ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

花一匁の歌詞

2009年04月25日 | 学校での出来事
低学年の音楽指導では、最近いろいろなことを学習させられる。
今回の話題は、花一匁である。

一年生の題材で、「昔遊びの歌」がある。
生活科でも取り扱うそうだが、宮崎県出身の新規採用の担任と私とでは、
「花一匁」の知っている歌詞が違うのだ。
また、児童の中でも違っていた。

そこで、詳しく調べてみると…
やはり地方によって、歌詞(いいまわし)がいろいろ違うようである。
そのことよりも衝撃的だったのは、
「(安く)買って嬉しい花一匁」「負けて(値切られて)悔しい花一匁」という意味で、
実は貧しい家の子が人身売買をされ、花一匁ほどの金額で売られて行く歌だったと知った。

それにしても、昔ながらのわらべ歌って、結構残酷である。
「あんたがたどこさ」にしても、
出身地を訊ねているのかと思いきや、
♪それを猟師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 喰ってさ…と展開していく。
そんなことまで訊いてないよ~

低学年の音楽指導と教材研究に、はまっている今日この頃である。

あ~この話、誰かと語り合いたい!

「七つの子」についても、コメント募集中
 なんか納得いかないので…


草彅剛さん、ここまで悪者扱いされなくても…

2009年04月24日 | ウェブログ
今日は歓送迎会で、お酒を飲みました。
ビール1杯で、やめておきました。
昨日の草彅さんの事件があったからか、無理にお酒を勧める人はいませんでした。

一般人ならば、酔っぱらってハメを外したって、訓告処分くらいではないでしょうか。
世間は、教員(公務員)や芸能人のような公人には厳しいように思います。

それは、その職業が、子どもや人々に夢を与える存在であるから。

学校の教育目標に、自主・自律 という言葉が、よく掲げられます。
自分を律することができる力を、小学校段階から学ばなければなりません。

SMAPの中で、一番いい人のイメージがある草彅さんだからこそ、
日頃、発散できないストレスがあったのかもしれません。

草彅容疑者逮捕というショッキングな言葉に、マスコミが大げさに騒ぎ過ぎ!とは思います。
同情の余地はありますが、自分の立場を充分に弁え、自制心を持つことは必要です。

お酒は飲んでも、飲まれてはいけませんね。
日本人は、お酒で人生を狂わせる人が多いですね。

お酒は、おいしく楽しく飲みたいものです。



低学年の音楽指導

2009年04月22日 | 学校での出来事
今年度から、1年生から6年生まで全学年、音楽指導をすることになった。
1年生の教育出版の教科書では、最初のページに動物の絵があり、
「この中の動物が出てくる歌を歌おう」というものだが、
いろいろ疑問点が出てきた。

まず、動物の名前と数を発表させたのだが、
単位(匹か頭か羽か)が、よくわからない。
家に帰って調べてみると、
人間より小さい山羊や羊は匹で、
人間より大きい馬や象や麒麟は頭というそうだ。

また羽がはえていなくても、ひよこは一羽というそうだが、
1ぴよ、2ぴよ…とか、1ぴょこ、2ぴょこ…と数える人もいるとか!?

からすの絵を見て、「この歌は何?」と私がたずねると、
ほとんどの児童が「からすの子」と答え、
「からす~なぜ鳴くの からすの勝手でしょ~」と歌い出した。 
なんとテレビの影響力の強いことか…
最後まで歌える子はいなかったので、私が歌ったのだが、
「かわいい七つの子があるからよ~」と歌って、はたと気づいた。
からすが七歳だったら、子どもじゃない。
でも、からすの数の数え方(単位)は、七羽である。
これは、どう説明すればいいのだろう???
だれか、教えてください。

それから「シャベルで ほい!」
もぐらが持っているものを訊ねると、児童は「「スコップ」と答える。
シャベルは大型で、スコップが片手で持てる小型のものであるとすると、
もぐらが持てる大きさは、せいぜいスコップである。
でも、「もぐらのおじさん道普請~」と歌っているのだから、
道路工事に、スコップは使わないよなぁ~とも思う。
そもそも童謡に「道普請(みちぶしん)」なんて難しい言葉を使わないで、
「もぐらのおじさん道路工事~」でいいのではないか?

低学年の歌は、突っ込みどころが満載で、指導が難しい。

毎日が勉強のジョルジュ・サウンド先生なのでした。



東響コーラスのハードな練習

2009年04月18日 | ウェブログ
疲れた~ 想像以上にハードな練習。ずっと立ちっぱなし!
学校でも立ちっぱなしなのに…もう足がパンパン
想像以上に厳しい。

マーラーの交響曲の楽譜は分厚くて、1chor と2chor に分かれている。
初見だったこともあり、どこを歌っているのかわからなくなったりした。
あと6回の練習で、暗譜してオーディションだなんて…
すでに、めげそうになっている。
しかも、オーディションの日は、運動会当日。

昨夜は帰宅が11時を過ぎ、お風呂に入ってから日記も書けずに寝てしまった。
今朝は足腰と喉が痛い。
午前中は美容院へ行って、午後はマズルカの保護者会へ行く予定だったが、
美容院はやめて、整体に行くことにしよう。
明日も、合唱練習だから。

来週の月曜日は「1年生を迎える会」、金曜日は「離任式」
特活主任の私は、休み時間も放課後も、代表委員の指導をしたり、音楽練習の指導をしたりと、
休憩する暇もないくらい忙しい。

東響コーラスとの両立ができるのか、再検討の必要あり。
来週の歓送迎会も、練習日と重なっている。

まず、自分の人生の優先順位を、しっかり見つめなおそう。

やったー!憧れの東響コーラスから合格通知

2009年04月14日 | 
おとといのオーディションは、山神さんのお話では13時から17時まで延々と続いたらしいが、
今日、学校から帰宅すると、もう東京交響楽団から通知が届いていた。
封筒が薄かったので、落ちたかな…と思って開封してみると、
なんと合格と書いてあった。
やった~ 嬉しい!!
早速、今週の金曜日から練習だ♪
仕事をサクサク済ませて、遅れないように行こう
マーラーを歌うのは初めてだけれど、
3月に行った西本智美さん指揮の「復活」がとても良かったので楽しみ
オーディションで出会った彼女も、合格しているといいな。

イケメン指揮者の名前は、山神健志さん

2009年04月12日 | 出会い
前回の記事に書いたイケメン指揮者の名前がわかりました!
所沢混声合唱団常任指揮者の山神健志さんでした。
俳優の金城武さんに似てます。
昨年、ミューズでの定期演奏会を見に行って、若いのに指揮が上手くてカッコいいなぁと
思ったのでした。(最近、物忘れが多くて…。)
パンフレットを見て、思い出しました。

実は私、4年前の2005年に、所沢混声合唱団に所属していました。
ショパンが愛したモツレクを歌うのが、人生の夢の一つだったから、
たまたま見たチラシに「モツレクを一緒に歌いませんか」とあり、この1曲のためだけに入団しました。
その後、団内が分裂して二つに分かれたようですが、私は両方からお誘いを受け、
どちらにも所属せずに、バイオリンに夢中になっていました。
今は、バイオリンもやめてしまったけれど…(練習する暇がないんです。仕事が大変で!)

山神健志さんのホームページを拝見したところ、
練馬区の小学校で合唱指導をしていたり、慶応大学の楽友会合唱団の指導をしていたりと
何かのご縁を感じました!
楽友会合唱団は東京六大学混声合唱団のひとつで、私と夫はここで出会ったのです。

所沢混声合唱団のホームページを見ると、今日が体験見学会だったので、
早速、参加してきました。
残念ながら、山神さんは私のことを覚えていらっしゃらなかったけれど、
東響コーラスに落ちたら、とここんに入ろうかな…とも思いました。

ビバルディのグローリア、なかなか良かったです。
発声指導も、いくつか学校で使えそう。
明日も7時前に家を出なくちゃいけないから、日曜日の夜の練習は、ちょっときついかな…
そろそろ寝ないとね。

東響コーラスのオーディションとイケメン指揮者

2009年04月12日 | 
転勤してから帰りが遅くなり、結局オーディション曲の「第九」の練習は、
昨日と今日の午前中しかできなかった。
今朝は休日なのに、6時前から自然に目が覚めて、8時になるのが待ちどおしかった。
8時になったら、歌の練習ができるから。
第九はベートーベンの思いが詰まっていて、練習で歌っていても時々涙が出そうになる。
今日は、オーディション自体を楽しもうと思って出かけた。

昨年の夏、佐渡裕さんの指揮で第九が歌えるという企画があった。
マズルカと一緒にプレ練習に参加していたが、入団の日に学校から帰るのが遅くなり、
受付に間に合わなかった…
男声はまだ人数に余裕があったのに、女声(特にアルト)はキャンセル待ち14番目だった。
マズルカは、「お母さんが参加しないんだったら、僕も行かなくていい。」というので、
結局、佐渡裕さんの指揮で歌う夢は、実現しなかった。

今日の東響コーラスの入団は、受付順ではなく、歌を歌ってのオーデションだったので、
実力と運試しのつもりで受けることにした。
実際に合格したら、今の仕事のハードな状態が続くと練習に参加するのは厳しいかも…という
不安もあったのだけれど。

昨日のテレビで、ミュージカル『アニー』の小学生のオーディションを見て、
何かに挑戦している子の姿って、輝いていてステキ!と思った。
私も、新しいことにチャレンジしている自分が好き。
向上心だけは、常に持ち続けたい。


オーディション会場は、幡ヶ谷だった。
幡ヶ谷から会場までご一緒した女性は、2回目の挑戦だそうだ。
アルトは、オーディションを受ける人数が多く、激戦という感じ。
練習の時、隣で歌っていた2回目挑戦の彼女の歌声を聴いて、
「これで落ちるわけ?」というくらい上手だった。

私は1番初めだったので、緊張する間もなく始まった。
指揮者が超イケメンだったので、歌いながらドキドキして足が震えてしまった…(笑)
アルトの入りは、ちゃんとこちらを見て指示してくれたので、とても歌いやすかったのだけれど、
途中、テノールの人の音程が変で、私まで微妙な音程になってしまったところがあった。

審査員は、みなさん感じがよく、とても気持ちよく歌えて、楽しいオーディションだった。
帰りには、「絶対この合唱団に入りたい!」という気持ちが強くなっていた。

ところで先程のイケメン指揮者、ミューズの演奏会で見たことがあるような気がする。
これから、過去の演奏会のプラグラムを探すことにしよう。
指揮者がカッコイイと、歌うモチベーションが上がるよね!

オーディション、合格するといいな~!





始業式・入学式

2009年04月06日 | 学校での出来事
4月から新しい学校に転勤しました。
交通の便も環境も良くなり、職場の皆さんが親切なので、学校に行くのが楽しい!です。

今日は児童との初顔合わせ。
金曜日に2年生と6年生の児童には会いましたが、ここの6年生は人なつこくてカワイイ
気持ちよく進んで働いてくれるし、お行儀もよく素直です。特に女子
早速、桜の下で、一緒に写真を撮って楽しかった~
授業も楽しくできるといいな!
響きのある歌声作りが課題かな。

それにしても、ここの先生方は仕事熱心。
休日出勤もして、今夜も19時過ぎに学校を出た時に、まだ半数の教員が残っていました。
みんな健康には気をつけようね。
前任校で管理職が二人も亡くなっているので心配です。
私も全校児童の音楽を教えるので、持ち時間数が多くなり、声がまた出なくなるのではないかと
それが気がかりです。

今週末は、東京交響楽団の合唱団のオーディションに挑戦するので、
体調を整えて臨みたいです。