面白い
これは面白い
Twitterで漫画版?の広告を数年前から見ていたので、どんな内容かはある程度知ってました
これは好きな異世界転生もの
というか、本来異世界転生ものってこういうふうにあるべき
刃牙の烈海王が異世界にいくみたいに
こういうのがいいんだよ
やれ、追放だの復讐だの成り上がりだの
現実世界がうまくいかないから異世界に逃げて、チートスキルで都合よく無双する
敵は自分の引き立て役で味方は自分をマンセーする
そういうのには辟易していたし、読んでいても虚しくなるだけ
そうじゃなくて、元の世界でも成功していた者が異世界でも持ち前の実力で無双する
こういう展開が気持ちいい
なろう系は基本嫌いだけど、こういう作品なら大歓迎
リゼロ、幼女戦記の系統のような真っ当な異世界ものは好きです
加えて主役が花守ゆみりというのもいい
ゆゆゆ声優の中でおそらく1番出世しただろう花守ゆみりさん
最近では事務所も立ち上げた
というか、この人はファンに媚びることなく純粋な演技力でファンを魅了し
そして実力も高すぎる
名前忘れたアニメ、空挺パイロット?の敵役のオーディンの怪演は凄かった
花守ゆみりさん独特の妖艶な少年演技は良い…
サンショウウオみたいな敵が屋敷を襲う際の
「くるよ」
自分の好ましい環境を自力で作り上げていき
「いいね」と冷静に嗤うのも良い…
とりあえず今後も見ていく予定
『幼女戦記』でも、主人公のターニャは一貫して後方勤務を望んでいて、そのためのアピールを上官に対して何度もしている。実際にはそれが原因で「最前線こそがあいつに相応しい」と思われていることが理解できない。結局、自分が見事に墓穴を掘っているのに気付かず「どうしてこうなった!?」と頭を抱えるターニャ 、というお約束の流れに繋がる。本作もそれと通じるものがある。
主人公が気持ちよくなるためだけの物語なら主人公以外に聡明なキャラは不用なので、そもそもそういったキャラは作中に出さないようにする
まず、物語や世界観ありきでシナリオを作り。その中で主人公の成長を描いていこうとする場合、必然的に聡明なキャラというのは敵味方に出てくるものなので
そういった視点からも、なろう系特有のご都合主義に傾倒した作りではないことが伺いしれます