ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

平日の休み

2006年11月24日 | ウェブログ
今日は展覧会の振り替え休日でした。
みんなは、この貴重な1日を、どう過ごしましたか?
私は、ひたすらダラダラしました。
朝風呂に入ったり、お肌の手入れをしたり、
一人の時間を家でのんびり楽しみました。
毎日、時間とノルマに追われているので、
たまには、こういう一日があってもいいよね。
家族のいない、ひとりだけの休みなんて、
すごく贅沢~

星の大地に

2006年11月22日 | 今日、感動したこと
今日はポロネーズの校内音楽会でした。
昨日まで、風邪で学校を休んでいたので、
今日は心配でした。

プログラムは、合唱「星の大地に」 
       合奏「アフリカンシンフォニー」

合唱は想像以上に素晴らしくて、感動しました!
この歌、ぜひ来年の連合音楽会で、採用したいです。
作詞が石原一輝さんで、とても子どもに希望を与える歌詞です。

一部を紹介します。
♪君は生まれてきた この地球という星の大地に
 優しく強く励まし合う 一つだけの心をもらって
 夢を見ることができるように
 希望に向かっていけるように
 いつか幸せになれるように
 人の悲しみがわかるように
 相手の気持ちが愛せるように
 そして手をつないでいけるように
 行く先はそれぞれでも 同じ世界に生きてる友達
 力合わせ一緒に進もう きっとみんな明日へ飛び立てるよ♪

 1番2番混合で、好きな歌詞を並べてみました。
 
音楽会で歌う曲は、長い時間をかけて取り組むので、
いつまでも子どもたちの心に残る歌詞とメロディで
あってほしいです。

ちなみに、この曲は、音楽之友社から出版されている
教育音楽の4月号に掲載されています。

付録のCDを聴いた時には、あまり印象に残りませんでした。
川上弥栄子先生がきれいにまとめてはいるけれども、
子どもたちの歌声から覇気が伝わってこなかったから。

今日の演奏は、子どもたちが歌わされているのではなく
自ら歌いたくて歌っている!という思いとエネルギーが
伝わってきたので、こんなに感動的だったのだと思います。
6年生の「蝶が海峡を渡る」は、
中学生並みの歌唱力で驚きました

所沢小学校の音楽専科の奈良先生には、
心から感謝と敬意を表します。
同じ音楽専科として、大いに啓発されました。
私も合唱指導、がんばります!!
いつかまた、NHKのコンクールに出場したいな。

明日は午前10時から、NHKコンクールのハイライト映像が
放映されますが、展覧会で出勤です。
授業参観では、連合音楽会のDVD見せます。
校長先生からは、「市内で一番、歌声が美しく豊かでした。」と
お褒めの言葉をいただきましたが、今日の所沢小学校の演奏を
聴くと、私の指導力はまだまだだなぁと思います。
今年は転勤したばかりなので、来年に向けて、
今から着実にレベルアップをはかります!!

展覧会

2006年11月19日 | 教師生活
昨日、石神井小の展覧会に行ってきました。
夕方になって行ったけど、会いたい人に会えました。
みんな4月に異動した教員や育休中の教員。
在勤中の教員は、疲れていました。
毎晩9時半まで学校に残り、また例のごとく、
校長の細かい指導が入っていたようです。

展覧会は素晴らしくて、芸術性の高い演出だったので、
うちの図工の先生も誘ってくれば良かったと思いました。

音楽会にしろ展覧会にしろ、
指導者のセンスや芸術性が、見事に作品に現れるものですね。
そういう意味で、専科教員は大変です。

担任と専科の協力体制の確立に、毎年悩むものですが、
その点、私の学校では、今年は楽だった~
なにしろ1学級しかないので、クラス間の調整はいらないし
音楽の授業は、いっぱいもらえたし、
担任の先生とは仲良くできていたし、
まわりの職員も温かだったな。
感謝感謝です。

職員朝会で、みんなが拍手してくれたのも
うれしかった~

通勤が遠くて、早く異動しようと思っていたけど
もう少し、今の学校で頑張ろうと思います。

用意周到

2006年11月16日 | 学校での出来事
連合音楽会の本番で
音楽教師になって初めての
ハプニングに遭遇した。

まずフルートの女の子が
本番前に指から血を出して
私のところに来た。
練馬区では、会場に保健の先生が常置しているのだが、
この地区は、そんな配慮はなかった。
「普通、担任が保健バッグ持ってくるんだよ。」と
他の音楽教師が言っていたが、
血がどんどん出ているのに、担任に帰す暇はない。
ポケットティッシュで止血して、
自分のバッグを探してみると、絆創膏が入っていた!
やった!これで何とかフルートが吹けそう。
ここまでは、まぁありえる話。

その後、全員が舞台に上がり、1曲目の合唱が終わったところ、
セットしていた大太鼓がひな壇から落ちそうになっている。
ストッパーをかけなければ…と思い、ひな壇を駆け上がったところで
後ろから声がした。
「あの~鍵盤ハーモニカのホースをどこかに落としたみたい」
もう、大太鼓は任せた!
私はなんとステージから楽屋まで、予備のホースを
取りに戻ったのだ。

朝からホースを家に忘れた子が3人もいて、
もう1本しか予備は残っていなかった。
それでも、曲間1分30秒のロスタイムで、何とか気を取り直して
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の合奏をすることができた。

もし予備のホースを持って行かなかったら、
客席を探すハメになっていた。

冷や汗をかいた連合音楽会になってしまった。

ただ、何事も「備えあれば憂いなし」ということを
改めて学習することができた。

こんな用意周到な性格の私ではあるが、
最後の反省会では、飲み会のお金が足りず、
帰りのタクシー代までなくなってしまい、
他の先生に3000円も借金してしまった…


長く音楽教師をやっていると、
いろんなことがあるものだ。
結局、持ちつ持たれつということか…

とにかくハプニング続きの長い1日が終わった~
おつかれさまの1日であった。

藤原紀香と陣内智則が結婚!?

2006年11月15日 | 出会い
明日は連合音楽会なので、
9時には寝ようと思っていたところ、
ショパンが、このニュースをネットで見つけ
急いで自分でもネットで確かめてしまいました。

年上女性で、しかも身長も高くて
ドラマで共演したときも
「ありえないカップルだな」と思っていたけど
事実は小説より奇なりという言葉がぴったりの
ニュースでした!
あ~意外

ポロネーズの授業参観

2006年11月11日 | 学校での出来事
雨の中、寒い体育館でバスケットの試合を見た。
5年生は、自分の教え子もそうだが
男子より女子の方が大人びていて
クラスの動きの主導権を握っているようだ。

教育講演会は、元県警の笹岡千代子さんの話だったが、
なかなか良かった。
原稿なしで、経験談から語れる人は説得力が違う。
ただ、時間は厳守してもらいたい。
学校は時間で動いているので、
その後の児童の授業時間が短くなってしまった。
寒い渡り廊下でずっと待たされていたのも
かわいそうだった。

伊吹文科相って何者?

2006年11月01日 | 教師生活
国歌斉唱は職務上の義務 教基法特別委で伊吹文科相(共同通信) - goo ニュース
 
森が文部大臣だった頃、以来の問題発言を続出!
校長の自殺問題だって、
文科省や石原知事が率先してやった成果主義の
(進学率をあげろ)(自己申告書は数字で成果を示せ)
招いた結果ではないか!
怒り心頭!! 見せしめの懲戒処分反対!

うちの職場では、10月に校長が亡くなりました。
ショックで、ブログさえ書けませんでした。
今日の職員会議で、
「直接の死因は癌ということだけれども、これは過労死だ」
と発言した教員がいました。
あの温和で優しい校長が、こんなことになるなんて…。
前の職場では、いつも教員と児童の味方だった副校長が、
校長からのパワハラに遭い、年度途中に退職されました。

いい管理職や教員が、死んだり退職させられる学校現場なんて
おかしい!
教員の皆様、魂だけは売ることのないように、
自分がなぜ教員になったのかを考え、
もう一度、初心に立ち返りましょう。