気分はノラ猫

時々ふらっとおでかけ。 時々ひなたでうたた寝。時々”大喜び”。 時々”怒”。そんな人間”もんちっち”の日記。

映画「十年」

2018-12-22 | 映画
監督 早川千絵ほか
出演 川口覚ほか

10年後の未来をテーマにした映画。
5人の監督によるオムニバス。
総合監修は是枝監督。

少しワクワク
少しハラハラ
少し「ゾッ…」

10年後、もんちっちはどうなってるだろう


映画「教誨師」(きょうかいし)

2018-11-23 | 映画
佐向大監督
出演 大杉漣、玉置玲央、光石研ほか

受刑者の道徳心の育成や心の救済に務め、
彼らが改心できるよう導くのが「教誨師」。
牧師の佐伯は、
年齢、境遇、性格の異なる6人の死刑囚と話し、
彼らにとってのよき理解者、
よき話し相手になろうと努めていた。

何が正しいのか不安になる。
自分の考えが甘いことに気づかされる。
もっと深く考えないと、
自分の芯とか根っこがぐらつく。
ものすごく考えさせられた映画だった。

樹木希林さん

2018-10-08 | 映画


地元福島の映画館では、
樹木希林さん追悼上映が開催されています。

11日までは
「モリのいる場所」

12日から18日までは
「海よりもまだ深く」

19日から25日までは
「神宮希林 わたしの神様」

映画館、行かなくちゃ!


映画「モリのいる場所」

2018-10-08 | 映画
沖田修一監督
出演 山崎努、樹木希林、加瀬亮、池谷のぶえ ほか

熊谷守一と妻の1日の物語。
モリは自宅の庭で草木や花、
猫や昆虫などの様々な生き物を
観察する日々を送っている。
絵や文字は気に入ったものしか描(書)かない。
モリの家には知らない人がたくさん訪れ、
妻は「人がいっぱい来て疲れる」と
ボヤく。
1本の電話が来る。
妻「文化勲章だか、くれるって」
モリ「いらん」
知らない人がもっと来るようになったら、
母ちゃんがくたびれるから。

水泳教室から帰ってきたエミちゃんに、
妻が「おかえり〜、痩せた〜?」
と尋ねたのが一番笑えた。

2人の1日を観て、
いい日を過ごしたような気分になった。

もう一回観たいけど、仕事があるから無理。
残念。

映画「寝ても覚めても」

2018-09-30 | 映画
濱口竜介監督
柴崎友香原作
出演 東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオほか

大阪で朝子は麦(ばく)と運命的な恋に落ちた。
ある日、麦は出掛けたまま帰ってこなかった。
それから数年後、東京で朝子は亮平と出会った。
亮平は麦と顔がそっくりだった。

男もヒドイが女もヒドイ…
亮平はこの先、
心がザワザワすることもあるだろう。

フランス映画みたいだった。
観た人によって、
感想は全く違うものになると思った。

映画「検察側の罪人」

2018-09-09 | 映画
原田眞人監督
出演 木村拓哉、二宮和也、吉高由里子ほか

老夫婦の強盗殺人事件。
容疑者として浮かび上がった1人の男に
ベテラン検事は執着し追い詰める。
駆け出しの検事は捜査方針に疑問を持つ。

別の映画を見たときの予告編で、
容疑者役の酒向芳さんに興味が湧いた。
救いようのない悪人…
それを演じてるのがスゴイ…
対するニノもスゴイ迫力。

でも、見終わってみると、
スッキリしなかったなぁ。

そもそも、冒頭のキムタクが、
新人検察官の教官(?)なのに、
ポケットに手を入れたまま登場、
そのまま話すって…
社会人としてダメでしょ。
しかも公務員の設定じゃないですか。
それとも、実際もああなんでしょうかねぇ。

「フィクション」だから
それ言っちゃダメなんでしょうかねぇ。

やっぱり演じる人のイメージとか
インパクト重視?

映画「猫は抱くもの」

2018-09-09 | 映画
犬童一心監督
出演 沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイほか

とある町の小さなスーパーで働く
元アイドルの沙織。
彼女はロシアンブルーの良男に
悩みを打ち明けていた。

ラース・フォン・トリアー監督の
「ドッグヴィル」みたいな舞台。

最初こそ猫だけど、
ほとんど、人間が猫を演じていたので
猫好きのもんちっちには
物足りず…

映画「カメラを止めるな」

2018-09-09 | 映画
上田慎一郎監督
出演 浜津隆之、しゅはまはるみ、長屋和彰ほか

前半がゾンビ映画
後半がその状況を撮影したもの。

前半のゾンビ映画はワンカット。
そのことはスゴイと思った。

でも、ツッコミどころ満載で…
血もドバドバ…

ツッコミどころの原因は、
後半の撮影状況から納得。

ゾンビ映画と分かっていて
それでも見たもんちっちですが、
1回見れば充分でした。


映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」

2018-08-11 | 映画
李闘士男監督
出演 榮倉奈々、安田顕、大谷亮平、野々すみ花ほか

バツイチで再婚3年目の じゅん。
再婚するときに
「3年経ったら、
結婚を継続するか別れるか決める」
と妻と約束。
3年目のその日、
仕事から帰ると、部屋の中で
妻は口から血を流して倒れていた。

しかし、妻はケチャップの血で
死んだふりをしていたのだった。
それから毎日、頭に矢が刺さっていたり、
ワニに頭から食われていたり
という 死んだふりが続き、
じゅんは次第に不安になっていく。

死んだふりが終わった後の ちえが
満面の笑みで
「じゃ、ご飯にしましょう!」
と言うのが、死んだふりよりも
おかしくて。

「優しい言葉は人を傷つける」
という言葉に同感。

「月が綺麗ですね」
って、いいなぁと。
(使う機会はないと思うけど。)

いい夫婦を見させてもらった!
という感じ。