気の向くままに junne

不本意な時代の流れに迎合せず、
都合に合わせて阿らない生き方を善しとし
その様な人生を追及しています

‘19. 処暑

2019年08月24日 | 下町放送局
暦を見たら、今日は処暑でした。
真夏日の行水を楽しみ、TVの台風に関する予報を見ていたら、いつの間にか夏は終りに近づいていたんですねえ。今週は真夏日が続いても猛暑日は無く、熱帯夜も無さそう。
植物や虫の音から季節の移ろいを感じる事の出来ない私の町からは、空の高さと雲の形で秋の気配を感じます。
このままで行くと冷珈琲の豆が余ってしまいそう。もしそうなったら珈琲ゼリーにでもするかなぁ。

私の場合、音楽と身体は共鳴しているのかもしれません。徐々に秋を感じる曲を聴く様になってきます。夏の思い出を愛惜しむかの様に、冷たく冷やした泡盛を味わう夜中、A・Vivaldiの「The Four Seasons(四季)」などを聴いていると、心が穏やかになって行くのを感じます。そう云う体感は人其々なのでしょうね。

・・・にしても、立秋にしろ処暑にしろ、年々ズレてきている様に思えます。それでも間異いなく季節は変る。車寅次郎のセリフが印象的です。
「春は桜を追い掛け南から北へ。短い夏が過ぎればもう秋だ。今度は紅葉を追い駆け北から南へ逆戻り・・・」
四季があるって素敵ですね。これが日本の良さなのでしょう。そう言えば、『男はつらいよ』の映画第一作が放映されてから今年で丁度50年。早いなぁ。

いつもながら、取り留めのない事を書いてしまいました。稚拙な文しか書けないのはどうかお許しを。
季節の食材を楽しめる秋ですけれど、この夏の天候でどうなるのかなぁ。処暑を迎え、そんな心配をしている私です。







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