問 親鸞聖人は、人生の目的は絶対の幸福だと言われますが、絶対の幸福とはどんな幸福を言うのでしょうか
答 仏教では、幸福と言われるものを二つに分けます、相対の幸福と言わるべきものと、絶対の幸福といわれるものです。相対の幸福と言いますのは一時的な喜びや満足を言い、続かない、やがては必ず、悲しみや苦しみに転化する幸福を言うのです。例えば、好きな人と結婚できた喜びとか、望んでいたマイホームが新築できた満足とか、日々、私達が求めている生甲斐や喜びと言われるものです。この様な喜びや満足は、決して長続きするものでは在りません。やがて必ず滅び去る幸福です。これらの幸福は、今日在って、明日なき無常の幸福です。常に壊れはしないかと言う不安が付きまとっていますから、真の幸福とはいえないのです。 . . . 本文を読む
From 国際政治学者・藤井厳喜
今、アメリカの状況がとても良くないです。もう社会主義革命のクーデターが起きたと言っても過言ではないでしょう。アメリカを守ろうとする勢力も精一杯戦いましたが、後手後手に回り、残念ながら負けてしまいました。 . . . 本文を読む
『生きる目的は金でもなければ財でもない。名誉でもなければ地位でもない。人生の苦悩の根源を断ち切られ、”良くぞ人間に生まれたものぞ“と生命の歓喜を得て、未来永遠の幸福に生きる事』である。
これを『摂取不捨の利益を得る』とも『無碍の一道』とも『絶対の幸福』とも言われている、『よろこばしきかな』で始まり『よろこばしきかな』で終わる【教行信証】のピンピン輝く生命の歓喜は、この目的を達成した聖人の、熱火の法悦である。 . . . 本文を読む
【真お知識にあうことは、難きが中になおかたし、流転輪廻のきわなきは、疑情のさわりにしくぞなき】親鸞聖人
真の仏教を教える人は非常に少ない、人間の苦しみの根源は死んだらどうなるか分からない心=(疑情)の解決である、親鸞聖人が法然上人に巡り合われた感激と苦悩の真因を知った感動を歌い上げられた『和讃』です、 . . . 本文を読む