ジョルジュ・サウンド先生の夢と感動日記

人生のテーマは「夢と感動」
音楽に関する夢や感動を綴っています。

高橋克典の演技が素晴らしい「点と線」第二夜

2007年11月25日 | 今日、感動したこと
松本清張原作の「点と線」の第二夜は、昨日にもまして良かった。
ビートたけしの演技もさることながら、
高橋克典が演じる三原は、心の葛藤や表情を実に良く表現していた。
今回、録画をしなかったのが残念でならない。

石原都知事が東京オリンピックを推進しようと必死だが、
昭和の時代も、裏で一般市民の悲しい事件が封印されていたことを考えると
私は賛同できない。

戦後の日本の縦社会を考えさせられるドラマだった。
容疑者の安田もまた、権力社会の犠牲者だったと言える。

高橋克典出演のテレビドラマ「点と線」第一夜

2007年11月24日 | ウェブログ
あ~面白かった!久々にテレビドラマにはまった。
高橋克典君は、相変わらずかっこいいね~

ところで私、中学生の頃は、松本清張さんの家の近くに住んでいたんです。
杉並区の高井戸中学校に通っていたのですが、
井の頭線の浜田山に向かう線路沿いに100坪以上ある豪邸があり、
そこが松本清張さんのご自宅でした。
ものすごい門構えで、そこが開いた時、庭には樹が生い茂っていて、
「ここで怖い話を作ってるんだな~」と納得したのを思い出しました。
一度だけ、松本清張さんが車に乗っている姿(お顔)を拝見しましたが、
その唇の厚さと恐い顔に、「ただものではない」と驚いた記憶があります。

清張さんの死後、あの豪邸は今、どうなっちゃってるのかな~


連合音楽会は大成功!

2007年11月24日 | 音楽
連合音楽会大成功!!
「剣の舞」はオーケストラのように完璧な演奏ですねと言われました。
 合唱「星の大地に」は、アルトの音程が気になったけど、ホール内では、
 ソプラノの声がきれいに響いていて、気になりませんでした。
 それに子ども達の表情が良かったです。

何より、音響の良いホールで指揮をするのは気持ちいい!!
のりのりで楽しんで、舞台に立つことができました。
こういう姿勢って、子ども達の表情や演奏に大きく影響するから。

「教師が輝けば、子どもが輝く。」
「親が楽しんで仕事をすれば、子どもが夢を持つようになる。」
 福島先生や大島社長の言葉に支えられ、今まで頑張りました。
 そして、何よりも私の夫ショパンの多大な協力で得られた成果です。

同日、本当は6年生のポロネーズの小学校最後の音楽会でした。
私の指導する音楽より、何倍もレベルが高く、すっごく行きたかったけど、
仕事優先になっているのが現実。

卒業式も重なっていて、どうしようかずっと迷ってます。
2010年のショパンコンクールも、教師辞めないと行けそうもないしなぁ~

夢を優先させる人生って、他の人に迷惑をかけることもあり、なかなか難しいですね。
世直し隊の人に相談しようかな~


前任校の学芸会

2007年11月17日 | 教師生活
前任校のメル友、ひろみ先生のお誘いで、学芸会を観に行きました。
行事続きで体調もイマイチだったけど、本当に行って良かったです!
昔の教え子って、どうしてこんなにかわいいんでしょう。
6年生最後の「走れメロス」が終わったとき、みんなが舞台の上から
「ジョルジュ・サウンドせんせ~い!」て手を振ってくれて、
駆け寄ってくれて、とっても嬉しかったです。

やんちゃで、教師の手を煩わせた子ほど思い出深く、
メロスを熱演する姿に、元担任のイッチーの先生も涙を流していました。

私の後任の音楽の先生のピアノも素晴らしく、とても勉強になりました。
作曲・編曲の能力は、音楽教師に不可欠だと改めて感じました。


私にとっては、前任校の最後の年の6年生が、最高に大好きで、
なかでも6年4組のダイちゃん&ケンちゃんコンビの音楽係は、
音楽教師始まって以来、最高の音楽係でした。
卒業までの3学期の間、毎日休み時間に音楽室に来てくれて、
楽器を整理してくれたり、楽譜を揃えてくれたり、それはそれはよく働いてくれました。
卒業式の歌も最高で、児童が作詞作曲した「My treasure days」は、私にとっても宝物です。

今日のお昼ごはんは、史上最高の音楽係のダイちゃんと一緒に食べました。
中2になっていたので、お母さんは「反抗期なんです」とおっしゃっていましたが、
私にとっては、ずーっとかわいい教え子で、別れの時の最後にもらった音楽袋は、今でも大切にしています。
(なんとダイちゃんが、巾着袋にピアノとト音記号を刺繍してくれた手作り品です!!)
今の学校で、教え子が反抗して辛い思いをした時、いつもこの音楽袋を見て、元気を出しています。

最近、教員への規制が厳しく、卒業生と親しくしてはいけないとか
携帯番号を教えたり、メールのやりとりをしてはいけないとか
いつまでも前任校に顔を出すなとか、いろいろ指導されるけれども、
教え子の成長した姿を見る時ほど、教師冥利に尽きることはありません。


いつまでも、教え子の心の中に忘れられない思い出を作ることが、教師としての使命なんだ。
今まで、そう思っていました。
でも、思い出を作ってくれていたのは、子どもの方だったんだなって、
今日、気づかせてもらいました。


ダイちゃん、中間試験がんばってね。今日、一緒に勉強したことが出題されますように!
それから、サッカー選手になる夢、ずっと応援してるからね。





ストーリーテーリング

2007年11月14日 | 学校での出来事
今日の校内研究では、ゲストティーチャーがいらっしゃいました。
お話を全部暗記していて、何も見ないで話してくださるストーリーテラーです。
すごく面白くて話に引き込まれ、童心に返りました。
一時期、きむらゆういちさんの掲示板を、毎日チェックしていましたが、
あのコミュニティメンバーの中にも、ストーリーテラーはいらっしゃるのかな?
一冊くらいは暗唱して、子ども達に語ってあげたいです。
来年の夢目標にしようっと!

福島正伸さんのセミナー

2007年11月11日 | 
11月に入ってから、ものすごく忙しくて、風邪をひいてしまいました。
同じ職場の専科教員、全滅です!
昨日も都庁で、音楽の発表会があったのですが、休日ずっと休めなかったので、
今日のセミナーに備えて、お休みさせていただきました。

今日も体調は良くなかったのですが、無理しても出席して、本当に良かったです。

連合音楽会を目前にして、全体練習では、音程のこととか姿勢のこととかばかり気になっていましたが、
今日のセミナーに参加して、何のために連合音楽会にむけての練習をしているのか、はっきりと認識しました。
それは、子ども達と感動を共有したいからです♪
明日からは、そのことを子ども達に伝えなければと思いました。

感動するには、その日までに満足できるほどの練習が必要だ!
やるだけやったのであれば、後悔はしない。
頑張った分だけ、感動も大きいんだよって。

今夜は、明日の日本の教育を変えるために眠り、
明日は、日本の教育をより良くするために学校へ行きます!

本日のセミナーを企画してくださった丹澤さんに、心から感謝します。