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『秒速5センチメートル』 2007年日本

2021年11月18日 22時32分00秒 | ■映画・ドラマ
   "5 Centimeters per Second
     a chain of short stories about their distance"



先日、wowowプライムで無料放送していた『秒速5センチメートル』を観ました。

-----story-------------
小学校の卒業と同時に離ればなれになった「遠野貴樹」「篠原明里」
二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに「貴樹」「明里」に会いに行く…。
「貴樹」「明里」の再会の日を描いた『桜花抄』、その後の「貴樹」を別の人物の視点から描いた『コスモナウト』、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作『秒速5センチメートル』の3編を収録した連作短編アニメーション。

監督は『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』「新海誠」
ありふれた日常の中で繰り広げられる男女の心の機微を美しい映像でリリカルかつノスタルジックに綴る。
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桜の花びらが落ちる速度=秒速5センチメートル… 互いに惹かれながらも小学校卒業後、離れ離れになった少年と少女が、大人になるまでを紡いだ作品、、、

お恥ずかしながら、「新海誠監督」の作品って、初めてキチンと観ました… いやぁ、独特の雰囲気があって良かったですねー


第一話『桜花抄』


東京の小学校に通う「遠野貴樹」「篠原明里」が、「明里」の引っ越しにより離れ離れになり、中学校に進学した「貴樹」は、大雪の日、電車を乗り継ぎ、「明里」に会いに行き…。



第二話『コスモナウト』


種子島の高校生「花苗」は、中学時代の編入生の「貴樹」に想いを伝えられずにいた。



第三話『秒速5センチメートル』


東京で社会人になった「貴樹」は仕事に追われる毎日… ある日、彼は忘れかけていた以前の自分をふと思い出す。



映像が美しいですねー 街並みや山並み、居室内(家具や電化製品に至るまで)、駅や列車内の風景の映像がホントにリアル… あと音もね、特に駅シーンでは、新宿へ通勤していた頃が脳裏に蘇るくらいでした、、、


そして、雨や雪は実際に降っている感じで、温度や匂いまで感じられるような気がしましたね… 「山崎まさよし」の名曲"One more time,One more chance"と映像のシンクロも絶妙だったしね。


男女の機微をアニメでここまでリアルに感じさせる手腕には脱帽です… ハッピーエンドじゃないエンディングも印象的でしたねー 青春時代を思い出しながら観ました。


-----staff/cast-------------
監督:新海誠
アニメーション制作:新海誠
コミックス・ウェーブ・フィルム
演出:新海誠
絵コンテ:新海誠
原作:新海誠
脚本:新海誠
キャラクター原案:新海誠
キャラクターデザイン:西村貴世
作画監督:西村貴世
美術:丹治匠
馬島亮子
美術監督:新海誠
色彩設計:新海誠
音響監督:新海誠
音楽:天門
主題歌:山崎まさよし
『One more time, One more night』
宣伝:コミックス・ウェーブ・フィルム
声の出演:
 遠野貴樹 水橋研二
 篠原明里(第1話「桜花抄」) 近藤好美
 澄田花苗(第2話「コスモナウト」) 花村怜美
 篠原明里(第3話「秒速5センチメートル」) 尾上綾華












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