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今年の冬はどうなる?

2020年10月12日 | 日常

今季のインフルエンザはどうなるのだろう?

毎年、沖縄では夏期インフルエンザが流行するのだが、今年は沖縄での流行は姿を消している。

全国の定点医療機関から報告される患者数は、暦の上でのシーズン開幕である第36週(8月31日~9月6日)以降、

第40週(9月28日~10月4日)まで定点当たり0人で推移しており、流行の兆しは見えていない。

全国的にも感染者はほとんど出ていない状況。

これは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の影響だと思われる。

日本では、COVID-19の感染拡大を防ぐため、マスク着用や手指消毒・手洗いの励行、3密(密閉、密集、密接)を避ける行動

日常生活でのフィジカルディスタンス確保などが推奨され、この様な行動がインフルエンザの流行防止にも効いているのでは?

では、日本が夏だった時、冬を経験した南半球はどうだったのか?

「Influenza update-377」によると、南半球だけでなく、世界のインフルエンザ流行は散発的かほとんど発生していない。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が続くブラジルでも、インフルエンザの流行は報告されていない。

これはやはり各国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策でインフルエンザ感染が抑えられていると考えられる。

このことから、今季の日本でのインフルエンザ感染も抑えられるのでは?という事になる。

確かに、感染前からの3密(密閉、密集、密接)を避ける行動やマスク着用、消毒 フィジカルディスタンス確保など

今まではやっていなかった事を実践しているので、その効果は確実に出てくる事になる。

しかし、この後水際対策が緩和され、海外との人の往来が盛んになることを考えれば、

インフルエンザウイルスの海外からの国内流入可能性は否定できない。

なので、ワクチン接種を積極的に実施し、水際対策が強化のままであれば、例年のような流行は抑えられるのでは?という事も考えられる。

しかし、経済活動も並行してという考え方が現在の主流なので、海外流入が考えられる。

どちらにしても、今までと同じように感染防止対策は万全にしておきたい。

 

参考:WHO「Influenza update-377」

 

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