さあ、いよいよ新しい学校での生活が始まった
勤務先は東京・池袋、Suさん初の東京勤務である
まだ営業してない早朝の西武百貨店前を抜け、さらに東南方向に進むんだところにある小さなビル
これがSuさんの新しい職場=ニューインターナショナルスクール オブジャパンである。
そう、6月にみつけた興味深い私立学校は、普通の高校では無く「インターナショナルスクール」だったのだ
生徒は国内生活してきた日本国籍の子もいるけど、海外からの帰国子女や外国籍の子が多数いる。午前中の必修科目は基本英語で行われる(日本人と英語ネイティブの先生とのTT、打ち合わせはもちろん英語)。また午後は、全教員が工夫をこらし設定した多様な探究科目を、生徒が自由に選択し、アクティブラーニング的手法で学ぶ。
この学校なら、今まで勉強した英語と中国語が活かせるし、SSH・SGHの学校で指導した探究学習の経験も活かせる、そして多様なバックグラウンドを持つ生徒・教員と交流することができ、自分の語学力や見識を高めることがきっと出来る!と考えた。
今週火曜日(16日)、ワクワクしながら初出勤! 早速の職員会議はもちろんオールイングリッシュ
職員の半分は外国出身の方、座席は自由でフランクな感じ
さあ、鍛えてきた英語力を発揮させるぞ!と意気込んだが… … … 早すぎて聞き取れん
その後、理科の部屋に戻り、ネイティブの先生と話したのだが、やはり早すぎてチンプンカンプン
Suさんは、一般ピープルの中では英語話せる方だと思うのだが、疑似海外ともいえるこの学校の中ではナチュラルスピードが要求されることに気づき愕然とする⤵⤵⤵ 一日目はとりあえずへこんで終わる。
2日目水曜日、学校での呼称をJun Su にしてくれと交渉、全職員にメールで知らせたら「Su先生」とよばれるようになったシメシメ
午後理科の先生方3人(ネイティブ2人、日本人1人)と打ち合わせするが、やはり言葉の関係で要領を得ず… (ネイティブの先生が少し手加減して話してくれると良いんだけどな~、ま、そのうち慣れるか!)
3日目木曜日、選択科目の設定に関して、相談役の先生に相談。日本語が堪能なのでとても助かった。また、中国語の先生と知り合いになり、中国語の選択科目をTTで教えることになった。ちょっと気分上向き⤴⤴⤴
4日目金曜日、職員全員でdiscrimination について研修
こんな風にテーマがはっきりしていると、Suさんのリスニング力でも対応できる
こんな感じで、和やかかつ真剣にディスカッション
今までの学校の研修とは大分違う! 校長も教頭も事務職員も一堂に会して自由に座って、バズセッションを重ねながら、考えを深めていく。
日本の学校でこのような形式で進めようと思っても、先生方が積極的に発言してくれないことも多くて、なかなかうまくは行かなかったっけ。
やっぱ疑似海外の学校は、こういうところポジティブで良いや!
以上そんなわけで激動の第一週だったのだが、 週を終えての結論 ⇒とっとも疲れたけれど、やっぱこの学校面白そうだわ
来週以降もいろいろありそう 乞うご期待‼
サイゼリヤでワイン飲んで一人慰労会、そのうち一緒に飲む仲間も出来るかな~
凄いなあです。
人生を楽しんでいる姿を見習いたいです。