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『鬼平犯科帳3 第6話「いろおとこ」』 1992年日本

2022年03月08日 22時08分00秒 | ■映画・ドラマ
   "鬼平犯科帳3 第6話「いろおとこ」"


先日、時代劇専門チャネルで無料放映していた『鬼平犯科帳3 第6話「いろおとこ」』を観ました。

-----story-------------
「寺田源三郎(鷲尾 功)」は、兄「又三郎(鷲尾 功/二役)」のお役目を継ぎ、火付盗賊改方同心と なった。
「又三郎」は、非道の盗賊「鹿熊の音蔵(浜田 晃)」一味によって殺されていた。
「源三郎」は、その恨みを晴らすべく「音蔵」一味の行方を追う。
ある日、「源三郎」は、「又三郎」のかつての密偵「おせつ(山下智子)」と出会った。
「おせつ」は、「船見の長兵衛」という盗賊の配下で、引き込みのつなぎをしていたが、今は足を洗って叔父の「市兵衛(中井啓輔)」がやっている居酒屋・山市で働いていた。
「おせつ」から、「又三郎」「音蔵」のあとを付けた先で命を落としたと聞いた「源三郎」は、ひとりで調べを進める。
それを知った「平蔵(中村吉右衛門)」は、探索は火付盗賊改方にまかせ、「源三郎」には「音蔵」の件に介入しないよう命じる。
だが、「源三郎」は次第に「おせつ」との仲を深めていき、「音蔵」と昔馴染みだという「市兵衛」の手引きで、「音蔵」の盗人宿まで案内してもらう手筈を整えてしまうのであった。
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二代目「中村吉右衛門」主演の『鬼平犯科帳』の第3シリーズの第6話にあたる作品です。

同心「寺田源三郎」は、兄を殺した大盗賊「鹿熊の音蔵」の行方を追っていた… ある日、「源三郎」はかつての兄の密偵となっていたという女「おせつ」を偶然目撃する、、、

「おせつ」の叔父「市兵衛」「音蔵」と昔なじみだった… 「源三郎」「市兵衛」の手引きで、「音蔵」の盗人宿に案内してもらうことで話がまとまったのだが、「市兵衛」は、あるたくらみを企てていたのだった。


「おせつ」が自分の身分と不釣り合いな武士に恋してしまったことから、それを歪んだ愛情から防ごうとして「寺田源三郎」を罠にかけた「市兵衛」が難いですが… 「寺田源三郎」のスタンドプレーも許されないよなぁ、、、


結果として後家だった兄嫁と結ばれてしまうこと含め同情できなかったなー 「おせつ」が、あまりにも哀れでした。


-----staff/cast-------------
原作:池波正太郎(文春文庫刊)
企画:市川久夫・鈴木哲夫
脚本:笠原和夫
音楽:津島利章
監督:加島幹也
プロデューサー:能村庸一・佐生哲雄
撮影:伊佐山巌
照明:中島利男
美術:倉橋利韶
録音:中路豊隆
編集:園井弘一
殺陣:宇仁貫三
キャスト:
 長谷川平蔵 - 二代目中村吉右衛門
 久栄 - 多岐川裕美
 木村忠吾 - 尾美としのり
 五鉄の亭主・三次郎 - 藤巻潤
 相模の彦十 - 江戸家猫八
 おまさ - 梶芽衣子
 寺田又太郎 / 寺田源三郎 - 鷲生功
 鹿熊の音蔵 - 浜田晃
 おせつ - 山下智子
 市兵衛 - 中井啓輔
 お篠 - 山本郁子
 矢島孫九郎 - 堀田真三
 松倉の清吉 - 伊藤高





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