たきゆの徒然日記

ゲーム、アニメなど趣味を書いています
好きな作品はMGS、COD。Fate、勇者であるシリーズ、ヘブバン

芙蓉友奈は勇者でない 3話 感想

2020-10-30 02:36:00 | 勇者であるシリーズ 外典
ゆるふわ日常系の物語で終わるシリーズかと思いきや、どうやらそれで終わらなさそうな匂いが立ち込めてきた3話

少し物語が動こうとしているのか、はたまた勘ぐりすぎなのか

リリ奈のエレン系女子加減が急上昇

壁の外に出たい欲求は、壁内に止まろうとする今の四国民に対する憎悪にも由来する
1番の原動力は母親なんだろうけども

おそらく、母親は四国外から来た異物として変化を望まない人々から排斥された
それが直接母親が亡くなる原因になったわけではないにしても遠因となった

ゆえに変化を求めない四国民を憎んでいる節すら見受けられる



これ、今の段階だとまだ可能性があるだけだけども
下手したらバーテックス教の先駆けとなる組織をリリ奈ちゃんは作ってしまうのでは?という不安が


最後の挿絵のリリ奈の表情がおよそヒロインのそれではない駆逐系女子特有のうちに秘めたモノを感じました



今回判明した新要素としては、リリ奈ちゃんの病弱。というか病持ち設定


たぶん母親が難病か奇病により没したために、娘のリリ奈もその疑いがあるのでは?ということで定期検診受けている感じか


創作モノの常として、こういう「前フリ」をしているシナリオは99%なんらかの病が発症してしまうというのが常です


「何もない」ならわざわざそんな描写を入れる必要がないですからね


リリ奈の本心は柚奈でさえわからない


もしかしたらリリ奈はそんなに長く生きられないかもしれない
リリ奈の想いを受け継いで柚奈がバーテックス教を立ち上げるのかもしれない



赤嶺組の時代には、大赦に歯向かう組織というのが存在した
だけど神世紀30年あたりのリリ奈柚奈の時代には、そういった「大赦に歯向かう組織」は影も形もない


30年〜70年あたりまでにそういった組織が自然発生した
と設定するよりかは

何らかの理由、流れによりそういった組織が出来上がるに至ったと設定する方が自然なのではないだろうか


その為に芙蓉友奈は勇者でない、は大赦に反発する組織が出来上がるまでを描くのではなかろうか?



ここにきて思い至る今作のタイトル

芙蓉友奈は「勇者でない」について


単純に、勇者に変身して戦うわけではないんだよ。という意味で
可愛い女の子がキャッキャウフフの百合百合するだけの話だよーという意味での、勇者でない


ではなく



その言葉の持つ意味

勇者とは正反対の存在になるが故に、「勇者でない」というタイトルが使われたのではないか?



柚奈の方へ視点を変えます

自分の友奈という名前に対する過大評価が辛かった
虎の威を借る狐でしかなかった自分に嫌気が差した

親や兄、妹の偉業に対し自分は何も持っていない事に対する劣等感
肉親の比較対象がそのまま友奈へスライドした、と


歴史書を読み過去の勇者が自分の身を犠牲にして世界を救ったことに対して

どんな高潔な精神を持っていればそんな事ができるんだ
そんな事ができるから勇者なのか?

とつぶやきます


ここにきて、すごく勇者たちの勇者らしさが浮き彫りになります



曰く、このシリーズの登場人物は勇者ではない「普通の人々」だそうです


「普通の人々」の視点を通して、勇者たちを見ることで勇者の本質が浮き彫りになります


別に西暦の時代の勇者たちは、自分の身を犠牲にして世界を救おうだの。勇者になる為に勇者になろうとしたのではない

大切な友達を守る為に、自分たちの住んでいる場所を守る為に戦った結果が後から勇者として評価されるに至った感じで


世界を守ることと大切な人を守ることは実はイコールではない
大切な人を守ることの中に世界を守ることが含まれていただけの話

そういった部分に、このシリーズの尊さを感じているんだなぁと思いました


そういった意味では楠芽吹は勇者に最終的になれたのだなと

鷲尾須美のイラストノベルによると
勇者とは猛き者を指すのではなく、大切なモノを守る為に強大な敵に立ち向かう勇ましい心を持つ者(かなりうろ覚え)

強いから勇者、なのではなく
怖いけど立ち向かえる者が勇者なのだと

一期1話の「怖い、痛い、、、でも大丈夫!」

友奈の震える心を奮い立たして敵に立ち向かう姿こそが勇者なんだろうな、と


リリ奈ちゃんの闇堕ちフラグ、そして柚奈がその志を受け継いでバーテックス教を設立するフラグが垣間見えた3話でした

スターウォーズでダースベイダーが誕生するまでを描くみたいな感じで


ただ、杞憂に終わりそうな感じもあるのでまだなんとも



そういえば今回登場した琴弾公演は観光ポスターで東郷さんが紹介していた場所でもあります
カップルのデートスポットとして有名らしい


つまりリリ奈ちゃんと柚奈はもはやカップルであると言って差し支えないのだろう(暴論


冷静に考えると、女の子二人。友達同士でデートみたいな事をしまくっているのでもはやカップ(ry


柚奈はリリ奈にバブみを感じる系の(ry

芙蓉友奈は勇者でない 2話 感想

2020-09-30 01:50:00 | 勇者であるシリーズ 外典
リリ奈ちゃんに幼女属性が付与された事によりワザリングハイツのターゲットになりうる可能性が、、、!
女子バレー部の部長にロリコンの気があるというパワーワード


女性のロリコンってなんだろう
いや、ロリコンに性別は関係ないのか

私に天使が舞い降りたのみやねぇもロリコンだった
可愛い者を好きな事に性別の壁はないのだろうか

迷路に踏み込む前に本編の感想へ



相変わらず柚奈はリリ奈に対して美少女連呼のモノローグ
リリ奈ちゃんは完全に中二病でも勇者になりたいっ!のヒロインムーブ

だけど壁の外に関心があるのは亡くなった母を理由としてか


くめゆあたりから朱白あおいさんは登場人物に願いや目標を持たせて、それをどう物語の中で達成させるか
というのを描いてきている

シナリオ作りの方向性としてそういう描き方を好むのだろう
くめゆではメブに勇者になるという目標を与えて物語内での成長を促したように



柚奈の目標は「力を手に入れること」
リリ奈の目標は「壁の外へ行くこと」


往々にして、それらの目標が達成されたからといって本人らの欲求が満たされるわけではない
大事なのはその目標を達成する為の過程であり、その中で自身が何を感じ何を思うようになるのか

柚奈の力が欲しい、という欲求は平凡な自分と自身の名の特別さとの乖離に嫌気がさしそのジレンマから脱却したいというモノ

これはリリ奈との出会い、リリ奈と過ごす時間や空間に「特別さ」を見出すようになり解決していくのだろう


リリ奈の「壁の外へ行きたい」
これは亡き母を失った孤独を紛らわすために母の願いであった壁の外を目指しているだけ
芸能界での子役時代。リリ奈の望みは母と一緒に四国外へ飛び出すことだった
その為にお金を貯めていたが母の死によりその願いは潰えた
行き場を失った思いは探究心による壁外への興味という風に置き換えた


最終的にこの物語はきっと
柚奈は力を得ることなく終わるし、リリ奈も壁の外へ出ることなく終わるのだろう
だけど2人は互いに互いを特別に想うようになり、その特別が柚奈のコンプレックスを解消させリリ奈の孤独を埋める事になり
なんやかんやでハッピーエンド

こんな感じに終わるのだろう
典型的なボーイミーツガールもの
もとい、ガールミーツガールか


当然のように百合の波動があるのはこの作品ならではのご愛敬


芙蓉友奈は勇者でない 1話 感想

2020-08-28 02:40:00 | 勇者であるシリーズ 外典
(力が欲しいか、、、?)

柚奈ちゃん「なっ!?コイツ、脳内に直接声が、、、)

(力が欲しいか、、、欲しければくれてやる。その名を叫べ。我らが部活動は、、、)


リリ奈・柚奈『勇者部!!!』




なんだかどちらの友奈も厨二病が入っているというか、まさしく学年も中学二年生であり
というよりも今までの勇者であるシリーズとは朱白あおいさんの触れ込み通りに毛色が違い

なんとなく、中二病でも恋がしたい!を見ているような感覚
変な活動内容の◯◯部にヒロインに誘われて入部した主人公がドタバタラブコメを繰り広げる王道のテンプレの走りは涼宮ハルヒの憂鬱だろうか

あのあたりから奇天烈な◯◯部に入る青春ラブコメが増えた気がする


そして、やはりというかなんというか黒髪は友奈顔に惹かれる運命にあるのか

柚奈がリリ奈を目撃してから、柚奈の頭の中はリリ奈でいっぱいになり
意識して、また無意識のうちにかかわらずリリ奈に対して美少女美少女言っている


東郷さんやぐんちゃんももしかしたらステータス異常に「魅了:友奈顔」があるのかもしれない



神世紀になってから30年近く
若葉様やひなたはさながら天皇や総理大臣のように四国民にとっては雲の上の存在のようなものなのだろう


柚奈の母親は語学堪能な翻訳家
あの時代は海外の文化が死滅した訳だから、旧世紀の文化を遺す為の翻訳家はかなりの高給取りな職業なのかもしれない

ふゆゆでは勇者でない2人がメインな為に、作品も四国に生きる普通の人々視点で描かれる
だから神世紀30年の世界がどのように変わったかというのに焦点が当てられるというのも事前の触れ込みにありました




だけど、勇者であるシリーズで唯一突っ込んではならない部分に
四国の経済やインフラ、流通基盤がある、、、


神世紀300年に普通に証券会社があればレコード発売はするし、世界各国の珍味も楽しめそうだし
インターネットは普及しているし、流通業は盛ん

日本では特産品が各地にあるし、例えば日本の眼鏡の生産量の9割は福井県が占めている
四国のみで完結した今、四国民に眼鏡は行き届くのか?という問題や

仮に眼鏡生産量問題を解決する為に、四国内で原料の作成から工場への出荷、生産、流通、販売までの流れを作るとして
四国内の人的物質的資源は有限であるために眼鏡生産業従事者へリソースを割く事は他部門の生産業の弱体になる

生産工程のノウハウや眼鏡を作るための工場設備の充実
また、仮に眼鏡を大量生産できる場が整ったとしても四国民の人口は少数である為に需要は著しく少ない

であればこと眼鏡に関しては、需要に対してハンドメイドで作るのがゆゆゆ世界での最適解であると思われるので眼鏡職人が手作りで一つずつ作って届けているのかな?とか



眼鏡なら四国内で完結する「新しい生活様式」に当てはめても何とかできそう


だけど四国内だけでは絶対に解決できないものが多々ある





これらの疑問に対するリーサルウェポンが「神樹様の恵み」

ジェパンニが一晩でやってくれました。くらい汎用性の高い設定である

亡骸が石油になるくらい万能で何でもありな上に、人類が好きすぎて至れり尽せりしてくれるので
たぶん神樹様が無から有を作り出してくれて
四国の周りの海には生態系度外視で世界の魚が泳いでいたり
山を登れば野生の松坂牛や松茸やトリュフが大量に捕獲できて
インターネットも神樹サーバーが頑張ってくれて、為替レートの操作も四国民が気持ちよく儲けれるように演出してそう

もしかしたら、勇者の章で東郷さん消失で人々の意識の改竄も行っていたので

「認識操作」はかなりあるのかもしれない

要は頭では世界は四国だけ。と完全に把握しているのに
四国内だけでは解決できない問題に直面した際に無意識化において、あたかも四国外は依然と変わりがなく人々の生活が繰り広げられている
と外国の存在を認知するようになり。物質的科学的な齟齬は神樹様がぜんぶ作り出してどうにかしてくれているのかも


勇者の章で風が車に轢かれますが
アレは天の神による認識操作説を押しています
絵面的に風が車に轢かれるのが生々しくて描写すべきでないと判断されたのかもしれなく、だからこそ車の描写が一切なかったのかもしれませんが

描写を見るにアレを車の衝突と見るには少し違和感がある

形を持たない力が風を突き飛ばし
後から天の神が「交通事故」という事にしたのではないかと考えます

東郷さんも「おのれ、運転手め」などと言ってましたが
そもそも加害者はいなかった
加害者を恨む思考は持てど、それを相手にぶつける為に直接運転手に会いにいこうとする気持ちには至らせないように、天の神に操作されていた?


そもそも樹海のダメージが現実世界に響く
というのも原理が不透明

山火事や交通事故、犬吠埼姉妹の両親も樹海のダメージによる犠牲で亡くなりましたが

たぶんこの部分はそこまで設定を練ることを放棄しているのかもしれませんが
ゆゆゆ一期2話で「隣町で交通事故があったんだって〜」と教室内でモブ生徒が話してましたが

神樹様の認識操作により「そういう事にされた」と考えると合理的です



とまぁ考えすぎたら袋小路に陥って迷路から抜け出せなくなるので思考を放棄します
ある程度納得のつく設定はいくらでも作り出せるんでしょうが
それを描いても特に意味がないとは思われる




ふゆゆの感想に戻ります


感想
リリ奈ちゃんが可愛い

思ってた以上に見た目や本人が理知的でクールに見せようと演出しているであろう自分の姿、と地の性格とのギャップが大きくて可愛い

可愛さのロジックが中二病でも恋がしたい、の小鳥遊六花みたいな感じ



柚奈もリリ奈も等身大の中学ニ年生な感じです

柚奈は自分がまだ何者でもない事に対して、友奈という特別な名前をつけられた事にもひっぱられて焦りを感じています
友奈に対して劣等感がある

描写でいくと母親が願掛けの為に友奈と名付けたのではなく、逆手を打ったかららしい
それが因子によるものか、たまたまかは不明

友奈という名前は特別な為に、もしかしたら逆手を打った時以外は命名禁止にされているのかも


現状、因子があるかどうかは不明
たぶん無さそう


一方、リリ奈の方はまだほとんど描かれていないのでどういう性格かは片鱗しか見えませんが
少なくとも友奈に対する劣等感は無さそう
勇者部を設立したあたりからも、逆に自分が友奈という名前を持ち特別な事に誇りを持ってそう

柚奈とリリ奈は凸凹コンビという触れ込みなので、リリ奈は柚奈の真逆と考えていたら予想もしやすい


勇者部の目的は大赦が隠そうとしている真実を暴くこと
その一つに壁の外の世界を見ることがありそうですが、作中内で壁外に出ることはなさそう

リリ奈は進撃の巨人でエレンが壁外に憧れを持っていた感じに近そう


隠されていた真実を暴きたい欲求



リリ奈ちゃんが想像以上に可愛くていい感じ
カッコつけてクールぶっているけども、内面は「あっこれ確実に友奈因子入ってる」って感じのどうみても友奈です本当にありがとうございます状態

逆に柚奈は友奈らしくないので因子は入ってないかなぁ



とりあえず第一話は柚奈がリリ奈に出会うまでを描いた作品としてもさわりの部分なので感想はここらで終わります


屋上ビラマキでクールに逃げようとしてこけたり、教師に取り押さえられて「やめろー!弾圧には屈しないぞ!非暴力不服従ー!」とジタバタしたり
高所恐怖症で怯えるも、高いところから降りたらいきなり偉そうにふんぞり変えるリリ奈ちゃん可愛い、、、

上里ひなたは巫女である 5話 感想

2020-05-29 01:39:00 | 勇者であるシリーズ 外典
ひなた最恐伝説の幕開けかと思いきや

普段通りのひなたで良かった


いや、立場によってひなたの怖さは変わる

巫女や若葉様、四国の人々にとっては優しいひなたでも
大赦で権力に溺れようとしていた神官たちにとっては恐怖の象徴でしかなかっただろう


大赦という組織を正常なモノへと近づけさせる為に、自分自身をシステムの一部として
歯車として機能させたひなた


描かれていないだけでおそらく大奥並みのエゲツない事はやってのけているのだろう


しかし全ては若葉様と亡くなった勇者と巫女と四国の人々の為


ひなたには自身から溢れる欲求が希薄
空虚な人間と自白していた


文章のみから推し量る場合、それで間違いないのだろう



近いキャラクターが化物語の委員長タイプなのかもしれない


他人を尊重するあまり自分を蔑ろにする
自分には空っぽで何もないから他人の中に自分を見つけようとする

博愛や他者の尊重は一周回って自分探し、自分はそういう人間なんだという答えを作り出し、自らを安心・納得させたいが為に更に善行を重ねる


偽善者とは自分の為に善行を働く者であるが
言うなれば自分の定義づけという目的の為に、善行を手段として用いる



そうであるならば
ひなたにとっての若葉の存在とは
偽りの愛ではないのか


いや、そんな事はあり得ないのだけども


ひなたにとっては若葉は本当に大切な存在だから若葉を守るために大赦を掌握する事を決意したわけで

でも、若葉を守ることすらも手段であり自分の存在意義を若葉の中に見出したいが為に行っているのでは?とよぎってしまうのがひなたという存在



今回の話は考察、解釈するのが非常に難しく感じます

鍵反射のくだりが難しくしている




というのも、自分の持論と常日頃から考えている偽善についての解釈と今回の話は妙にマッチしてしまっているから




自分以外の人間を大切にし過ぎている人間は、実は1番大切なのは自分自身
なぜ誰かを大切にし過ぎているかは、誰かを大切にしている光景を他の誰かに見られる事で
「ああ、この人はこういう人なのか」と評価されて、自分自身をそういう風に評価してもらう事により「安心」したいから

なぜ、安心したいかというと
自分自身が空っぽすぎて自分で自分の定義付けが行えない

だから、誰かを利用することによって他人の中に自分の形を見出そうとしている

その者にとっての善行とは自分探しの為だけに行うモノ


ぶっちゃけて言うと、今の若い世代のなんちゃって優等生はぜんぶコレなのではないか


久しぶりに感想がまとまらないので一旦ここらで止めておきます

今回のひなたの心情は凄く複雑

自分自身を「ずるい人間なんです」と打ち明ける時点で優しい人間なのは明白なんですが

優しさがゲシュタルト崩壊して優しさの迷路に入ってしまったので今日はこの辺りにしておきます

そういうば花本さんが生贄にならなくて良かった

上里ひなたは巫女である 4話 感想

2020-04-30 01:48:00 | 勇者であるシリーズ 外典







うめぶの満開?姿

防人はジェガンらしいですが、満開してガンダムになるのがテーマっぽい

ファンネル?メイン武器?見て感じました
ガンダムooのGNソードピット?とかよくわからないけどそんな感じのヤツだ!と

ストライクフリーダムだったりウイングだったりダブルオーシリーズを彷彿とさせるガンダムメブ





さぁ、うひみ4話の感想へ










、、、、、、、、、、、、、、





あ、これあかんヤツや、、、、



フリーズして画面を閉じる事一度







、、、、、、、、、








つらい









ぐんちゃんがまた死ぬのがつらい



のわゆアニメは見たい

見たいけどつらいのは嫌だ


いや、でも見たいんだ、、、





これ想像以上に心が壊される


ゆゆゆいで幸せな時空を見せられてきたから
ファンを数年間ぬるま湯に浸からせて

のわゆアニメで殺しにくる?


誰か、助けて、、、、


助けてください







ああ、3話も感じたけど傷口を開いて塩を塗りつけてさらにえぐりにくる話はツライ、、、








感想に移ります



村八分は閉じたコミュニティに自分が実際にいないとわからない


これは真理


最近では岩手で悲劇がありました

東京から岩手に移住してきた人がいた
しかし、コロナ禍の中
東京は汚染された県


入居をまず市町村が拒んだ
これがまずありえない

入居を拒んだら法律違反です


そして、さらにあり得ない事に
仮住まいの住宅から出火し移住者は死亡

状況証拠的に放火の疑い有り


これねぇ
今がこんな時期になっていなければ歴史的大事件として取り上げられて然るべき大事件です
だけど、言ってみれば今は戦時中と同じです
有事の為に、そんな田舎の人の死は些細なこと

最悪な言い方ですが、言い方変えれば「どうでもいいこと」としてもっと関心のあるコロナのニュースにもみ消される


今は有事です
今年の失業率と自殺率はとんでもないことになるはず


「どうでもいいこと」として流されつつあるのが岩手の殺人事件ですが

まぁ殺人事件と決めつけるのはよくないですね、、、
不運な事故かもしれない


これが人間の悪性なんです


「正義」の名の下に執行される悪


まさにのわゆのぐんちゃんと同じような仕打ちですね




今回は花本さんがガチのヤンレズ過ぎて、ああこれはぐんちゃんの巫女に相応しいクレイジーヤンレズだ、と納得



これでぐんちゃんは果たして救われたのかどうか

難しいところですねコレは

花本さんの愛は独りよがりなモノなんですよね

愛とは自分と相手、双方から思いのベクトルが向きあってこそ初めて愛になるのではないか


花本さんの「なにかを好きになるのに理由なんていらない」論は好きです


思えば、自分も気づいた時には勇者であるシリーズが大好きになっていました

でも「なぜ好きになったか」
これはいくらでも答えれますが、ぜんぶ後付けにしかならない

まさしく一目惚れだったんでしょう

何かが心に刺さり、無視できなくなって
気付いたらずっと追いかけていた
自分にとって勇者であるはそういうものであり

花本さんにとっても郡様はそういう存在だった


烏丸先生が、ナイスなOTONAだったのも良かった


二通り解釈できます
言葉通り、よくわからない変人の類いなのか
それとも、情愛に満ちているが擦れていて照れ隠しでそっけない態度を取っている人なのか

十中八九後者でしょうね


形骸化した大人達の中で、真実の大人として巫女と接する


花本さんと烏丸先生の間で交わされた「トロッコ問題」
この解釈の仕方も面白かった


5人を見捨てるのは捉えようによればただの事故。しかし5人を救う為に1人を殺すのは明確な殺意をもった殺人だと

あまりドロッコ問題については詳しくないですが、これってもしかして新解釈なんじゃないですかね

そもそも救う5人がいなければ1人を殺す選択肢が生じないとして5人を殺そうと発想する花本さんはマジヤンレズ


そうだ、書こうとしたことを思い出した


花本さんの今回のぐんちゃん救出劇は独善と紙一重なんですよね
ちなみに烏丸先生が花本さんが郡様を助け出す、と表現したのが良かった


ここなんですよね

ゆゆゆ一期の頃から

1期11話の友奈が東郷さんに対して放った「東郷さんは私が『守る』」という言葉


止める、じゃなくて守る。んです


このあたりの言葉の選択が、このシリーズは「優しい」作品なんだなと思った次第です


花本さんは1人でぐんちゃんを救い出し、ぐんちゃんを供養しました


勇者様を救えるのは自分「1人だけ」だと思い込んで


でも実際には違う

ぐんちゃんは若葉様や高奈やひなたに愛されていた
その愛を蔑ろにして自分の価値観のままにぐんちゃんを送ったんです


のわゆ本編で高奈はぐんちゃんの遺体にお別れできない事を嘆いていました


話が脱線しますが、コロナで死んだ者は遺体での葬式を行わずに先に火葬して遺骨にしてから葬式が行われます

これも悲しいですよね


最後に一目会いたい
でも会えない

ウイルスが感染るから


どんなに会いたくても会わせてくれない


これって凄く辛いことだと思います



葬式とは、実はこれも独善の要素が強いと感じるのが持論ではありますが
葬式とは死者の為に行う者ではないんです

葬式とは愛する者を失い途方にくれている残された生者の気持ちを整理する為に行われる儀式
残された者が、前を見て歩いていけるように立ち直るための要素が強いと感じます

仏教的に捉えた場合は死者の為が一番の理由でしょうね


勇者の死というテーマ一つとっても
安芸真鈴がコレから前を向いて歩いていく為に杏タマの死を乗り越えた。ある意味、自分の為に意識したのに対して
花本さんはただひたすらに郡様にだけに意識が向かい、死者の尊厳というものを一番にして勇者の死に向き合った


例えば、今を生きていく者に着目するのであれば
まだ存命している勇者。乃木若葉や高嶋勇者、巫女のひなたとも連携を取り
郡千景の死を悼む者同士で葬儀を行った方が

本当の意味でぐんちゃんは救われた、のではないか

いや、救う救われていないを第三者が論じるのはナンセンス

自分が救われたか救われていないかは、当の本人にしかわからない

読者の視点から察すれば、という条件下においては
ぐんちゃんはのわゆの最期
確かに救われて死んでいけたと思う


大嫌いだったけどとても憧れていた乃木若葉という存在

自分の中の乃木若葉に対する想いに整理をつけ
そして、自分の周りにはこんなにも自分を愛してくれていた人達が居たのだと気づけて逝けたのだから


話が脱線しますが、龍が如く7の荒川真斗がぐんちゃんと被ります
ぐんちゃんは荒川真斗みたいに外道ではないですが
生い立ちから死に様までとても似ている
龍が如く7はシナリオがめちゃくちゃ良いゲームです

脱線終わり


郡様を救えるのは自分だけ、と決め付けて
感情がすべてぐんちゃんのみに向けられていた花本さんにも危うさはあるよね、という感想でした



そして、ひなた最恐伝説の種を植えた花本さん
アレは確実に呪詛となります


5話の方向性が見えましたが、奉火祭の生贄として候補にされたひなたを救う為、という建前をもとにした
現在の大社の体制を一から作り替える為に花本さんは自ら生贄へと志願するでしょう

自らの犠牲を呪いとしてひなたへと刻む

大社を変えるのは貴女しかいない、と


とりあえず花本さんの生贄はどんな形になるかはわかりませんが既定路線のように感じます


いやでも大社に戻らない宣言しているしどうなるか、、、
いったん大社を離れるも奉火祭で再び戻ってくる?
もしくは花本さん生贄回避?


というかぐんちゃんの遺体袋持った時の「腕の描写」
本当にやめて、、、、


つらい、、、、、


もうのわゆアニメとか容赦なくファンを殺しにくるだろうからつらい


わすゆアニメでも、、、、

銀の腕に穴が空くわポロって取れるわ、、、、





つらい、、、、



追記
思いついた事を一つ



うひみで若葉様、高奈、ひなた以外にもぐんちゃんが「勇者だった」事を知る人物として花本さんが追加された
この事実が良かった

ぐんちゃんと花本さんの関係はMGSのザ・ボスとストレンジラブの関係性に似ているなと感じた
ストレンジラブ(女性)はザ・ボス(女性)に一目惚れしてずっとボスの姿を追いかけていたんだけども偽装亡命作戦により大義を果たす為にボスは世界からは裏切り者としての烙印を押され
世界中から憎まれ蔑まれる存在となり彼女の身の潔白を知るのはスネークイーター作戦に携わった一部の人間だけだった

ストレンジラブは作戦の部外者だった為にボスの裏切りが偽装亡命であった事を知らない
にもかかわらず「あの人がそんな事をする訳がない」という信条を持って突き進み
ついぞ証明するに至った

狂信的な愛が事を為す、という点で近しいものを感じました

乃木若葉は勇者である(上)

乃木若葉は勇者である (上)
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鷲尾須美は勇者である

鷲尾須美は勇者である
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結城友奈は勇者である1

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鷲尾須美の章 サントラ

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