百合ものはだいたい夫婦喧嘩があったりする
ゆゆゆに当てはめた場合、たきなは東郷さん
どういう形になるかはまだ予想はつかないけど、チサトは日常から離れて非日常に堕ちていこうとする
そこをたきなが「待った」をかける
ゆゆゆ、大満開の章で
友奈は自己犠牲によりみんなを救おうとする
だけど東郷さんが止めに入って、「友奈!本当の事を言ってよ!?」と止めに入る
↑
東郷さん
↑
友奈
百合作品には、百合が1番尊く見える黄金パターンがあると考えている
共依存。相補性が百合の華であり
ペアでこそ百合。この2人でないとダメだと視聴者に思わせる説得力
キャラクター同士も、互いに「この人でないとダメ」という想いに至る筋道を描き
最終的にその結果に至ると、尊い百合が存在する
おそらくこれはホモ作品。薔薇でも同じ
典型的パターンとしては
天真爛漫系百合主人公が持ち前の明るさで、黒髪の陰鬱系ヒロインをぐいぐい牽引していく
百合の序盤は次第に陰鬱系ヒロインの心がほだされていき、天真爛漫ヒロインに好意を向けるようになる
徐々に開放的な性格へと感化されていく陰鬱系ヒロイン
物語後半に天真爛漫系主人公に緊急事態発生!
このままでは主人公に危機が!!?
陰鬱系ヒロインが覚醒してめちゃくちゃ頑張って天真爛漫系主人公を救出
ヒーロー性を獲得して、これまでのヒーロー、ヒロインの立場を逆転させて
天真爛漫系主人公をヒロイン落ちさせてハッピーエンド
考えてみたら、まどマギもこれだった
まどマギはほむらがまどかを救い出してヒロイン落ちさせようとしたけど、それが叶わず
まどかがアルティメット化して全魔女の救済になったから、未遂で終わったんだけど
考えてみたら
ほむら→まどかへは想いのベクトルが激重なのに対して
まどか→ほむらはベクトルが釣り合っていないのが哀しいところ
これはひとえに、繰り返した数だけ想いが重くなるって展開によるもので
その重さが悪魔化に繋がった
まどかにとってみれば、1周目だけどほむらにとっては数え切れないループ後だから
まどかェ…フルフルニィ
みたいにどこかの忍者みたいにクレイジーサイコレズ化もやむなし
なぜ、百合ものにはヒロインが黒髪で主人公は明るめの髪が多いのか…
ゆゆゆ、やがて君になる、アサルトリリィ 、まどマギ、リコリコ
百合モノはだいたい主人公は活発系でヒロインはおとなしめ、ややこしめ、こじらせ系の黒髪ヒロインだったりする
そういった百合モノのミーム(文化的遺伝子)による後発作品への影響によるものだろうけど
この特性は、上述した百合モノの黄金パターンを遺憾無く演出できるようにするために丁度いいキャラ設定だから
って理由もデカいと思う
これまでの主人公とヒロイン。その立場が逆転する瞬間が良いんですよ…
これは百合モノ、薔薇モノならではの特性
要は、互いに同姓であるために簡単にいわゆる攻め受けの概念の逆転ができる
これが、異性同士の恋愛モノであるのなら
男主人公が攻め。女ヒロインが受け
と決めて物語を書くならば、簡単に男女の攻守の逆転はできない
これは異性愛と同性愛の種類の違いに起因するものであるし
そもそも社会通念として、男はぐいぐい引っ張っていくものであり
女は引っ張られていくものだ。という固定観念により作品が観念に引っ張られる
そもそもの始まりを変えない限り
例えば、可愛いだけじゃない式守さん。のように
イケメン彼女に引っ張られるヒロイン彼氏。っていうネタで勝負していくスタート地点がないと、なかなか男女間の恋愛で攻守の逆転は描きにくい
しかし、それを可能とするのが百合や薔薇なのだ
と最近思うようになったのである まる
とりあえず、たきなの東郷さん化はもう確定したので
あとはどこまで夫婦喧嘩するか
PVでチサトとたきなはそれぞれ
「行ってきます」「ありがとう」と言ってますが
おそらくそれぞれの言葉は全く真逆の意味を指してるのだろうと思う
キービジュアルで若干気になるのが、ミズキの持っている銃
基本的にリコリコは現実に存在している銃を作品に出している
マジマのリボルバーはめちゃくちゃマニアックな銃
ミズキのこのハンドガンは
SOCOM mk23か
USPではないか?と予想
実はいずれもMGSシリーズに登場するハンドガンである
スネークの装備するUSPはわざわざライト装備などをしているので似ているように感じるが
ソーコムな気はする
ソーコムピストルはアメリカの特殊部隊SOCOMが作戦行動をする際に使用したハンドガンであり
その部隊以外ではほとんど使用されなかったマニアックな銃
ゆゆゆで花言葉を履修済みなので、アサルトリリィも花言葉から結構読み取れたりしました
彼岸花についても考察を
赤い彼岸花はお彼岸の時期に咲く花として、死を象徴する危険な花と世間一般イメージであると思います
彼岸花といえば、ゆゆゆではぐんちゃんの花
想うはあなた1人。など狂気的な花言葉もあったりしますが
赤い彼岸花のメインの花言葉は「情熱」
チサトの心象を表しているのではないか?
キービジュアルのチサトとよしさんには彼岸花のシルエットが浮かぶ
これはチサトはなんらかの理由によりキリングマシーンになってしまうのではないか、という
いやさすがに暴走しても不殺は貫くというか、結果的には誰も殺してなかったって結末にはなりそうだけど
ともかく、よしさんの思惑通りに事が運びかける?
そこで、気になるのが「青い彼岸花」の存在
自然界には、青い彼岸花というものは存在しない
日本とオーストラリアが共同実験により、過去に青い薔薇を作りましたが
その花言葉は「神の祝福」と名付けられた
ありえない奇跡としての表現
もしかしなくても、きっと青い彼岸花は青い薔薇の花言葉の転用をイメージしてキービジュアルに持ってきたはず
つまり、神の祝福。神からの才能(ギフト)
チサトの能力の事を示す、、、のではなく
チサトにとってたきなが、青い彼岸花
神の祝福になるのだろうと予想しました
ここにきて、チサトとたきなの制服のイメージカラーが赤と青だったのは
この赤い彼岸花と青い彼岸花に結びつけるためのものである可能性が浮上
チサトの情熱的な生き方。人を救うために、人殺しの才能を使う
が、たきなにより祝福されると
そういった展開になると予想
キービジュアル1弾
日常:非日常=10:0
百合系日常アニメかな🤤
キービジュアル第2弾
日常:非日常=4:6
むむっ、これはもしや
新日常系アニメ!?
キービジュアル第3弾
日常:非日常=0:10
あー、これは完全に非日常アニメですわ
本当にありがとうございます
このキービジュアルの詐欺感がいい
でも、これも広義で考えた場合は、新日常系アニメとして捉えていいと思う
ゆゆゆは非日常を描くことで日常の尊さを浮き彫りにさせて、最後には日常へ還っていくアニメだった
リコリコのチサトは、日常と非日常が混ざり合っている生活こそが日常であり
その中での「生き方」の選択がキモとなっていく
最後には「やりたいこと重視」で自分の生きたいように生きる選択を選ぶだろうけど
それがチサトにとっての、日常への帰還。というゴール地点になるのだろう
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