○教行信証
親鸞聖人の教えの全てが書かれている主著。教・行・信・証・真仏土・化身土巻の六巻から成る。浄土真宗の根本聖典。「御本典」ともいわれる。
52才の時、稲田の草庵にて完成されたが、終生、手元に置かれ修正加筆された。
○愚禿鈔
浄土真宗の教義と信心を、上下二巻に体系化されたもの。『二巻鈔』ともいわれる。
○三帖和讃
和讃とは、「和語讃歌」の略。平仮名まじり(和語)の詩で、弥陀の本願とその教えを褒め讃えられたもの。
次の三つをまとめて、『三帖和讃』といわれる。
『浄土和讃』………阿弥陀仏とその浄土を讃嘆されたもの。
『高僧和讃』………七人の高僧を讃嘆されたもの。
『正像末和讃』……弥陀の本願のみが救われる道であると教えられたもの。
○末灯鈔
お手紙やお言葉を集めたもの。
○一念多念証文
一念(一回の念仏)で救われるのか、多念(多くの念仏)で救われるのか、正しい教えが明らかにされている書。
・他にも、『浄土文類聚鈔』『尊号真像銘文』『唯信鈔文意』など多くの著作を残されている。 . . . 本文を読む
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