ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

藤原紀香さんの歌唱力

2010年01月23日 | ウェブログ
昼からは日生劇場で、ブロードウェイミュージカル「キャバレー」を観に行きました。
藤原紀香さんの歌唱力は期待以上でしたが、お芝居の内容がちょっと…
今までミュージカルといえば、子どもと一緒に見るような感動ものばかりだったので、
今日のはアダルトすぎました。
紀香さんの歌声は、おしゃべりしている時のようなソプラノの可愛らしい声ではなく、
アルトの太い声で、かなり声量もありました。
宝塚の男役のような発声で、ミュージカル女優としても充分、通用する方だと思いました。
モデル出身ということもあってか、お辞儀ひとつにしても、自分を美しく見せる術を知っていて、
美意識の高い方だと感じました。

音楽的には、ドイツ歌曲「ローレライ」のメロディらしきものを、ヒトラーの写真の前で歌っていた男声カルテットが素晴らしく、
もっと彼らが歌う場面を増やしてほしかったです。

お客様は女性が多く、私の周りはマナーが良い方ばかりでしたので、ゆっくり観劇に集中することができました。
日生劇場のスタッフも非常に対応が丁寧で、感じが良かったです。
オペラグラスのレンタルがあり、保証料込みで2300円。
返却時には2000円返してくれるサービスも良心的で、
役者の表情まで楽しめました。


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