"キネマの神様"
先日、DVDをレンタルしていた『キネマの神様』を観ました。
-----story-------------
『男はつらいよ』『母べえ』の名匠「山田洋次監督」が人気小説家「原田マハ」の同名小説を原作に、映画への愛を込めて贈る松竹映画100周年記念作品。
映画監督の夢に破れダメ親父になってしまった男を主人公に、彼と家族が織りなす奇跡の物語を、活気あふれる撮影所で奮闘する若き日の青春模様とともに描き出す。
ダブル主演を務めるのはクランクイン後に亡くなってしまった「志村けん」の遺志を引き継ぎ撮影に臨んだ「沢田研二」と『花束みたいな恋をした』の「菅田将暉」。
共演に「永野芽郁」、「野田洋次郎」、「宮本信子」、「小林稔侍」、「寺島しのぶ」、「北川景子」。
かつて映画監督を志すも夢破れ、今やギャンブルに明け暮れる借金まみれのダメ親父「ゴウ」。
妻の「淑子」や娘の「歩」にもすっかり見放された「ゴウ」だったが、行きつけの映画館“テアトル銀幕”の館主「テラシン」だけは、いつでも温かく迎えてくれた。
2人は青年時代、同じ撮影所で汗水流した盟友だった。
助監督として働いていた「ゴウ」は、名だたる名監督やスター女優の「桂園子」、近所の食堂の看板娘「淑子」らに囲まれながら懸命に夢を追う日々。
そしてついに初監督作品『キネマの神様』の撮影初日を迎えた「ゴウ」だったが…。
-----------------------
松竹映画の100周年を記念した作品… “映画の神様”を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描いた物語です、、、
「ゴウ」役は当初「志村けん」が務める予定だったが、「志村」が新型コロナウイルス感染症の肺炎により降板、後に死去したことから、「沢田研二」が「志村」の意思を継ぎ、代役として「ゴウ」を演じることになったことが話題にもなった作品です。
ギャンブル漬けで借金まみれの「ゴウ」は妻の「淑子」と娘の「歩」にも見放されたダメ親父… そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった、、、
それは「映画」――― 行きつけの名画座の館主「テラシン」と「ゴウ」は、かつて撮影所で働く仲間だった。
若き日の「ゴウ」は助監督として、映写技師の「テラシン」をはじめ、時代を代表する名監督やスター女優の「園子」、また撮影所近くの食堂の娘「淑子」に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた… しかし「ゴウ」は初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。
半世紀後の2020年… あの日の『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、「ゴウ」の中で止まっていた夢が再び動き始める―――。
過去の「ゴウ」役を演じる「菅田将暉」には共感できたけど、現在の「ゴウ」役を演じる「沢田研二」には共感できず… あまり物語に入り込めなかったですね、、、
この主演のイメージが強過ぎて… 過去のシーンは好感が持て愉しめましたが、現代のシーンは物足りなさばかりを感じ、残念な印象です。
現代のシーンに、ラグビーワールドカップ2019での日本国内でのラグビー熱の高まりや、コロナ禍による生活の窮屈さ等、時代を象徴する社会現象が描かれていたところは好感がもてましたけどね、、、
期待していただけに、ちょっと残念… 雰囲気とかテーマとかは好きなジャンルなんですけどねー 嫁さんは原作が良かったと言っていたので、書籍の方を読んでみたいですね。
-----staff/cast-------------
監督 : 山田洋次
プロデューサー : 房俊介
阿部雅人
原作 : 原田マハ
『キネマの神様』(文春文庫刊)
脚本 : 山田洋次
朝原雄三
撮影 : 近森眞史
美術 : 西村貴志
編集 : 石島一秀
主題歌 : RADWIMPS
『うたかた歌』(feat.菅田将暉)
菅田将暉
『うたかた歌』(feat.菅田将暉)
照明 : 土山正人
録音 : 長村翔太
VFX監修 : 山崎貴
出演 :
沢田研二 円山郷直(ゴウ)
菅田将暉 若き日のゴウ
永野芽郁 若き日の淑子
野田洋次郎 若き日のテラシン
リリー・フランキー 出水宏監督
前田旺志郎 円山勇太
志尊淳 水川
松尾貴史
広岡由里子
北山雅康
原田泰造
片桐はいり
迫田孝也
近藤公園
豊原江理佳
渋谷天外
渋川清彦
松野太紀
曾我廼家寛太郎
北川景子 桂園子
寺島しのぶ 円山歩
小林稔侍 寺林新太郎(テラシン)
宮本信子 円山淑子
先日、DVDをレンタルしていた『キネマの神様』を観ました。
-----story-------------
『男はつらいよ』『母べえ』の名匠「山田洋次監督」が人気小説家「原田マハ」の同名小説を原作に、映画への愛を込めて贈る松竹映画100周年記念作品。
映画監督の夢に破れダメ親父になってしまった男を主人公に、彼と家族が織りなす奇跡の物語を、活気あふれる撮影所で奮闘する若き日の青春模様とともに描き出す。
ダブル主演を務めるのはクランクイン後に亡くなってしまった「志村けん」の遺志を引き継ぎ撮影に臨んだ「沢田研二」と『花束みたいな恋をした』の「菅田将暉」。
共演に「永野芽郁」、「野田洋次郎」、「宮本信子」、「小林稔侍」、「寺島しのぶ」、「北川景子」。
かつて映画監督を志すも夢破れ、今やギャンブルに明け暮れる借金まみれのダメ親父「ゴウ」。
妻の「淑子」や娘の「歩」にもすっかり見放された「ゴウ」だったが、行きつけの映画館“テアトル銀幕”の館主「テラシン」だけは、いつでも温かく迎えてくれた。
2人は青年時代、同じ撮影所で汗水流した盟友だった。
助監督として働いていた「ゴウ」は、名だたる名監督やスター女優の「桂園子」、近所の食堂の看板娘「淑子」らに囲まれながら懸命に夢を追う日々。
そしてついに初監督作品『キネマの神様』の撮影初日を迎えた「ゴウ」だったが…。
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松竹映画の100周年を記念した作品… “映画の神様”を信じ続ける男の人生と、彼を取り巻く人々との愛や友情、家族の物語を描いた物語です、、、
「ゴウ」役は当初「志村けん」が務める予定だったが、「志村」が新型コロナウイルス感染症の肺炎により降板、後に死去したことから、「沢田研二」が「志村」の意思を継ぎ、代役として「ゴウ」を演じることになったことが話題にもなった作品です。
ギャンブル漬けで借金まみれの「ゴウ」は妻の「淑子」と娘の「歩」にも見放されたダメ親父… そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった、、、
それは「映画」――― 行きつけの名画座の館主「テラシン」と「ゴウ」は、かつて撮影所で働く仲間だった。
若き日の「ゴウ」は助監督として、映写技師の「テラシン」をはじめ、時代を代表する名監督やスター女優の「園子」、また撮影所近くの食堂の娘「淑子」に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた… しかし「ゴウ」は初監督作品『キネマの神様』の撮影初日に転落事故で大怪我をし、その作品は幻となってしまう。
半世紀後の2020年… あの日の『キネマの神様』の脚本が出てきたことで、「ゴウ」の中で止まっていた夢が再び動き始める―――。
過去の「ゴウ」役を演じる「菅田将暉」には共感できたけど、現在の「ゴウ」役を演じる「沢田研二」には共感できず… あまり物語に入り込めなかったですね、、、
この主演のイメージが強過ぎて… 過去のシーンは好感が持て愉しめましたが、現代のシーンは物足りなさばかりを感じ、残念な印象です。
現代のシーンに、ラグビーワールドカップ2019での日本国内でのラグビー熱の高まりや、コロナ禍による生活の窮屈さ等、時代を象徴する社会現象が描かれていたところは好感がもてましたけどね、、、
期待していただけに、ちょっと残念… 雰囲気とかテーマとかは好きなジャンルなんですけどねー 嫁さんは原作が良かったと言っていたので、書籍の方を読んでみたいですね。
-----staff/cast-------------
監督 : 山田洋次
プロデューサー : 房俊介
阿部雅人
原作 : 原田マハ
『キネマの神様』(文春文庫刊)
脚本 : 山田洋次
朝原雄三
撮影 : 近森眞史
美術 : 西村貴志
編集 : 石島一秀
主題歌 : RADWIMPS
『うたかた歌』(feat.菅田将暉)
菅田将暉
『うたかた歌』(feat.菅田将暉)
照明 : 土山正人
録音 : 長村翔太
VFX監修 : 山崎貴
出演 :
沢田研二 円山郷直(ゴウ)
菅田将暉 若き日のゴウ
永野芽郁 若き日の淑子
野田洋次郎 若き日のテラシン
リリー・フランキー 出水宏監督
前田旺志郎 円山勇太
志尊淳 水川
松尾貴史
広岡由里子
北山雅康
原田泰造
片桐はいり
迫田孝也
近藤公園
豊原江理佳
渋谷天外
渋川清彦
松野太紀
曾我廼家寛太郎
北川景子 桂園子
寺島しのぶ 円山歩
小林稔侍 寺林新太郎(テラシン)
宮本信子 円山淑子
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