柔道整復師国家試験対策校 ジャパン国試合格

「ジャパン国試合格」による講習会や模擬試験の案内等

認定実技審査への心構え

2013-10-31 10:00:47 | 柔道整復師国家試験対策校
おはようございます、佐藤です。


Trick or Treat?

HAPPY HALLOWEEN!!

街中では仮装をした方々をよく見かけます。

今日で10月も終わりですね。

今年も残すところあと2ヶ月、受験生のみなさんは
良い緊張感の中で日々勉強されていることと思います。



さて、今週末から各専門学校で順次行われる
「認定実技審査」ですが、準備は万端でしょうか。

試験対策については先日のとおりですが、
本日は、メンタルと自身の体験談について少し。


まず あがり症だったり本番に弱いという悩みを持った方は
案外多くいらっしゃるかと思います。

そういった人のほとんどは、きちんと練習を重ねてきたにも関わらず
いざというときに実力を出しきれないで終わってしまいますよね。

落ち着いていれば当たり前にわかることでも間違えてしまったり、
それでよけいに頭が真っ白になってしまったり。

なかなか克服しにくい問題ではありますが、
無理に抑えようとするよりも 緊張して当然なんだと考えた方が
ラクに自然体でいられそうですね。

本番では、
・審査員の評価やペアの相手の視線を気にしすぎないこと
・完璧を求めすぎて自分を追い込まないこと
・間違ったり失敗しても自分を許せる心の余裕を持つこと
 が大切です。


一方私は逆で、ほとんど緊張しないタイプだったのですが
本番当日、とんでもない事態が発生しました。

わたしたちの学校は 整復実技審査の課題が
なんと試験範囲“外”からの出題、「胸郭出口症候群」で…

なんとか必死に頑張ってクリアはできたものの
みんな さすがにこのハプニングに動揺が隠せず、
柔道実技まで引きずってしまった仲間も多かったです。

これは非常に稀なケースで極端な話ですが、
本番には誰もがまったく予想していなかったことが
突然起こりうる
、ということです。


どんなに本番を意識した練習をしていても、
やはり実際の空気とは違うので圧倒されてしまうものです。

ですので、あんなにたくさん練習したじゃないか、と
自分を鼓舞できるくらいの準備をしておきましょう。


ちなみに私はというと、寝坊して集合時間に遅刻するという
ありえないミスをしてしまいましたorz


以上、参考になりましたでしょうか。

もし当日、どうしようもなく緊張して困ったときは
「あの佐藤でも受かったんだから大丈夫」と、
思い出してリラックスしていただけたら幸いです。


ジャパン国試合格は、みなさんの合格を心より応援しております!!

 http://jkokushi.jp/

今週の1問です。

2013-10-28 09:23:19 | 今週の問題
おはようございます。中里です。
土曜から日本シリーズが始まりましたね。昨日の試合をテレビで観戦していましたが、東北は寒そうでした。
東北の受験生をはじめ、受験生の皆さんくれぐれも体調には気をつけてくださいね。
今週も第1回ジャパン模試必修からの出題です。

問題 変形性膝関節症について正しいものはどれか。
1. 男性に多く、女性の約5倍である。
2. 急性の破壊性の関節疾患である。
3. 国内患者の大多数が外反変形を呈する。
4. 階段昇降時、とくに降りる際に痛みを生じる。

【解答】 4 【柔理】p. 401~402  
1.女性に多く、男女比は1:3である。
2.慢性の進行性の変形性関節疾患である。尚、変形性関節症の定義は「病理学的に関節軟骨の変性、摩耗による荒廃と軟骨および骨の新生と増殖、つまり摩耗相と増殖相の混在によって特徴づけられる慢性、進行性の変形性関節疾患」である。
3. 85%以上が内反変形を示し、外反変形の症例は少ない。

国試対策授業 1コマ体験のお知らせ

2013-10-24 10:09:13 | 「国試対策授業」
おはようございます、佐藤です。


すっかり秋ですね。

これからだんだんと紅葉が綺麗になってくるのが楽しみです。

そうは言っても、先週ようやく大きな台風が去ったばかりですが
また大きな台風が2つ近づいているようで…

みなさん十分に気を付けてください。


さて、先日告知致しました11月の「国試対策授業」における
1コマ体験授業の日程が決定致しました。

・柔道整復学理論
 11月 8日(金) 17:30 ~ 19:00
    16日(土) 14:30 ~ 16:00
・解剖学
 11月 1日(金) 17:30 ~ 19:00
    15日(金) 17:30 ~ 19:00
・生理学
 11月 7日(木) 17:30 ~ 19:00
    14日(木) 17:30 ~ 19:00


90分の通常授業に参加していただく形でお席を確保致しますので、
予めメールかお電話でのご予約をお願い致します。

 Tel  : 03-5287-6301
 Mail : info@jkg.co.jp

お申込は随時 受け付けております。

少しでも興味のある方は この機会にぜひご参加ください。


また「国試対策授業」の詳細については、
当校HPまたは8/29のblogをご覧ください。

 http://jkokushi.jp/

今週の1問です。

2013-10-21 09:20:59 | 今週の問題
おはようございます。中里です。
昨日は冷たい雨でしたが、今日は過ごしやすい1日になりそうですね。
専門学校の3年生は実技認定試験がそろそろ始まりますね。
今から緊張している学生さんもいると思いますが、程よい緊張感を保ちつつ本番を迎えてくださいね。
今週も第1回ジャパン模試必修より出題します。

問題 コーレス骨折について正しいものはどれか。
1. 直達外力により発生することが多い。
2. 橈骨遠位端部屈曲型骨折である。
3. ズデックの骨萎縮が起こり易い。
4. 限局性圧痛および介達痛は不明瞭なことが多い。

【解答】 3 【柔理】p.38, 232~234   
1.直達外力により発生することは稀である。
2.橈骨遠位端部伸展型骨折である。
3.ズデックの骨萎縮は交感神経系の異常によって血流障害を起こすために発生するとされている。また、心因性因子も関係するとされている。コーレス骨折以外に踵骨骨折時によくみられる。
4.他の骨折と比較して自発痛は甚大なものでは、限局性圧痛および介達痛は明確にみられる。

認定実技審査について

2013-10-17 10:03:23 | 柔道整復師国家試験対策校
おはようございます、佐藤です。


10年に一度の勢力と言われていた台風26号が過ぎ去りました…

東京は ちょうど通学や出勤の時間帯に直撃していましたが、
受験生のみなさん 大きな被害はなかったでしょうか。


さて、来月11月は各専門学校で「実技認定試験」が控えています。

毎日練習を重ねて頑張っていても、とても不安だとは思いますが
必要以上に心配することはありません。

というのも、これはどの試験でもいえることで
合格するには、まず相手を知ること。

実は 柔道整復研修試験財団のHP で、
試験委員や要項等の詳細が誰でも見られるようになっているのです。

    
 ↑クリックして拡大できます↑

このような審査員の使用するチェック項目まで載っていますので
押さえておくべきポイントが一目瞭然ですね。

これと併せて、最終的に派遣と自校の審査員により
総合評価 A(評価合計得点20~16点)
       B(評価合計得点15~11点)
       C(評価合計得点10~0点) の採点で個人の合否を決定します。


ただ、あくまで現段階で、出題範囲をしっかり把握して
全項目をある程度できるようになっていないと
なかなか ためにはならない情報です。


少し厳しいことを言うようですが、
実技も柔道も自分の思う“完璧”以上に練習しましょう。

本番は、どんな人でもミスをしたり
思いもよらないハプニングがあったりするものです。

これについては後日 実体験をお話しようと思っております…


とにかく万全な体制態勢で本番に備えるよう心掛けてくださいね!!


大学に通われている方も、必ず参考になりますので
自分たちには関係のないことと思わず
ぜひ同じ範囲の内容を勉強してみてください。

今週の1題

2013-10-15 09:15:53 | 今週の問題
おはようございます。中里です。
もう10月も半ばに入りました。今日は涼しいと言うより寒いくらいですね。
台風の影響で今夜から雨が降り出すようです。
夜間部の学生のみなさんは帰宅時十分気をつけてくださいね。
今週も第1回ジャパン模試必修より出題します。

問題 次の説明について習慣性脱臼に該当するものはどれか。
1.初回治療の中止や固定期間の不足などの原因により、軽微な外力や筋力によって繰り返すもの。
2.明らかな外傷の既往がなく発育障害、関節の弛緩などのある患者に軽微な外力等により続発するもの。
3.本人の自由意志で自家筋力により脱臼を起こし、原位置に復すことができるもの。
4.関節の急性・慢性炎症により関節内に炎症物質が多量に貯留し、関節包が拡張して脱臼したもの。

【解答】 2 【柔理】p.62       
1.反復性脱臼
3.随意性脱臼
4.拡張性脱臼
拡張性脱臼は「関節の性状による分類」に属し、「脱臼の頻度と機序による分類」には該当しない。



きょうの記念日

2013-10-10 10:43:58 | その他
おはようございます、佐藤です。


今日10月10日は、1964年の東京オリンピック開幕日です。

そして各地で運動会など数多くのスポーツ行事が行われることから、
民間企業によって「トレーナーの日」として制定されました。

以前にも記念日の話題を取り上げましたが、
この時季は記念日をきっかけにしたイベントがしやすいこともあり
10月が一年でいちばん記念日が多い月です。

この「トレーナーの日」、私はてっきり
「スポーツトレーナー」だと思ったのですが、ウェアーの方だったようで…

どうやら日付の10と10をトレーナーのト(10)と、
その英文のスウェットのト(10)を組み合わせて
商品をPRする目的が由来のようでした。


もうひとつ、先程は柔道整復師なので つい目を引かれてしまいましたが、
「転倒予防の日」、こちらは重要ですね。

高齢者の寝たきりや介護が必要となる原因の、転倒・骨折を
予防するための活動を行っている転倒予防医学研究会が
日付のテン(10)とトウ(10)で「転倒」の語呂合わせから制定したそうです。



さて、先週お知らせ致しました「国試対策授業」
1コマ体験授業を、今月だけでなく11月にも行うことになりました!!

詳細は近日HPに掲載する予定ですので、ぜひご覧ください。

 http://jkokushi.jp/

今週の1問をご紹介します。

2013-10-07 09:16:59 | 今週の問題
おはようございます。中里です。
最近、新宿や地元で国体選手を見ることが多くなりました。
私の家の近くの体育館も会場となっているのですが、観客が多いみたいでちょっと行って観てみようという感覚では観戦出来ない様子でした。
今週も第1回ジャパン模試必修からの出題です。

問題 膝蓋骨脱臼について正しいものはどれか。
1.膝関節を過度に屈曲した状態で直達外力が働き発生する。
2.恒久性脱臼は膝の状態に関わらず、常に脱臼している。
3.内側広筋の働きにより内側脱臼が多い。
4.自然整復されることが多く、治療の必要はない。

【解答】 2 【柔理】p. 375~376  
1.脱臼は跳躍等の際に膝関節に過度な伸展と捻転が加わり発生する。
3.解剖学的構造と骨の形態的な関係から側方脱臼の外側脱臼が多い。また、内側広筋の脆弱化をきたしたものは外側脱臼の要因となる。
4.膝を伸展することで自然整復されるが、治療を怠ると脱臼を繰り返しやすく、膝関節症を起こす。

国試対策授業体験のお知らせ

2013-10-03 10:50:30 | 「国試対策授業」
おはようございます、佐藤です。

もうすっかり秋めいてきましたが、
みなさん体調を崩したりはしていないでしょうか。


さて、先月末から開始致しました「国試対策授業」ですが、
より多くの方に受講していただきたいため
今月 下記の日程で1コマ体験授業を行います。

・柔道整復学理論
 10月 19日(土) 14:30 ~ 16:00
     11日(金) 17:30 ~ 19:00
・解剖学
 10月 18日(金) 17:30 ~ 19:00
・生理学
 10月 10日(木) 17:30 ~ 19:00
・病理学概論
 10月 25日(金) 17:30 ~ 19:00


 ※90分の通常授業に参加していただく形になります。


また、授業はすべて 柔道整復師の国家試験対策において
確かな経験と実績のある、当校自慢の講師陣
が行っております!!


進行の都合上、予めメールかお電話でのご予約をお願い致します。

 Tel  : 03-5287-6301
 Mail : info@jkg.co.jp


まだお申込の受付もしておりますので、
少しでも興味のある方は この機会にぜひご参加ください。


「国試対策授業」の詳細については
HPまたは8/29のBlogをご覧ください。

 http://jkokushi.jp/

柔道整復師国家試験過去問題集「青本」のご紹介

2013-10-01 14:01:10 | 柔道整復師国家試験対策校
こんにちは、佐藤です。

今日から10月に入り、少し肌寒くなってきましたね。


本来、私のBlog担当は毎週木曜ですが、
受験生のみなさんにぜひご紹介したい問題集があり
本日 取り急ぎupさせていただくことになりました。


こちらがその、ジャパン国試合格の各講習会で講師をしてくださっている
青崎浩士先生編集の「国試の◎人」です。

    

     
↑画像をクリックすると拡大して中身がご覧いただけます↑

 \8.000-(税込)


大きな特徴としては、

・第1回からの過去21回分の全問題が掲載されている
・各科目、教科書の項目に沿って並べ替えてある
・項目毎に出題頻度(年、回数)が掲載されている
  ことが挙げられます。

ほとんどのページが二段組で、解説を最低限にまとめてあるため、
本の厚さは他の過去問題集と変わりません。

また、解説集が別冊のため自己採点がしやすくなっています。

 ※本体 602P、副本 88P


勉強方法の例として、

①まずは一通り問題を行い出題内容の連続性や周期性の把握に努める
②出題に対しての自分の理解度を大まかにランク分けする(○、△、× 等)
③時間に余裕がある人は ×→○→△、
  時間に余裕がない人は △→○→× の順に教科書を見直す
 (特に周期性の明らかな項目を重点項目とする)

など、いまから最低でも3周は行うことをお勧めします。



お問い合わせや購入を希望される方は、お気軽にご連絡ください。

 ジャパン国試合格 : info@jkg.co.jp
   青崎 浩士   : hiro_a0404@yahoo.co.jp