C’est joli ここちいい毎日を♪

セジョリ♪映画三昧・舞台三昧・食などなど自分の好きなことを!映画はネタバレありが多いです。

国際市場で逢いましょう

2015-08-14 21:24:56 | CINEMA(韓国)
国際市場で逢いましょう
'14:韓国





◆原題:ODE TO MY FATHER
◆監督:ユン・ジェギュン「TSUNAMI ツナミ」
◆出演:ファン・ジョンミン、キム・ユンジン、オ・ダルス、ユンホ、チョン・ジニョン、チャン・ヨンナム、ラ・ミラン、キム・スルギ

◆STORY◆幼い頃、朝鮮戦争の興南撤収作戦で父、そして末の妹と離れ離れになったドクスは、母と残された二人の兄妹と共に避難民として釜山の“国際市場”で生活をしていた。やがて成長したドクス(ファン・ジョンミン)は家族を守るため、西ドイツへ出稼ぎに行き、ベトナム戦争へ出兵するが、幾度となく生死の瀬戸際に立たされる。そして現代、激動の時代を懸命に生き抜いた平凡な父親の周りには温かい家族の笑顔があった……

朝鮮戦争やベトナム戦争に巻き込まれながら、激動の時代をただ家族のために必死に生き抜いた一人の男の生涯を描く大河ドラマです。

ファン・ジョンミンさんのドラマや映画は結構好きで見てました。
「新しき世界」のファン・ジョンミン、「ハーモニー 心をつなぐ歌」のキム・ユンジン、「パパロッティ」のオ・ダルス、
「王の男」のチョン・ジニョン、「チング 永遠の絆」のチャン・ヨンナム、「ソウォン 願い」のラ・ミランそしてこの中に東方神起のユンホが出てます。

初めはユンホがでてるってことで見に行ったんですが、
そんなことより本当にいい映画でした。そしてユノはいい役をもらったな~って感動しました。


近くて遠い国って言われている韓国の近い歴史なんてぜんぜん知りません。
自分が韓国に行ったときは最近だったので近代国家!貧しい国って感じはぜんぜんしませんでした。

戦争があったのは知っているけど、思っている以上に国がまずしてく、そして朝鮮戦争時代は中国に攻め込まれた国だったってこと。
その朝鮮戦争があったから人や国はどんどん遅れていく。
貧しい国だったから、ドイツの炭鉱に働きに行っていたということや、戦争にいったらお金がもらえたから、ベトナム戦争へいったこと。
戦争時代は日本より後の戦争だからか時代の流れが何十年止まっているような感じにさえ思えました。
この主人公は家族を思い、家族のために自分の人生が犠牲になっています。
生き別れになった父に、長男だから家を守れと言われたその言葉のために、
ずっとこの家につくし、この家のために生きているんだな~って思ったらなんか泣けました。
父親は一家のあるじで、家族のために命をかけてるのは、本当にどこの国でもいっしょなんだな~って思いました。
この映画、韓国あるあるだったね。
現代自動車の社長がでてきたり、有名なデザイナーさんがでてきたり、
ベトナム戦争にいった、歌手の方がでてきたりと、なんか韓国版の三丁目の夕日って言われている
意味はなんとなくわかった。でも、まあ根本から違うから物語はぜんぜん違うけどね。

でも時が変わり国が発展していったら今度は東南アジアの人を馬鹿にするような言い方するようになるんだよね~
昔の苦労とかぜんぜん知らない若者たちのモラルがなくなってきてるのはどこも一緒だな~って思った。
なんか国がはってんしても心が豊かじゃないというか、なんかどうなんこの人たちって思ってしまいました。
日本も国が貧しくて移民したりしたんだよね。
貧しさは一緒でも、何がちがうから根本的な思想もちがうんだろうな~って思いました。
でもやっぱりアジアだからか似てる部分ってあるな~って思いながら見てました。

最近、兵役にいったユノ、すごくいい役をもらったな~って思いました。
歌手・俳優のナムジンさんと一緒の全羅道方言をしゃべるということでキャスティングされたときいてます。
確かにとってもなまりがあったな~(笑)ライブで広島弁みたいだよって言ってたけど、そうなのかしら??
ちょっとだけだったけど、とっても印象にのこるそんな役だったな~♪

Nakajiの満足度 ★★★★(4.5) 6/22  劇場鑑賞 46 作
【映画パンフレット】 国際市場で逢いましょう 監督 ユン・ジェギュン キャスト ファン・ジョンミン, キム・ユンジン, オ・ダルス, チョン・ジニョン, チャン・ヨンナム, ラ・ミラン, キム・スルギ, ユンホ
CJ Entertainment Japan
CJ Entertainment Japan

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピッチ・パーフェクト | トップ | お盆の行事 御招霊 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (yukarin)
2015-08-17 22:29:56
最近の韓国は身近な存在になったけど、歴史は知らないことも多くこうやって映画で知ることが多いよね。
本当にユノはいい役をもらったよね。
短い時間だったけど印象に残るシーンでした。
返信する
良かったよね~♪ (ひろちゃん)
2015-08-19 01:18:23
ユノが出ていなかったら、もしかしたら、この映画は
日本で公開なかったかも?
いや、あったとしても、ユノが出ていなかったら、観てなかったと思う・・・

なので、ユノが出ていたことで、こんなに素敵な映画を
観ることができて、良かったってユノに感謝です♪

出番は少ないけど、重要な役柄だし、
心に残りました^^

なまりわかるNakajiさん、さすがです
返信する
>yukarinちゃん (Nakaji)
2015-08-20 10:56:56
歴史ってしらないんだよね~
昔のはドラマとかでみてたけど、最近のはぜんぜんしらなくて新鮮だった。

そうそうユノ本当にいい映画にでさせてもらったね~
返信する
>ひろちゃん (Nakaji)
2015-08-20 10:58:50
そこ!ユノがでてなかったらっていうのはポイントだな~
韓国映画は公開が少ないから、富山なんてこなかったろうな~って思う。

韓国ドラマ見続けているとなんとなくわかってくるわよ(笑)
返信する
本当にいい映画 (ミス・マープル)
2015-11-09 11:48:12
同じ映画を日本で作れるかと言ったら無理なんだろうねえ。
ユンホだっておいしい役どころも、敢えて控えめに目立っている程度だし。アイドル主役ありきじゃできないなあ。てなことを考えてしました。
返信する
>ミス・マープルさん (Nakaji)
2015-11-09 15:44:30
こんにちは。TB&コメントありがとうございました。

やっぱり日本では無理でしょうね。
アイドル映画ではないこの映画に、ユノがでれて本当に幸せだな~って思いました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。