黒猫ちゃん

昨日は早い出勤で、
駅に行く途中にちょうど日の出が見えました。



ああ、今日も新しい一日が始まった。
張り切って頑張ろう！

なんて気はさらさら起きず、
眠い目をこすりながらトボトボと駅に向かったくるみもちでした。



一夜明けて昨日からの仕事を終え、
今日は早く帰ろう、と思っていたのにやはりズルズルと残業。
意地でも昼食は家で食べようと、
午後に帰って来たくるみもちが家に向かって歩いていると、
草むらに黒い物体。



やあチロ君、いらっしゃい。
それともにゅっちゃんか？
どちらにしても、遠い所をよく来たね。




・・・
いや、そんな訳あるはずない。
この近所でよく見る黒猫か？
でもいつもの子は飼い猫だけど私を見るとすぐ逃げるのに、
この子は逃げない。
新しい子か・・・？



さて、私も含めて黒猫と暮らしたことのない皆様、
数ある猫の模様の中でも、
黒猫は個体の区別がつかないとお思いではないでしょうか？

私も以前はそう思っていましたが、
だいぶ前によく来た黒猫君を見ていたらそんな思いは吹き飛びました。



ね、
全然違うでしょう！






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