ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

マイケル・スペンサー&日フィルのワークショップに参加

2010年01月24日 | 出会い
今日は朝10時から夜の18時近くまで、上記のワークショップに参加しました。
会場は私の出身校である杉並区立高井戸中学校。
◯年ぶりでしたので、駅も校舎もすっかり様変わりし、
別の土地を訪れたようでした。
でも、私が中学生だった頃にオットー・フランクさんからいただいた「アンネのバラ」が、
今もオレンジ色に咲いていることを知り、嬉しかったです!

ワークショップはとっても楽しく、有意義で充実した1日でした!
マイケル先生は、ノリがよくユーモアたっぷりの方。
通訳のクマさんは、ロンドン育ちで英語がペラペラ~
日フィルの方たちは、一緒に音楽作りのワークショップに参加してくださいました。
テーマは「春」
詳しい内容は、日フィルさんのホームページにアップされるので、
ここでは感想を書きたいと思います。

今回のワークショップで画期的だったのは、
演奏者と教員が同じ立場で、ひとつの課題に取り組んだこと。
それにより、本音を語り合えたし、本当の意味でのコラボレーションができたと思います。
ふたつのグループにわかれてのワークでしたが、
私たちのグループは、誰かが意見を言うと「ほ~それいいね!」という感じで拍手がわき
「こういうのはどう?」というような前向きな意見がどんどん出されました。
ずっと温かな雰囲気でコミュニケーションが続き、盛り上がり、
終始笑っていたような気がします。
とにかく楽しくて、時が経つのを忘れました。

音を合わせるというのは、心を合わせるということを、改めて実感しました。
もちろん、言語を使ってコミュニケーションもしたけれど、
午後の音楽作りでは、アイコンタクトや息を一緒に吸う場面もあり、
相手の作った音に対して呼応するというような即興的な演奏もしました。

一緒に音楽を作った仲間とは、すごく親近感がわいて、
また一緒にコラボレーションしたいという気持ちになります。

これを子ども達に置き換えて考えると、
この活動は人間関係を築く上でも、非常に大切な活動だといえます。
更に、イメージを出し合う中で、育った環境や感じたことの多様性、
相手の価値観を認める寛容さ等も育っていくのではないかと思いました。

お互いの作品を発表した後、
間近でプロオケの方たちのヴィヴァルディの「春」を聴かせていただき、
より具体的な風景や様子を思い浮かべながら聴くことができました。
弦楽器の響きが床からも伝わってきて、胸に響きました。
ホールで聴くのとは、また違った感動がありました。

3月22日、サントリーホールでの演奏が、更に楽しみになりました。

「私たち一人一人のパッション(情熱)が、これからの音楽教育を変えていく」という言葉に共感し、
私にできることを、即行動に移したいと思います。

というわけで、宣言通り、帰宅してから2時間、ブログに内容の詳細を書いていたのに、
投稿したつもりが、データが全部消えてしまいました…

もう一度、書き直したら、0時をまわり次の日になってしまいました…
明日、ちゃんと起きられるかな~


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2 コメント

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タイトルが無い (マイク)
2010-02-12 06:17:05
本当に有難う。僕にもう素晴らしい経験だった。
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コメントありがとうございます! (ジョルジュ・サウンド)
2010-02-20 23:53:32
マイクさんからコメントいただけるなんて感激です!今、イギリスにいらっしゃるのですか?またぜひ、日本にいらしてくださいね。今度は子どもたちも一緒に参加します。
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