この本、Tying Fflies with CDC という本でLeon Links氏によるものです。この中にはレネハロップ氏や日本からは田代さんなどが紹介されております。左側の写真はベルギーのElie Beerten氏でありまして、ベルギーでも有名なタイヤーであり釣り人でもあります。この本はUKで発刊されたもので、彼が日本に送ってくれました。彼も数少ないヨーロッパでKⅡロッドを持っておる一人です。CDCを単にドライフライやマッチハッチ系のフライタイイングに使用するだけでなく、伝統的なアトランティックサーモンフライに使用しているパターンなどが少し載っておりまして、自分はもうこちらにしか目がいきませんでした。何冊も洋書を持っておりますが、たまに開いてみるのもいいですね。タイイングに新鮮なヒントを得られることも多いです。さあ、ウィリーガンでも巻くかな~。きっと釣れっとぉ!
本日、雨の中宇都宮インターレーク様のポンドをお借りしまして、サーフェイスアウトフィターズ様によるシューティングスペイの講習を実践にいってきました。お集まりの皆さんのタックルシステムが思った以上にシステム化されておりまして、みなさんバランスのいい状態でした。当然のようにみなさん、かなりレベルが高く安心してみていられました。私が主に提案いたしました”ウォンバットキャスト”を皆さん簡単に習得いただきまして、もう来週に迫った中禅寺湖解禁に向けてさらに技術アップしたようで、解禁が楽しみになってきました。あくまでも”スカジットキャスト”をベースと致しました投げ方で充分シューティングヘッドをスペイロッドで投げることができますよ。ガイドライン、CNDスペイシューティングヘッドの感触を充分楽しんでいただけたかと思います。講習に参加された皆様の釣行の安全と爆釣を祈っております。ありがとうございました!!!!!
本日、鬼怒川をみてきました。なんてこった、右岸から左岸へ、左岸から右岸へ、と自由自在に行ったりきたりできるほど水位が下がっております。あいかわらず、白サギが目立ち、水の少ない状況で魚をとりやすくなっているのでしょう。水がめとなる川治ダム、五十里ダムも見てきましたが、こちらには水はしっかりとありますが、例年に比べると、少ないですね。これでこれから雨が少なければ夏には間違いなく”異常渇水”でしょう。そのため両ダムは”貯水”にはいっているのかもしれません。詳しいことはわかりませんが・・・。しかし、魚心、水心ですから、水の少ない川はがっかりです。つり人ひとっこひとりみませんでした。友人たちが他県へ遠征しているのもうなづけます。まだまだ地元でのロッド出しは先になりそうです。とほほほほ・・・。
本日はこの話題で朝からTVでも放送されております。写真は宇都宮アピアにある大勝軒のつけ麺です。中盛りを食べましたが、甘酸っぱいスープでとてもおいしいです。あつもりで食いました!じつは今日で45年間続きました東池袋の本店の大勝軒が45年間の歴史に終止符を打ち、閉店となります。東池袋の再開発地域のためらしいです。ここで修行した方々が日本中で100店舗ぐらいこのお店の味を引き継いで営業しているそうなので、みなさんチャンスがありましたらぜひ食べてみてください。このお店は宇都宮中央警察署の近くです。釣りに行く前、行った後ぜひ一度ご賞味を!本店閉店は本当に残念ですね!ちなみに宇都宮アピアの大勝軒は火曜日が定休日です。
本日、K'Sマイラーチューブのゴールド、シルバーのSサイズを35mmWaddington シャンクに巻いてみました。いつものように今日はボディーだけで終わり。年に何回もタイイングしませんから、目が疲れます。ただ年のせいかも~。これだけでも想像以上にリアルな、また使ってみたいと思えるストリーマーになりそうです。大物狙いのフライに特に大事なことは自分で信頼し,たとえ釣りのときにアタリがなくとも必ず魚がバイトする(食性だけでなく、リアクションバイトや攻撃性からのバイトも誘発するもの)、と信じきって使いこなせるものでなければならないと思います。フライに自信がないと釣りが疑心暗鬼になり、決していい方向にはむきません。と自分は思います。ですから、今日チューブをセットしただけで、もうこの点はクリアできました。こういうことがストリーマーFFやウエットFFには特に大切だと感じます。さて、どんなストリーマーにしあがるかな~。だいたいはきまってっぺ。また完成したらアップします!ただ続きのタイイングをいつするかはわかりませんが・・・。
鬼怒川の日に日に水位が下がり、釣りづらくなっている。本当に水が少ない。そのうえ低水温であり、ライズもあまりみられない。下流?(宇都宮市、真岡あたり)のほうでは早くも夕方にヒゲナガのハッチがありポイントによってはイブニングライズで早くもウエットの釣りが可能である、ということだ。いずれにせよまだまだこれからだし、日中の風が冷たくライズをとるような釣りは難しそうだ。特に佐貫上流は水温が低く、あったい日であっても、厳しそうだ。ドライなら大谷川のほうがお薦めである。大谷川ならウエットでも充分出せると思います。ウエットの場合、ライズにこだわらず、丁寧にクロスさせてさぐりましょう。#10、#8のウエットフライで充分いけると思います。写真はよく見えないと思いますが、30~50匹程度の群のカワウがいるところです。
本日、宇都宮インターレークにて、第3回栃木スペイキャスティングコンペティションが好天にめぐまれ、行われました。38名の申し込みがありましたが、残念なことに7名の方がやむおえない都合により欠席となりまして31名の選手による競技となりました。今回優勝は写真中央の島田浩氏48.0m(長野)、2位は向かって左側の高山一則氏48.0m(栃木)、3位は右側の柿沼健二氏46.5m(栃木)となりました。これでこの栃木大会では3連続長野県勢の優勝となりました。島田氏と高山氏は次長により明暗がわかれました。今回は皆さんほんのわずかの差で続いておりまして、競技者のレベルアップが充分感じられるものでした。EWMルールに基づいて行いました(角度変換30度)大会でした。今後4月にアメリカでスペイオラマが行われるようで、日本からも多くの選手が参加の予定でいるようです。こちらの大会は角度変換が40度ときつく、大変だとは思いますが、参加される日本選手の活躍を祈りたいですね。皆さん頑張ってください。