ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

ダークナイト

2010年02月27日 | 
学校から帰宅すると、家事が溜まりまくり~!!

それなのに、マズルカと「ダークナイト」の映画にハマって、
監督のクリストファー・ノーランの演出の素晴らしさと作品の深さについて、
長時間にわたり、二人で語り合ってしまいました。
感動した場面や登場人物の深層心理などを話し合う中で、
お互いの感性が近いことを確認し、母親として嬉しい気持ちです。

高校生の息子と、こんなに会話がはずむ家庭も珍しいかも…

日常生活に必要な家事(料理・洗濯・掃除)より、
なくても生きることには支障ない、音楽や映画やおしゃべりの方が好き
(私の人生には、なくてはならないもの)
絶対に私は専業主婦にはなれないと、確信しました。(確信してどうするんだ!?)
明日は少し家事もやろうっと。(反省

東京都管楽器演奏会

2010年02月27日 | 音楽
今日は、午前・午後と、練馬文化センターと職場の往復をしました。

午前の部で上手だったのは、青梅市立第四小学校の金管バンド。
ドボルザーク作曲の「新世界交響曲」を、D.ストラットフォードが編曲した「アントニン’ズ ニューワールド」は、
有名なメロディを8ビートやボレロのリズムに編曲してあり、
管楽器ならではのニューワールドを楽しむことができました。

午後の部のお目当ては、目黒区立東山小学校の管弦楽でしたが、
(この小学校は以前、指揮者のチョン・ミョンフンがゲストテーチャーとして来校した帰国子女の多い学校です。)
一番心に響いたのは、品川区立品川小学校の吹奏楽の演奏でした。
合唱奏をしており、歌声も頭声的発声できれいでした。
ドラムセットを演奏していた児童はプロ並みの腕前で、お見事!!
さらに、舞台演出も工夫が凝らしてあり、楽しく素晴らしいステージでした。

私は合奏よりも合唱の方が好きですが、
今日の演奏を聴いて、管楽器もいいなぁと思えました。

中抜けで学校へも行き、たまった仕事をこなしたのですが、
結局は終わらず、持ち帰り仕事になってしまいました。


東響コーラス 新入団員にあの人が!

2010年02月26日 | 教師生活
今日から東響コーラスに新しい団員が入ってきました。
その中に、どこかで見覚えがあるお顔が…
歌を歌っているうちに思い出しました!
同業者のN先生です。
それも、同じ地区の音楽部会で、数年前に副部長をなさっていた方でした。
私から休憩時間に声をかけると、2年前に早期退職なさったとのこと。
(小学校の教員は肉体労働者です。さらに最近は、学校現場への締め付けが年々ひどくなるので、早期退職なさる先輩教員が多いのです。)
N先生のヴェルレクの楽譜には、いっぱい書き込みがしてあったので、新入団員とは思わず、
私より先に東響コーラスにいらしたのかと思いました。
ヴェルレクは、かつて日フィルさんと共演されたそうです。
これで、アルトに同業者が4人も…
自分の音楽的技術を磨く場があるのは、良いことです。

今の学校現場は、音楽専科が専門教科を教える教員として扱われず、
担任の空き時間作りの確保だったり、補教要員だったり、
行事のための便利屋さんだったり…そんな扱いをされています。

ようやく全校に頭声的発声が定着し、合唱がきれいにはもるようになってきたと喜んでいたら、
先日の自己申告の最終面接で、副校長に「子どもの歌声が小さくなった。技術指導に偏りすぎ。」と言われました。
ほとんど授業を見にも来ないのに、何を言ってるの?
それに地声や怒鳴り声で歌う子の発声を正し、音程を正しく教えることの、どこがいけないの?
国語だったら、間違った漢字を書く子の字を訂正をするのは、教師として当然の任務でしょう。
自分の信念を曲げてまで、管理職に迎合する気はないので、
私は声量よりも音楽的な表現力を高めていくつもりです。

音大ピアノ科在学中の教育実習生からは、
「先生の授業を拝見して、中学校よりも小学校の音楽の先生になりたいと思いました。
小学生のうちから、曲の雰囲気とか余韻を大切にして、感性を育てていくのは素晴らしいですね。」と言ってもらえて嬉しかったです。

ヴェルレクは、だんだん好きになってきました。
上手な合唱団の中で歌うと、ハーモニーがきれいで気持ちいい~
この快感と感動を子ども達にも味わわせてあげたい!!
だから私は、声量よりも発声や音楽表現にこだわっているのです。

教育実習生

2010年02月24日 | 教師生活
今日から音楽の教育実習生が来た。
「6年生を送る会」と成績提出の直前で、最も忙しいこの時期に受け入れたのも困ったが、
事前に管理職から、何の報告も連絡も相談もなかったことに、唖然とした。
しかも今日になって、職員室の居場所も給食の手配も時程表も用意しておらず、私に丸投げされた。

すごく純粋で素直でいい子だったので、なおさらかわいそうだった。
私も事前に知らせてもらえてたら、いろいろ準備してあげられたのに…
今は、どのクラスも「送る会」の歌の練習と評価の時期なので、1分でも時間がもったいない。
子ども達にとっても、歌のテストの時期に、知らない人が見ている前で歌うのは、心の負担だろうと思う。
明日から、どうしたらいいのだろう…



西本智実さんの母親の子育て

2010年02月20日 | 今日、感動したこと
NHK教育テレビ「となりの子育て」に、西本智実さんとお母様のひろみさんが、出演なさっていました。

私が、智実さんのことを尊敬する大きな理由に(音楽的才能以外で)、
お人柄の良さと不屈の精神の二点が挙げられます。

まず、お人柄について。
ブログやコメントにも、事例を詳しく書きましたが、
大物になってからも、謙虚であること。
演奏者よりも先に挨拶、演奏後には必ず感謝の言葉、ファンにはご自分から握手。
聴衆への心配りがあり、場の空気がよめること。
第九の1楽章と2楽章の間に入場されたお客様が着席するまで、コンサートマスターとアイコンタクトをとり、後ろを振り向かずに待っていたこと。
曲の途中で拍手が湧きおこった時も、拍手が鳴り止むまで指揮棒を振らなかったこと。
これって、勇気の要ることだと思います。
「なんて失礼な客だろう!」と思ったら、絶対にとれない行動だし、心に余裕がないとできないと思います。
お客様をとても大切にしていらっしゃるのだなぁと、心から感心した出来事でした。

次に、不屈の精神。
言葉の通じないロシアに独りで留学。厳しい課題をクリア。
むちうちとヘルニアの克服。
(私もむちうちになった時は寝返りうてず顔も洗えず。
 ぎっくり腰の時は立てずに寝たきり。ヘルニアはもっと痛いらしい)
美人で女性だからという妬みや僻による、心ない人からの誹謗中傷。
いわれのないバッシング。(どの世界でも出る杭は打たれるのよね)
それでも、めげずに(いっぱい傷ついたと思うけれど)がんばって指揮者を続けている智実さんの生き方は、
挫けそうになっている人に、勇気を与えてくれます!
私も西本智実さんに出会って、すごく元気をもらったし、自分の生き方を見つめなおす機会をもらった一人だから。

その智実さんを育てたお母様の教育方針には、とっても興味がありました。
以前、金スマに出演なさった時に拝見して、上品で綺麗な方だなぁ~
智実さんのことを、心から愛しているんだなぁと感じました。
今日は、もっと詳しく幼少時代の頃の紹介があり、子育て中の私にとって、とても参考になりました。
学校の保護者会でも、見せたいような内容でした。

小さい時に厳しく育てることは、上記の不屈の精神を培うためにも大切なことだと感じました。
また集団の中で、人に迷惑をかけないように責任を持つという躾も、
今の彼女にオーケストラをまとめるという重責を果たす力を身につけたのだと思いました。
それから、自分で調べたり学んだりすることの大切さをわからせるため、ある時期からは手を離すことが大切なことも再認識しました。
(芸事は守破離といわれますが、理にかなった教育方針です。)
今日のテレビを見て、自分なりに解釈して学んだことは、
・母親自身も一人の人間として輝いて生きること。
 その姿を見て、子どもは学んでいるということ。
・子どものやりたいことは肯定して、夢を応援すること。
・子どもが岐路に立たされている時は、親としての意見をしっかり言うこと。
・いつでも子どもの味方でいてあげること。

最後に智実さんが、お母様に綴った手紙の中に、
「お母さんの手料理が食べたい。」とあり、反省。

私は、昨夜も今夜も、ご飯つくってません。
我が家は、夫の方が料理が上手なので…
明日は、ちゃんと作ります。

1月のブログ記事に書いた「天才じゃなくても夢をつかめる10の法則」にも相通ずるものがありますので、
子育て中の方は、参考にご覧になってください。







東響コーラス 西本智実指揮ヴェルレクの練習開始

2010年02月19日 | 音楽
今日から東響コーラスで、ヴェルディのレクイエムの練習が始まりました。
予習してから行ったけれど、サンクトゥスの1CHOR 2CHORのパート分けは今日発表だったので、そこはあまり歌えませんでした。

年明けから今日まで、試行錯誤で一人練習を続けてきました。
平日は練習時間がとれないので、私なりに工夫したつもりでしたが…
まず、目覚めの時間にタイマーでヴェルレクのCDがかかるようにセットしました。
レクイエムの暗いメロディで、ベッドの中で微睡み、
ffのディーエスイレ!で飛び起きるという仕掛けです。
ところが朝から気分は憂鬱になり、学校へ行きたくなくなりました。
次は満員電車の中で。
レクイエムの出だしはppで、いつ入ったのかわからないほど小さくて聴こえないので、ボリュームを最高にして聴いていると、
いきなりディーエスイレ!で耳が痛くなるほど大音量になり、慌ててイヤホンを外して、周りの人に顰蹙をかったりしていました。
そして、なかなか最後のリベラ・メまで辿り着くことができませんでした。
モツレクの方がずっといい!
こんな絶叫系のレクイエムなんてありえない!
この歌は好きになれない~
悶々として、東響コーラスの先輩に相談したら、
「はじめは好きじゃなくても、歌い込んでいくうちに好きになる曲もあるよ。
ディエスイレ(怒りの日)が苦手でも、ラクリモサ(涙の日なるかな)は綺麗だよ。
それに西本さんの指揮で歌えるのだから、一緒にがんばりましょう!」
と温かいメールを送ってくださって、
なんとか気持ちを立て直して、練習を続けることができました。

今日、みんなで合わせて歌って、すごく気持ちよかったです♪
合唱は、みんなで歌うから楽しいのだと、改めて実感しました!

今年は新団員の募集が早かったようで、
次回の練習から、もっと人数が増えるようです。
教員仲間のサッチーさんとロコさんを誘おうと思っていたのに、もう間に合わないかな~
私のように、西本さんの指揮で歌いたいと思って入団する人もいるのかしら?
西本さんの話で盛り上がれる人が、身近にほしいな~!
そういえば今日も団員の方に「西本さんのヴェルレク楽しみですね。」と声をかけていただいて嬉しかったです!

合唱指揮は安藤常光先生から山神健志先生に変わりました。
私の入団オーディションの時の指揮は山神先生でしたが、合唱指導を受けるのは初めてです。

明日は山神先生が指揮する所沢混声合唱団の定期演奏会です。
私は山神先生が就任する前に、所沢混声合唱団でモツレクを歌いました。
そのときに知り合った団員の方が、チケットをくださいました。
明日のプログラムは、ヴィヴァルディのグローリアです。

昨日から3日連続で合唱三昧です

音楽研究発表会無事終了

2010年02月17日 | 教師生活
今日はいきなり、2時間目の授業途中から管理職が授業観察にやってきた。
この学校は、いつも抜き打ち。
別に私は、いつ誰がやってきても困らないけれど…
最近では、登校しぶりの児童の保護者やカウンセラー?(私には誰だか知らされていない人)までもが、
突然やってきたりする。

今日は2年生の鑑賞指導と歌唱指導(6年生を送る会の出し物練習)をした。
曲は、アンダソンの「そりすべり」
子どもの発想は私の予想を上回り、とても面白いものだった!
「馬を鞭でたたく音」を「その打楽器はベルトです」と言って、
自分のズボンからベルトを外して、半分に折り、左右に引っぱって音を出していた!(にしおかすみこかっ!?笑)

午後は、教育会の研究発表会。
私は研究推進委員なので、昨夜から落ち着かなかった。
本番でかまないように、夫の前で何度もプレゼンの練習をした。
会場についてからも、トイレの鏡の前で練習した。
慣れるまで、自分の顔を見ながら話すのも照れくさかった。
暗記して臨んだが、他の方は原稿を読んでいた。
いろいろ至らない点や打ち合わせ不足もあったが、何とか終わってホッとした。
講師の先生が、前任校でもお世話になった方で、発表前に大きな拍手をしてくださったので嬉しかった

発表者の視点から気づいたことだが、プレゼンしている時に、頷いて聞いてくれたり、反応してくれると話しやすい。
居眠りは問題外として、無表情だったり、下を向いて黙々とノートをとっているのも、なんだかさみしい

ロールプレイングによる模擬授業は、みんな堅くなって小学生になりきれていなかったので、
私がアドリブでバカな発言をしてしまったが、突っ込んでもらえず、先生役を困らせてしまった。
でも会場から「ああいう子、どこにでもいるよね。」という声が聞こえて、ちょっと救われた。
左手の腱鞘炎のため、リコーダーが上手く吹けなかったけど、
できない児童の演技が自然にできたのは怪我の功名だったかも!?

とにかく今日は、異動1年目にして大役を果たし、「自分にお疲れさま」ということで、
帰宅してから、マズルカのチョコを食べまくった!


今年のバレンタイン

2010年02月16日 | ウェブログ
長男のマズルカ、今年は13人の女子からチョコもらった。
家中がチョコだらけで、当分甘いものはいらない。
母親としては、喜んでいいものなのか?
いくつかお裾分けしてもらったけど、手作りばかりで気が引ける。
ホワイトデーが大変だ~

左手腱鞘炎

2010年02月16日 | ウェブログ
えーん!左手首が痛くて眠れないよ~
今日の音楽集会、寒い体育館でピアノを弾いたのがいけなかったのかな?
明日からの授業、どうしよう
今週は音楽イベントが目白押しなのに…

オーケーウェブの兼元社長

2010年02月14日 | 今日、感動したこと
ホームレスから社長になった男、兼元謙任さん。
昼間のテレビで、彼の人生を紹介していた。
あきらめない姿勢に感動した!
早速、彼の著書をネットで検索し注文した。
・1日1秒 成功シート
・働く意味
・ホームレス リベンジ
今の状況を、世間や他人のせいにしているうちは変われないことを知った。