ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

TSUKEMENのBASARAという曲、かっこいい!!

2010年05月09日 | 音楽
今朝の「題名のない音楽会」に出演していたTSUKEMENという3人のユニット(ヴァイオリン二人にピアノ一人)は、なかなかイケてます
メンバーの中の一人は、さだまさしさんのご子息だそうですが、さすがにヴァイオリンがお上手でした。
ヴァイオリニストになりたかったお父様の夢を叶えられたのですね。
2世ということを差し引いても、彼は音楽的にもビジュアル的にもやっていけると思いました。
「イケメンとまではいかないから、ツケメンと父(さだまさし氏)が命名した。」と話していましたが、充分イケメンでした。

音楽では、特にオリジナル曲の「BAKARA」がすごくカッコ良くて、CDプレゼントに応募しちゃいました!
当たらなくても、自分で買います。

最初にショパンを演奏した小林愛美ちゃんもタダモノではないですね。
おそるべし14歳天才少女です
テクニックというより、彼女の音楽性に脱帽。
ものすごく表現が深いのです。

ショパンのノクターン(遺作)は、ショパンの中でも大好きな曲で、
たくさんのピアニストの演奏を聴いていますが、
愛美ちゃんの演奏、なかなか良かったです
私にとって今まで聴いた中での最高は、田部京子さんの演奏です。

今日の番組、録画しておかなかったのが残念


朝から晩までショパン三昧

2010年05月04日 | 音楽
朝から東京国際フォーラムでのラ・フォル・ジュルネに行きました。
2005年から始まり、今年で6回目。
今年のテーマは「ショパンと宇宙」
過去5回の記録を「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 5年の軌跡」として映画上映してくれたので、
今までの熱狂ぶりと感動が伝わってきて、非常に良かったです。
当日のチケット持っていれば、無料で見られます。
朝早かったので、席も空いていました。

ショパンのプログラムのチケットはほとんど完売で、私はメンコンのコンサートチケットで入場。
ヴァイオリンの郷古廉(ごうこすなお)君は、若干16歳なのに、素晴らしい演奏者でした。
将来が楽しみです
そういえば、同僚の教え子のヴァイオリニスト弓新(ゆみあらた←本名です)君は、今どうしているのかしら?

会場では大学時代の友人に偶然会ったりもしました。
展示ホールでは、映画「のだめカンタービレ」のマルレオケのコンマスがいらしていて、
写真を撮らせていただきました。
すごく大きい方だったので、遠くからでもよく見えました。

夜の講演会「ショパンが愛したサンドの魅力」と映画「ショパン~愛の渇望」は長蛇の列で入れず…
丸ビルのショパン展で直筆のマズルカの楽譜(草稿)を見たり、
新丸ビルの「のだめカンタービレ」展を楽しんで、帰宅しました。

西本さんがラジオ番組で紹介してくださった、横山幸雄さんショパンピアノソロ演奏166曲(しかも暗譜!)を
FMラジオで聴きながら、眠りにつくことにします。

ヴェルレクの暗譜でひぃーひぃー言ってる私とは、頭脳も体力も違いすぎる~



2007年10月10日の私のブログを見て

2010年04月02日 | 音楽
昨夜も書きましたが、今夜と明日は上岡敏之さんのコンサートがサントリーホールであります。
3年前の私のブログでの感想を読み返して、ますます明日のコンサートが楽しみになりました。
まだチケット購入できるようです。
日本では西本さんほど有名ではないけれど、素晴らしい感性の持ち主です!
ぜひぜひ多くの人に聴いていただきたいです。

このブログをご覧になっているあなた。
明日はぜひサントリーホールへ。
そして、感想をコメントしてください。

上岡敏之さん指揮の日フィル公演

2010年04月01日 | 音楽
新学期になりました。
職員が大勢入れ替わり、今年は特別活動主任と教務の仕事。
専科も私以外みんな異動され、新しいスタートです。

今年は1月から、コンサートのチケット代に10万円近く使っています。
西本さんのコンサートチケット、S席だと高いんですよ!

4月に楽しみにしているコンサートは、
4月3日(土)の上岡敏之さんのマチネ公演。
13時からサントリーホールでプレトークもあります。
上岡さんはドイツに在住されており、なかなか日本で聴けないので、すごく嬉しい!
2007年にオペラシティでのヴッパーダール交響楽団の凱旋公演以来です。
あの時も、すごく感動したのを覚えています。
その前の年、テレビで上岡さん指揮の第九を聴き、「この人はただものではない!」と思いました。
過去の私のブログに、その時の感動を書いています。

西本さんの音楽ファン(容姿のファンではなく)で、このブログをご覧になっている人には、
ぜひ、オススメいたします。
繊細で、素晴らしい音楽表現をなさいます。
ピアノの弾き振りをなさった時、ピアノの上手さにも驚きました。
前回は、モーツァルトのピアノ協奏曲とベートーベンの「運命」で、ポピュラーな曲でしたが、
あさってはメンデルスゾーンとワーグナーです。
まだチケット購入可能ですので、日フィルさんのサイトをのぞいてみてください。
オケの団員の方々も、上岡さんとの共演を楽しみにしているとのことです。

私は早速、図書館でCDを借りて予習しています。
メンデルスゾーンは、交響曲第5番『宗教改革』
ワーグナーは、楽劇『パルシファル』より 第1幕への前奏曲
       楽劇『トリスタンとイゾルデ』より 前奏曲と愛の死
あまり聴かない曲は、予習が大切。

電車から見える桜がきれい。
明日の遠足の実地踏査が楽しみです。晴れるといいな

ヴェルディづくし!佐藤しのぶデビュー25周年グランドコンサート

2010年03月28日 | 音楽
今日は夫婦でオペラシティホールに行きました。
佐藤しのぶさんも指揮者の現田茂夫さんとご夫婦で出演。
私たちの席は、指揮者と歌手が横から見える位置で、
二人のアイコンタクトや仲睦ましい様子まで見ることができました。

現田さんの指揮って、とってもわかりやすい!
演奏者への指示を出す前に、早めにそちらの方を向いて目で合図をしてらっしゃるので、
次はどの楽器が演奏するのか、よくわかりました。
オケの方も、よく指揮者を見て演奏していらっしゃいました。
また、しのぶさんの歌を立てるため、オケの音量コントロールを上手にしていらっしゃいました。
音量を出したくない時は指揮棒を短く持ったり、
楽譜を捲る時に音がしないように右下のページを折ってあったり、
細かい配慮をされていることに気づきました。

東響コーラスに入団してからは、指揮者にとても注目してしまいます。
この指揮は演奏しやすいかどうか、気になってしまうのです。

しのぶさんの歌声は、全盛期のような声量はないものの、Pの表現に研ぎ澄まされた美しさと深みを感じました。
また、オケや観客に対しての謙虚な立ち振る舞いが、しのぶさんの人間性を表していました。

アンコールに、しのぶさん十八番の『運命の力』より「神よ、平和を与えたまえ」を歌ってくださり、これが一番感動しました!!
私はヴェルディのアリアの中で、これが1番好き

ショパンイヤーなのに、私の周りにはヴェルディの音楽が溢れている~
ヴェルレクは「リベラメ」を毎日練習中。(オーデションに出そうだけれど、未だに覚えられません。アルトパート難しい!)

P席はNG

2010年03月22日 | 音楽
西本智実指揮、日フィルのマチネ公演にサントリーホールまで行った。
西本さんが指揮するコンサートはP席(指揮者が見える席)がS席表示で8500円もしたが、音響はよくなかった。

一番楽しみにしていた「弦楽セレナーデ」
指揮者の動きに気をとられ、弦楽器の音色が堪能できなかった。
音楽を味わうなら、ちゃんと正面のS席を買うべきだったと後悔した。

今日の西本さんは、お疲れなのか顔色が悪く不機嫌だった。




指揮はパッションだ!

2010年03月21日 | 音楽
上記の言葉は、今朝の「題名のない音楽会」で茂木健一郎さんが発した言葉。
佐渡豊さんと一緒に指揮をして感じた一声である。

指揮は全身運動で本当に疲れる。
明日は、西本智実さんと日本フィルのコンサートに行くが、
西本さんは公演数が多いので、身体が心配。
しかも彼女のブログによると、今日まで長野にいらして明日は東京。
同じ国内といえども気候も違うのに、体調管理は大丈夫なのだろうか?

昨日は暑いくらいの陽気だったのに、今日は強風。夕方から急に冷え込んだ。
東京でも毎日の気候の変化が激しい。

彼女の情熱的な指揮は人々を感動させるけれど、長期公演では力配分を考えて、お身体を大切にしていただきたい。
季節の変わり目。みなさんも健康に気をつけて!
私も今日は、ひとつコンサートを聴きに出かけるのはやめて、
家でヴェルレクの練習と卒業式のピアノの練習をすることにした。

西本さんのコンサートは、ものすごく集中して聴くので、
聴くのにも体力が必要だ。

COSI FAN TUTTE フェルランド

2010年03月03日 | 音楽
 「コシ ファン トゥッテ」(腰パンではありません!)のフェルナンド役
吉田連さんの歌声すばらしい!!
彼は将来、絶対に大物になると思います。

二十歳の時に、生死を彷徨う大病をされたとのことですが、
苦しい闘病生活によって、得られたものもきっとあったでしょう。

彼の柔らかく温かな歌声を聴いて、生きる勇気をもらいました。
最後の「恋人に裏切られても、それを赦し、理性を持って対応すれば、前向きに生きていけるのだ」という教訓も、心に響きました。

吉田連さんにとっても、闘病生活というピンチを乗り越え、チャンスを掴んだのだな!と思って、拝見しました。

今後の活躍も期待したいです

今日はショパン200歳の誕生日♪

2010年03月01日 | 音楽
2010年3月1日になりました。
200年前、フレデリック・ショパンはポーランドで生まれました。
「ピアノの詩人」と呼ばれ、ピアノ曲をたくさん作曲しました。

今日は一日、ショパンの曲を聴き、ショパンの曲を弾いて、過ごしたいと思います。


東京都管楽器演奏会

2010年02月27日 | 音楽
今日は、午前・午後と、練馬文化センターと職場の往復をしました。

午前の部で上手だったのは、青梅市立第四小学校の金管バンド。
ドボルザーク作曲の「新世界交響曲」を、D.ストラットフォードが編曲した「アントニン’ズ ニューワールド」は、
有名なメロディを8ビートやボレロのリズムに編曲してあり、
管楽器ならではのニューワールドを楽しむことができました。

午後の部のお目当ては、目黒区立東山小学校の管弦楽でしたが、
(この小学校は以前、指揮者のチョン・ミョンフンがゲストテーチャーとして来校した帰国子女の多い学校です。)
一番心に響いたのは、品川区立品川小学校の吹奏楽の演奏でした。
合唱奏をしており、歌声も頭声的発声できれいでした。
ドラムセットを演奏していた児童はプロ並みの腕前で、お見事!!
さらに、舞台演出も工夫が凝らしてあり、楽しく素晴らしいステージでした。

私は合奏よりも合唱の方が好きですが、
今日の演奏を聴いて、管楽器もいいなぁと思えました。

中抜けで学校へも行き、たまった仕事をこなしたのですが、
結局は終わらず、持ち帰り仕事になってしまいました。