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KⅡカスタムロッド 川上耕也 スペイフィッシング&フライフィッシング関連日記

中禅寺湖,犀川,鬼怒川など各地の湖や本流のレインボー,ブラウン,ヤマメ,イワナ,サクラマスなどのフライフィッシング情報。

本日のインプレッション!!!

2009年12月09日 | ラインインプレッション

200912081855000 200912091446000  本日、このたび新発売されましたRioのSkagit Flight Head の525 gr をKⅡ-13’7”#9 ST&SK にて振ってまいりました。

 以前Rioから発売されていたものより、同じグレインのもで約1mくらい短くなりまして、ボディーの長さが525gr で7m68cmでした。

 また以前のものに無かったテーパーがついておりまして、ラインの飛行姿勢も安定しておりまして、かなりかなりGOODです。525gr ボディーにT-14を2m、そこにティペット2mにアルミチューブボディー2インチ(フックは当然なし!!!)を結んでのインプレです。

 Skagitチーターを使用することなく、安心して使えます。もちろん、サステインドアンカー、45度スラストキャストなどアンカー切れを防ぐ正確性がキャスターには求められます。

 あくまで私の印象ですが、他社の短さを売りにした製品でスペイ用ではありませんが、フローティングの部分が6mで450gr のものよりはるかに使いやすい、と私は感じました。

 今回発売になったSkagit Flight Head は400gr ? から25gr きざみで発売されていると思いますので、ご自身の使用ロッドに最適なものがみつかることでしょう。

 KⅡ-13’7”#9 ST & SK には525gr か550gr が適しております

 弊社KⅡ-13’7”#9 ST & SKで使えるなと思うSkagit ヘッド(ライン)はこのSkagit Flight Head 525gr(あるいは550gr)とCND#8/9 SK ,3Mスープラスカジットマルチティップ#8, 3MSkagitインタミ#9(500gr)です。

 ぜひ、参考にしてみてください!!!近いうちにKⅡ-SpeySide15’3”#10/11 に適したものを報告いたします!!!


本日のインプレッション!!!

2009年07月28日 | ラインインプレッション

200907281110000  本日、鬼怒川へ行ってしばらくぶりにKⅡ-SpeySide15’3”#10/11 を3種類のラインで振ってまいりました!!!

 CND GPS#10/11Fライン(80ft ロングベリー)、CND#10/11LDF ライン(スペイトーナメント仕様、82ft ロングベリー)Rio Power Spey #10/11 ライン(71ft ミッドベリー)の3種類で練習です。

 とはいってもかなり暑いので1時間半程度でしたが、きのう少し振ってみてかなりブランクがあったので、なんとなく調子がつかめず、納得のいくキャストができなかったですが、しっかりと様々なラインを振り込みました今日はかなり復調し、いいキャストができました

 やはりブランク無く、時間あるときは振り込まなくてはダメですね。また涼しい日にいっちゃうべ

 こうした特長の違うラインを同じロッドで振り込むことはかなり練習になります。みなさんもいかがですか!!!

 


本日のキャスター&インプレッション!!!

2009年02月12日 | ラインインプレッション

200902121051000 200902121113000  本日、友人のNさんとScientific Anglers から発売になっておりますスープラスカジットラインの各番手のためしぶりをしてまいりました。

 Nさんのその腕前はすべてのスペイキャスト、Skagitキャストをこなすエキスパートキャストでございまして、相変わらずみごとなもんでございました。サクラマスやスティールヘッドフィッシングなど、実釣でもピカイチです!!!。

 今回はじっくりとKⅡ-13’7”#9 ST & SK にあう番手を試してみたく、ラインをお借りしました。

 やはり、KⅡ-13’7”#9 ST & SK には#8(カタログ表示550gr)がもっともピッタリです。

 そもそもスカジットラインというのはその使用の性質上、先端には様々なタイプのシンキングライン(ティップ)が装着されてバランスがよくなるものです(CNDのSkagitヘッド、RioのSkagitボディーはかなりレベル高いですよ!!!)。ですから、フローティングベースのティップをつけると、キャストフィーリングやライン(ヘッド)としてのバランスがくずれてしまうものがあります。

 しかし、このスープラスカジットで気に入ったのはフローティングティップ装着時のキャストフィーリングやキャストループ、飛距離が素晴らしくいいことと、シンキングティップ装着時も安定した飛び方ですね。こうしたSkagitラインは初めてです。しいていえば、色分けでベリー部、ランニングライン部の色が違っておりましたら、最高だったですね。

 しかし、これは自分のフィールドではかなり有利性を発揮することと確信しましたので、今シーズンはしっかりと使ってみたいと思います。

 栃木の名手、Nさんも素晴らしいキャスト連発でした。もちろん腕前の良さも関係するのですが、スープラスカジット、スペイスカジットインタミとも満足いく感覚だったと思います。

 Skagiterの名手の方々、ぜひ一度振ってみてくださいね!!!


本日のインプレッション!!!

2009年02月05日 | ラインインプレッション

200902051147000 200902051242000 本日、やっと時間ができましたので、Scientific Anglers から発売されました Spey Skagit Head INT のST-9-SI/I(500gr)とSt-11-SI/I(600gr) をインプレしてまいりました。

 使用ロッドは#9の500grにはKⅡ-13’7”#9 ST & Sk、#11の600grにはKⅡ-SpeySide15’3” #10/11を使用いたしました。

 #9の500grはボディー全長が7.3m、これにT-14の3・5mをティップとして接続、#11の600grはボディー全長7.9mには3Mの#8のタイプ3ティップ15ftを装着してのインプレです。

 この組み合わせで両ロッド、両ラインも相性はいい感じでした。名手下澤さんいわく、『中距離を丁寧に釣る』というコンセプトは確実に実現できそうです。河川での使用はばっちりですね。

 しかし、インプレですからしっかりと遠投能力も試しました。フライはついてませんから、ヤーンを結んでの感触ですが、しっかりとロールキャストやSkagitキャスト、シングルスペイ、スネークロール、スパイラルポークなどなど、しっかりと思った距離を投げ込めました。こうしたSkagit ライン(ヘッド)は通常長さが短いため、フライの状態を確認しやすく、またフライを結んだときの感触がしっかりとロッドまで伝わるもんです。これもgoodでした。

 詳細はhttp://speycast.blog.shinobi.jp/Entry/7/

にてご覧下さい!!!

 湖でのスイッチキャストシューティングにかかせないGUIDEラインのDHヘッド群は超遠投にもってこいのScandinavian系シューティングヘッドで、これらは抜群にいいです!!!。これにくらべて、このラインは”Skagit”ですから、ライン径が太いぶん、大き目の重たいフライをキャストするのには最適だと思います。(注意!”Skagit" と”Scandinavian"を混同されている方がたまにいますね。)

 それぞれに適したシチュエーションで使ってみたいですね。このSkagitインタミシリーズは早春から本流でサクラマスを狙うアングラーにはぜひ使ってもらいたいです。素晴らしい釣果がでるかもしれませんよ。

 解禁が近いですけど、私用と私事でなかなか川にいけない状態です。今日は短い時間でしたが川へ行けてよかったです。ほんと、いついっても川はいいですね!!!


本日のインプレッション!!!

2009年01月14日 | ラインインプレッション

200901141243001 本日、鬼怒川で話題?のスペイラインを振ってまいりました。

 今年、Scientific Anglers から発売になる群馬の名手、下澤さんデザインのインタミスカジット450gr、そして最近店頭に並びだしましたスカジットスープラの#8と#6、そしてCarronジェットストリーム#10/11 の75ft ベリー、#10/11 の95ft ベリー、#8/9 の65ft ベリー と盛りだくさんでございました。

 KⅡ-SpeySide15’3”#10/11にてCarronのジェットストリーム2種類を、KⅡ-13’7”#9 ST & SKスカジットスープラ#8Takスカジット450grを振りました。

 ジェットストリームは#10/11の75ft, 95ft どちらも甲乙つけがたく、いいですね。ロングベリースペイラインは大好きなんですが、これも振っていてかなりしびれました。KⅡ-SpeySideにどんぴしゃです。キャス練にはもってこいです。かなりの飛距離がでますね。また素材の比重が低いのか、少し硬めでそれの影響かターン性能も抜群です。

 3Mのスカジットスープラ#8Takスカジット450grもかなり使えますね。飛距離をだしてガンガン飛ばすというライン(ヘッド???)ではないにしろ、30ヤードから40ヤード近くは楽にキャストできます。こちらも水がたっぷりある状態で釣りのシュミレーションまで試しかったです(川に水がなくラインが動きません)。どちらもきっとかなりの人気がでるでしょう。もちろんSkagitラインですから、あくまでも河川での使用でよりその特性を活かせることと思います。

 ほんとスペイライン関係の発展というか種類も多種多様化しております。しっかりと実際にラインを振ってみてアドバイスできるよう、まだまだ勉強ですね。

 みなさんもいろいろなラインを振ってみてください。これが一番の上達になりますよ。実釣のラインだけ振れればいい、ということではキャスティング技術の進歩はありませんからね。寒いですが、頑張ってください!!!


本日のインプレッション!!!

2008年01月27日 | ラインインプレッション

Nec_0329 本日、スペイキャスティングエキスパート、友人のTak下澤さんプロデュ-スのAKRON TWO-HAND リーダー、02Xのテストを行ってきました。今回はスペイラインに結んでのみのテストでした。

 しっかりとしたアンカーが入れやすく、水を吸わせてからの巻きクセもとりやすく、しっかりとしたターン性能がいいですね。充分”使える”リーダーです。値段も手ごろで15ftという長さがいいですね!!!

 通常、川上の場合、どこのメーカーのリーダーもそのまま実釣で使うことはありません。必ず使用するフライのサイズ、重量によってトップ部分をつめたり、逆にBUTT部分をつめることもよくあります。今回は全くハサミをいれずそのまま使用してみました。さすがにスペイラインデザイナーとしても卓越した知識を持っている下澤さんのノウハウが生きていると思いました。

 私の考えですが、みなさんに注意してもらいたいことは、リーダーとフライライン、そしてフライの関係です。

フライラインはリーダーを結んだときにきれいなターンをするように要求され、リーダーはフライを結んだときにしっかりとターンすることを要求されているということです。このことはインランドトーナメントキャスティングを通じて学びました。そしてこういうポテンシャルを持ったラインやリーダーが素晴らしい製品だという事を自分では感じております。

 またリーダーにはターン性能+強度が求められます。そのことを十分考慮していいリーダーを実釣時には選んでくださいね。魚が掛かってぶちぶち切れまくるリーダーじゃ全く意味がありませんから。

 今度はぜひ実釣で使ってみます。早くも解禁の時期まで1~2ヶ月です。みなさん、準備はOKですか?しっかり準備してください!!!


本日のインプレッション!!!

2008年01月11日 | ラインインプレッション

Nec_0324 本日、2008年新製品のSA/3MのSpey Classic マルチティップWF-10-F、70ftベリーを振ってまいりました。

 ”テクニカル”なラインだということを友人のスペイキャスティングエキスパート、Tak Simosawa氏がおっしゃていた意味が良くわかりました。ロッドはKⅡ-SpeySide15’3”#10/11を使用いたしました。

 きっとこのライン、難しく感じる方は多いと思いますが、私的にはかなり好きなラインですね。もちろん、シューティングするとランニングラインまですべて出て行ってしまうのですが、きっと多くの方が苦労すると思います。難しいラインこそ腕前の差が出るところがいいですね~!!!こういうライン、大好きです!!!スペイキャスティングとは何かということを再認識させてくれるほどのラインです。ぜひ皆さんもチャンスがあれば挑戦して下さい。番手によってベリー部の長さが異なっておりますので、それぞれラインをあわせるスペイロッドにより随分キャスティングの印象が変わると思いますよ。そのへんはご了承ください!!!

 このライン(WF-10-F)をKⅡ-SpeySide15’3”#10/11で全部投げきることができる方、かなりの腕前ですよ。ほんと最近はだれでも飛ぶラインが多い中、こうしたラインが再評価されてほしいですね!!!!!


本日のスペイライン!!

2007年10月18日 | ラインインプレッション

Nec_0283 本日、Rio社から新しく発売になりましたSpey Head のサンプルが借りられることになりましたので、2,3日の内にちょっと振ってこようと思います。借りられるラインは#8/9, #9/10 のフーバーで、番手により長さが違うようです。全体的に少々短い(Guideライン、CNDスペイヘッドに比べて)設定になっているようです。それに加えて、ラインが結構触った感じが太く感じますが、後半にメンディングテーパーのようなテーパーがデザインされておりますので、飛びっぷりは良さそうな感じがします。振ってきましたら、またインプレを書きたいと思います。

 今朝はかなり冷え込みました。日々秋が深まっているようです。風邪引き用心ですね!!!


XLT コンペラインテスト!

2007年04月10日 | ラインインプレッション

Nec_0138 本日、XLTコンペラインをCNDビーストで振ってきました。風が強かったんですが感じとしてはやはりXLT,という感じです。優しいゆったりとした飛び方で飛んでいきますね。ライン径が太く(EWMよりも)、軽いコーティングだと思いますので、向かい風ではどうかなと、言う感じでしたけれども、ラインは全て出て行ってしますので、いずれにせよ、メンディングテーパー部分からランニング部分を好みの長さで残し、新たにランニングラインを付け足さなければと思います。いい飛び方をしておりますから、十分使えるラインだとは思います。ただし、好みがありますからなんとも言えません。スンません!ただししばらく練習ラインとして使っていこうと思います。CNDのロッドでいうと、ビーストよりもビースティーにあうかもしれませんね。40m以上の飛距離は楽にでますので振っていて楽しいです。色も鮮やかで空中ではっきりとループが確認できるところがいいですね!あくまでこれは練習不足の私の感想ですからあしからず!ぜひ皆さんも試してください。


コンペティションXLTスペイライン!

2007年04月08日 | ラインインプレッション

Nec_0045 Nec_0139 きのう、4月7日に今月12日からスペイオラマに参加する友人とキャスティングのチェックと使用ラインのテストと仕上がり状態を見させていただきました。友人は調子がよさそうなので、飲みすぎだけ注意すれば期待できるかもしれません。参加される日本からのみなさん、頑張ってください!

さて、左側の写真はEWMライン(ベリー部90feet+85グラムぐらい)です。いただいたもので、自分の練習にも使っております。右側の写真は最近手に入れましたCompetition XLT(ベリー100feet+メンディングテパー含んで83グラムぐらいある?と聞いております。ちがったらごめんなさい。ライン全長では97グラムくらいあります。)こちらのXLTはまだ全く振っておりませんので、時間があれば早速試してみたいと思います。全長で45m50~60cmくらいしかありませんから後端にランニングラインをたさないとなりません。開発にかかわったスティーブチョート氏は私の友人でもありますMatt鈴木氏の友人ですから、そのへんのことも聞いてみたいと思います。フライキャスティングはその使用するラインのテーパーや重量、その素材等によって随分と感触が変わるものです。使用するロッドは同じですから、EWMラインとCompetition XLT との違いがよくわかると思います。以前旧XLT#10/11(ベリーが105feetだった)、を練習で振っておりましたが、今回のものはおそらくテーパーが変わっておりますでしょうから、そのへんが楽しみです。今日現在、川に水が少ないため、このてのラインは振りづらいですから、少しでも水が増えたらテストに行ってきます。ラインばかり増えてまたリールに苦労しなくちゃなんねーべ~。まいったな!でも楽しみだな~、はやくいきてーな~。釣りシーズン真っ只中だから、釣りもしなくっちゃ!テストしたらまた自分なりの感想を書かせてもらいま~す!


EWMスペイライン

2006年12月07日 | ラインインプレッション

Nec_0053 本日15時過ぎに時間が少しできたので、1時間ほど今年アイルランドでおこなわれた大会での使用ライン、EWM(エメラルド・ワールド・マスター)トーナメントスペシャルスペイラインを振り振りしてきました。さすがに”番手”設定など無いラインで、重量感があるが決して振りづらい気はしない。ラインの長さから判断すると48~52mほど何度か投げることができたが、リールの中にまだランニングラインが随分あまっている、とほほ・・・。スコットランド勢はこれを65yd~75yd投げるという事実に圧倒されてしまう。が、これが手に入ったことで、練習への意欲が沸いてきたぞ~。スコットランドの友人、Ian Gに感謝、感謝!!!