバの葉も広がっている。アマナが生育する岩場でも目立ったが、1年に2回葉を伸ばすツルボの春の葉が広がっている。
ヤマジノギクの根生葉?
13:52 野山山頂 203m
すぐ下の展望所から 御殿貯水池
この後、石清尾山へのとりつきのルートと考えている送電線鉄塔を確認する。
虎ロープが張られた急斜面を下る
ヒサカキやネズミモチなどの低木がトンネルをつくっている。
13:59 切通し越のお地蔵さん
今日はここから西側に下った、西側中腹斜面の農道を歩いて、送電線鉄塔保線路に取り付く予定だったのだが、峰山へのとりつき登山道を過ぎた所に、刈り込みを見つけそちらに進むことにした。
14:00 刈り込まれた農道跡?
古いアスファルト道が見える
畑跡の石垣だろうか スプリンクラーも見える
下の斜面には、冷蔵庫や農業ごみなどの不法投棄物がたくさん。
14:06 結局ここで、当初の予定の農道と合流
14:08 予想通り保線路取り付きを見つける
花はまだだが、シュンランが次々に出てくる。
14:13 香東線 22号 送電線鉄塔
鉄塔が建つ斜面の上部のピンクリボンからウバメガシ林に取り付き、
美しいノキシノブを思わず撮る
14:16 標高218mで古墳巡りの遊歩道に出る。石清尾山頂へ向けてどんどん歩く。ここからは、時々登山者とすれ違う人気ルートとなる。
14:27 山頂展望台から穏やかな瀬戸内の展望
ここからは、1月11日に登ってきたルートを下ることにする。
14:34 讃岐岩質安山岩の岩場を下る
14:43 最後は凝塊角礫岩の岩場を下り
14:47 福祉施設さぬき荘へと下る
市民病院横から続く車道を上り、峰山トンネル手前の登山口を目指す。
15:00 標高約70mで紫雲山方面への登山口に取り付く
15:03 紫雲の広場「4月1日 ふれあいウォーク」の看板
近年、県内のあちこちで里山を歩くイベントが企画されている。広場の東奥からさらに登山道に取り付き、
よく整備された道を上る
途中から、トラバース道に入る。アカマツなどが茂る歩きやすい登山道を進む。大手前高校のグラウンドから元気な声が聞こえてくる。
15:14 「室山へ」との表示から上りに入る
七曲りに整備された登山道を上がり、
15:18 室山山頂 199.8m
7,8年ぶりだろうか。前回はここから南へ急斜面を下った。
稲荷山方面へ向かい、紫雲山の尾根道を進む。
アラカシ林の中を進む 足元には小さなドングリがたくさん
尾根の東の道をどんどん歩き(歩きやすい)、
15:28 稲荷山山頂 166m
記憶では、ここから北側へ下ったこともあるような・・・
来た道をすぐに引き返し、「紫雲の広場」のすぐ上を通り、
15:43 少し古い表示と
新しい看板(何か所かで見る)
亀岡校区のコミュニティー協議会作成のウォーキングマップの看板のようだ。
15:47 松くい虫防除の横を通り、
15:49 標高200mで、山頂の峰山町の車道に出る。
珍しくヤシャブシに出会う(おそらく植栽のもの)
県内の里山でも、オオバヤシャブシやヒメヤシャブシにはよく出会うが、ヤシャブシは珍しいと思う。雌花序よりの雄花序が先につくことで区別できる。
浄願寺山方面の展望 いったん下り、上り返す予定
15:56 送電線鉄塔保線路表示から下山道に入る。途中でトレランの方が上がってくる。日が当たる道を気持ちよく下り、16:03 切り通越まで下る。さらに西春日方面へ車道を下り、
16:11 ため池の堤防を南へ進む
16:15 室山と峰山南部(整備された鶴尾神社4号墳がある)
西春日町を南に向けて歩き、
16:17 途中、民家の横に復元された古い五輪塔に出会う
民家横の狭い道も通らせていただき、
16:23 車道に出る 老人福祉施設へ向けて上がる
16:24 天理教施設の横を通り、片山池に上がる
「片山池1号窯跡」とある
最後は、曹洞宗の寺院から浄願寺山遊歩道に取り付く。
16:27 「白禿神社」への登山道と遊歩道がある
神社への遊歩道をまっすぐ上り、
16:32 白禿大明神 番町浄願寺の「白禿たぬきさん」の祭神
この後は虎ロープがつけられた急登を上り、
16:38 石垣が現れる
16:39 浄願寺山の中腹岩場(標高約160m)に出た
「片山池へ」という表示があるが、思っていた場所でなかった。池の堤防南端からも取り付きがあるのかもしれない。
16:48 香川高専の上部の下山口に下りた
少し歩いて車に戻る。3時間45分、約25000歩、約15kmのトレッキングだった。距離も標高差も十分あり、いいトレーニングになった。
この山を選んだ目的のカスミサンショウウオの卵嚢は、1対確認できた。例年だと孵化しているのだが、今年は遅い。発生は少し進んでいるもののまだ、球形のまま、写真には上手く撮れなかった。
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