Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

ウッドベース

2018年03月07日 | ノンジャンル
最近,毎日少しずつこの楽器を練習している。通称ウッドベース


身長180cm以上あるSunQと比べてもこんなにデカい

えっ,コントラバスじゃないの? という人はクラシック通(?)

 同じ楽器だが,コントラバスが正式名称で,管弦楽で使われる時は普通この名で呼ばれる。

 一方,カントリーやジャズで使われるときには「ウッドベース」とか「Wベース」と呼ばれる。
 でもさっき調べてたら,これは和製英語なんだって,知らなかったーhekomi

 実はこの楽器に触れたのは42年ぶり,中学生の時以来だbikkuri

 その頃,覚えたてのフォークギターを人前で弾きたくて,バンドユニットを結成した。モデルは当時流行していた"かぐや姫"。ギター2台とウッドベースのユニット構成のフォークグループだ。


グループ名はだぶるふぉると,下手くそでミスばっかだったからね


 3人とも素人に毛が生えたくらいの腕前で,楽譜も良く読めなかったが,それでも私が一番ギターが弾けたので,レコードを何度も聞いて音をとったり教本を勉強したりして,メンバーに演奏法を伝えていた。

 ウッドベースは基本的にギターの低音弦四本と同じ構造なので,「こんな感じに弾くんだよ」とやってみせたりしていた。ベーシストくんは音さえ覚えてしまえば,私よりずっと上手にベースを弾けたので,頼りになったwink

 この経験は,音楽を理解するうえでとても良い勉強になった。レコードを何度も聞いて音を取ったので,コード(和音のこと)をいっぱい覚えたし,曲にベースやドラムスがどう絡んでくるかということも理解できるようになった。編曲の意味がしっかり分かったのがこの時期だ。

 閑話休題,そんな大昔に少しだけ弾いたベースをなぜ今練習しているのかについて説明しよう。

 実は,卒業生に対するサプライズイベントの練習だ。本校の行事予定は明後日が卒業式,明日が予行練習になっている。3学年の職員で相談し,予行練習が終わったところで,生徒たちの為に一曲別れに相応しい歌を全員でうたってやろうということになったのだ。

 曲名は,「さよなら」。古手のフォーク歌手・高石ともやの曲で,あの武田鉄矢率いる海援隊がカバーしたものがCDに残っている。

 古き良き時代のフォークソングといった曲調なので,フォークギターとウッドベースで伴奏を付けることになったわけ

 42年ぶりの演奏は,難しいが楽しいrunheart

 中学生の時よりも手が大きくなり,力も強くなっているので,むしろあの頃よりも上手になった?

 さあ,いよいよ明日が本番! 帰る前にもう少し練習だniko


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