柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格

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今週の問題です!

2017-02-16 08:00:00 | 柔道整復師国家試験対策校

 おはようございます!!

受験生の皆さま、連日受験勉強お疲れ様です!

本試験まであと残り2週間とわずかとなりましたね。ラストスパート、頑張りましょう!!!

それでは、今週も問題をアップさせていただきます。

電車での移動時間などに取り組んでみてください(^O^)

 

問題1 骨折の転位で誤っているのはどれか。

1. 噛合骨折は一次性転位で起こる。

2. 患肢の重量で二次性転位する。

3. 筋の牽引で長軸に転位することが多い。

4. 騎乗短縮は短縮転位のみで起こる。

 

問題2 脱臼の固有症状で誤っているのはどれか。

1. 弾発性抵抗を認める。

2. 関節軸は関節窩方向に転位する。

3. 脱臼肢の長さが変化する。

4. 陥凹を触知できる。

 

問題3 新鮮例の靭帯損傷で認めにくいのはどれか。

1. 疼痛

2. 腫脹

3. 関節不安定性

4. 皮下出血斑

 

問題4 舟状骨中央1/3部の骨折が難治性になる理由で誤っているのはどれか。

1. 骨膜性仮骨が期待できない。

2. 骨折部に剪断力が作用する。

3. 高度の軟部組織損傷が合併する。

4. 骨片への血液供給が遮断される。

 

問題5 骨折の整復法で正しいのはどれか。

1. 牽引直圧整復法は牽引により捻転転位が整復される。

2. 牽引直圧整復法は遠位骨片を近位骨片の長軸上に沿って牽引する。

3. 屈曲整復法は短縮転位が強い整復困難な斜骨折に適応される。

4. 屈曲整復法は牽引直圧整復法より愛護的な整復法である。

 

問題6 後療法で正しいのはどれか。

1. 神経炎の急性期は早期に手技療法を施す。

2. 固定を開始した直後より開始する。

3. 関節拘縮は対象とならない。

4. 弱体化した身体には比較的強刺激を加える。

 

問題7 骨折の併発症でないのはどれか。

1. 関節損傷

2. 血管損傷

3. 末梢神経損傷

4. 偽関節

 

 

問題1 【解答】  【柔理】p.33        

騎乗短縮は、複数の転位の要素が組み合わさった転位である。

 

問題2 【解答】  【柔理】p.63        

関節軸の変化は骨頭の方向に転位する。

 

問題3 【解答】  【柔理】p.53        

靭帯損傷の初期(新鮮例)では疼痛、腫脹、皮下出血斑、限局性圧痛、関節血腫などを認める。

損傷の程度による分類では第Ⅱ度以上では関節不安定性を認めるとあるが、新鮮例では筋弛緩が得られにくいので関節不安定を把握することは困難である。

 

問題4 【解答】  【柔理】p.45,243      

選択肢はすべて骨折の癒合に不適な条件であるが、高度の軟部組織損傷の合併は舟状骨骨折の難治の理由として適切ではない。

 

問題5 【解答】  【柔理】p.92,93       

1. 牽引直圧整復法は、まず捻転転位を除去してから牽引を加える。

3.4. 屈曲整復法は、短縮転位が強い整復困難な横骨折に適応されるが、軟部組織を損傷させないよう慎重に行う必要がある。

 

問題6 【解答】  【柔理】p.101        

後療法は損傷組織を回復させるにあたり、手技・運動・物理療法を駆使し早期に患者を社会復帰させる方法である。

1. 神経炎急性期は手技療法での禁忌。

3. 拘縮は後療法対象となる。

4 .沈滞した生体機能には比較的弱い刺激で対応する。

 

問題7 【解答】  【柔理】p.35        

併発症とは、骨折を起こした外力そのものや骨片転位などによって発生するものをいう。

4. 偽関節は後遺症である。

 

回答、答え合わせお疲れ様です。

本日も先週に引き続きお知らせです!!

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