増えたり減ったり…大和・山田五郎・キリ・ラン・リル・ぷー子
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猫のことでいろいろな相談が入ってくる。





その中でも辛くていつまでも気になるのは





弱っている野良猫がいる

(本人なりの様々な理由で)

自分では何もしてやれない

どうしたらいいですか?






上記のような相談だ。





相談ではないけれど

ナオを保護したときもそうだった。

所詮「野良猫」か?





自分が負うかもしれない介護の心配なのか

通院や治療費の心配なのか





何故「何もしてやれない」と決めつける?





私だって

今以上に通院の必要な猫を抱えるのはキャパオーバーだ。

でも

上記のような相談が入ったときは

「ウチに連れてきてください」と応える。





段ボール箱を1つ用意し

ふわふわの毛布を敷き

最期を看取ってやるだけなら

負担もお金もかからないと思うけどね。





それさえできないと言うなら

辛い現実から目を背けたいのなら

せめて私が

家の中で死なせてやろう





でも大抵の場合

その後の経過を知らせてくることはなく

猫がどうなったのか

私に知る術はない。










去年から関わっていたホームレスの案件

あの場所で見た猫の遺体を

忘れることができない。





当日は雨が降っていた。

最初は中綿を抜いたぬいぐるみが

土に張り付いているのかと思った。

表皮と毛だけになり

きっと内臓は腐敗してしまったのだろう。

でも4本の脚は

きれいに残っていた。

事故に遭いやっとその場まで辿り着いて

そのまま力尽きたのか

或いは病気だったのか










あんなふうになるくらいなら

せめて暖かい家の中で

死なせてやりたい。










自身でそれさえしたくないのなら

私がやりますよ。

他人に投げて自分の目の前からいなくなれば

その猫を助けたような気になれるんですよね。







『あき』

雨に打たれて朽ち果てるのではなく

ほんの一時期でもお腹いっぱい食べ

暖かい場所で死に

火葬してやることができた。





それではいかんのかなぁ…





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