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余談 東証のシステムダウンの裏側

2006年01月22日 | 余談
今回は、東証のシステムダウンの裏側を探ってみました。



 東証システムのレベルの低さ

 東証のシステムについては少し疑問があります。システムは間違ったデータが入力されることを前提に作ります。日本のシステムは、チェックが甘い性善説うんぬんの話はおかしいです。性善説も性悪説もありません。データの属性チェック、数値範囲チェック、データ論理チェックはすべてのシステムに組み込まれています。400万件の1円処理は考えられない。数値の範囲チェック(画面の確認チェックだけではなく、シビアーな入力不可対応)はどうなっていましたか。?

 東証システムの重要性

 企業経営者はよく、トラブルをシステムのせいにすることが多いです。大手金融機関の合併延長や行政の改革の遅れなどは、システム事態に問題があるのではなく、システムを作る背景にある企業や人間の問題です。東証はシステムの許容量を理由に株式取扱いを停止または時間短縮をしましたが。いささかお粗末です。通常はデータの処理量は、相当な上乗せを前提に行います。金融機関のシステムは、相当公共性を持ったものと判断し、ボーダーラインすれすれでの処理は考えられません。

 東証システムの裏側

 今回の東証システムだけの問題ではないですが、システムはよくブラックボックスといわれます。システムの中身が見えないことを理由にシステムを悪者にします。システムが原因で、株式取扱いの停止または時間短縮は行われた。そうではなく株価下落の操作とは考えられないでしょうか。これが本当であれば許されることですか。
 
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