きままなスポーツ日記

何事も広く浅く・・・
趣味のボウリングや、サッカー・野球などなど。

ボウリングのジャパンカップ開催!

2005年10月01日 | ボウリング
junのスポーツ日記へようこそ。

9月30日、金曜日。

さて、今日はもちろんコレですね。
ボウリングのジャパンカップ!

NHK-BSで放送されましたね。
私はわざわざ新しいテープを買って録画しましたよ。

・・・・えぇ?ボウリングなんか、地味で面白くない、ですか?
いやいや、この大会は違いますよ。

なんせ、東京体育館に特設レーンをブッ建てました!
しかも、この大会の、決勝の1日だけのために!!

ああ、なんてゼイタクなんだ。一体、いくら金がかかるんだ。
少なく見積もってもウン千万、ひょっとすると億・・・・
う~ん、スゴイ。

スゴイのは会場だけではありません。
世界のトッププロボウラーが集まりました。

ざっと選手を紹介すると・・・・・

「世界一のレフティー」パーカーボーンⅢ。

過去にジャパンカップを4連覇するなど、日本大好き。
一発勝負に強く、集中力はケタ外れ。
リカルド・マルチネス(はじめの一歩)みたいな顔してます。

「豪腕」ロバート・スミス。

コイツはとにかく、ものすごい回転数で、グリグリ曲げます。
摩擦でレーンが燃えちゃうんじゃないか?てなくらいに。
(それは大ゲサですが、でもマジで凄い)

「アメリカの新星」トミー・ジョーンズ。

昨年のジャパンカップ優勝選手。
まだ26歳の若手ですが、怖いもの知らずのヤンチャ坊主。
年のわりに、髪の毛がウスイのが弱点か?
(ジダンみたいに、てっぺんから)

「最強のオヤジ」ノーム・デューク。

見た目は普通の小柄なオヤジさんですが、騙されてはイケマセン。
コントロールは世界一。どんな難しいレーンも、あっさり攻略しちゃう。
大ベテランだけあって、経験は豊富です。

他にも、個性的な選手がたくさんいますよ。
投げる前にボールにキスするとか。キザだなぁ。
・・・・まあこれは、ボールの穴に息を吹きかけてるだけですが。


さて、試合を見ましょうか。

残念ながら、日本の選手は予選で全滅しちゃいました。
う~む、このレベルではムツカシイか?

やはり、本場アメリカの選手は強いですね。それに、みんな個性的。
豪快なフォームは、見てるだけで楽しい。

んで、決勝戦はノーム・デュークvsトミー・ジョーンズ。
大ベテランvs若手です。面白いカードですね。

まずは、大ベテランのノーム・デュークから。
・・・・ってオイオイ、いきなり扇子を取り出して、パタパタと仰ぐ。
余裕シャクシャクですね。

このパフォーマンスに、日本のファンも大喝采。
さすがベテラン、心理戦では一歩リードか?

対するトミー・ジョーンズは・・・・
かけひきには乗らず、若さとイキオイで勝負。
パワーで押し切るつもりでしょうか?

この決勝のレーンコンディションは、本当にムツカシイ。

ノーム・デュークは、アウトサイドから攻めます。
絶妙なコントロールで勝負。

トミー・ジョーンズは、インサイドから。
豪快なフォームで、ボールをグリグリ曲げる。

さあ、どちらが勝つのでしょうか?

ゲームはいよいよ終盤、トミー・ジョーンズが一歩リード。
勝負を決める1投は・・・・おお、見事なストライク!

トミー・ジョーンズ優勝!!

雄叫びを上げて、喜びを爆発させるトミー。
派手なガッツポーズを繰り返します。

チャ~ン、チャカチャ~ン♪

音楽とともに、スポットライトを浴びるトミー。
観客に向けて、ふかぶかと感謝のおじぎ。
すると・・・・

バンバン、バババーン!!

花火の音にビビリまくるトミー。(笑)
なかなかオチャメさんですね。

ともかく、今年のジャパンカップは大盛況のうちに終了。
結果は、トミー・ジョーンズの2連覇でした。
おめでとう、トミー!


それでは、今日はこの辺でサヨウナラ。


こんな試合を見ると、私も練習したくなりました。
トミーみたいに、グリグリ曲げようかな?

そーいえば、最近髪の毛が薄くなってきたんですが・・・・
こんなトコまでトミーのマネしなくてもいいのに。
(でもマジでヤバイ)