気分はノラ猫

時々ふらっとおでかけ。 時々ひなたでうたた寝。時々”大喜び”。 時々”怒”。そんな人間”もんちっち”の日記。

読書「最後の医者は桜を見上げて君を想う」

2018-05-27 | 読書
作者 二宮敦人

「死」を受け入れ、
残りの日々を
大切に生きる道もあると言う医師がいる。

反対に、奇跡を信じ、
最後まで「生」を諦めない医師がいる。

病に侵された患者の描写が生々しい。

病み上がりで、
しかも、ちょっと違っていれば、
物語の主人公たちと
似たような状況になっていたかもしれない
もんちっち。

…ゾッとしましたよ。

自分なら、最期をどう迎えるのか、
考えさせられる本でした。

アルスラーン戦記 完結

2018-01-01 | 読書
1巻が出たのは1986年だったそうな



最終巻は2017年12月
…31年ですか

もんちっち 中学生からの読者ですよ

完結したのは良かったけど
長過ぎでしょ😣

にしても、バタバタとあっという間に
たくさんの人が死んじゃって…
さすが『皆殺しの○○』😅

待ち望んでいた最終巻だけど、
読んでしまうとあっという間で。
呆気ないというか…
上手く説明できない。

複雑な気分

んで、次は『創竜伝』ですな






読書「流れ行く者 守り人短編集」

2013-09-28 | 読書
上橋菜穂子著

女用心棒バルサの少女時代のお話

守り人・旅人シリーズ大好きもんちっち
今回もワクワクしながら読みました

少女時代の話にしては
結構コワいかも…


入院中は文庫本を5冊持って行って
そのうち読んでいなかったものは
この1冊だけ

ちなみに他の4冊は
「精霊」「闇」「夢」の守り人と
「文庫版ねこ散歩」


読書「未来の息子」

2013-08-17 | 読書
椰月美智子著

だいぶ前に買った本
よく見たら5年前だった…

中学生の目の前に現れた
親指大の小さなオヤジは
未来の自分の息子だった
(未来の息子)
ほか
いくつかのお話があったけど、
「女」はコワかった…

「月島さんちのフミちゃん」は
おもしろかった
もんちっちも「カンちゃん」みたいな
お兄さんほしいなぁ

読書「猫鳴り」

2013-05-19 | 読書
沼田まほかる著

『第1位!』の帯を見て買ってみた。

ようやく授かった子を流産した夫婦
その2人の前に現れた捨てられた子猫

子猫が夫婦の家族になるまで、で1話。
2話目は夫婦とは全然つながりがない
不登校の少年の話。
チラっとだけ、大きくなった猫が出てくる。
3話目では、妻が亡くなって7年が過ぎ、
年老いた猫も最後の日を迎えようとしている。

ものすごく泣いてしまうかもしれない
と気にしながら読んだのだけど。
もんちっち家の女王様こと「ミー」の
亡くなる前の状態が3話目そのままだったけど。
泣けませんでした。

なんででしょ?

読書「甘い罠」

2013-03-11 | 読書
江國香織
小川洋子
川上弘美
桐野夏生
小池真理子
樹のぶ子
村薫
林真理子

8つの短編小説集
川上弘美さんの作品があったので読みました

想像してたより内容が重いものが多くて…
なかなかページが進みませんでした…

本の裏に書いてあったとおりだった訳で。
『甘く怖く、濃密すぎて苦しくなるような』

今になって作家さんの名前を見れば納得。
買うときに気付かなかったのね。
川上さんの名前しか目に入ってなかったのね。
たぶん。


全然違う話だけど。
震災から2年になりました。
早い

読書「告白」

2010-06-26 | 読書
湊かなえ著。

なんとも…すごい

しかも
デビュー作とは…


主人公が怖い
生徒も怖い
ママは異常

普通の人はいないのね…

っていうか
普通って なんだろう

普通の人が
そうじゃなくなった時

怖い…

読書「ハヅキさんのこと」

2010-01-03 | 読書
川上弘美著。

いろんなお話がたくさん

もんちっち選ベスト3は
『ストライク』
『グッピー』
『森』
でした!


悔しいような
寂しいような
悲しいような…
…どれも違うような
パートナーとの別れ。


もんちっちも似たような経験が…(ギクッ


いい具合の「若すぎる大人」が
ちょっとうらやましかったりして…