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コレルリ 本番 1回目

先日人前でコレルリを弾く機会があった。
振り返って一言。「やっぱり忘れてしまう!」
一番怖いのはゆっくりで転調の多い第14変奏。変二長調からロ長調にかわりその後、変二→変ト→二短調と変わり右の5、4の指でメロディーを弾きながら1、2、3、4でコードをとって弾くところ、手の持っていき方をあいまいにすると「あれ?どうだったっけ?」ともう続かなくなってしまうのである。
今は図太くなっているから決して止まらずでたらめに弾いたが、いかんなあ、これでは。一小節ずつ一音ずつ崩れないように練習しないとね~。
でも人前で弾くのはとても練習になる。現実を突き付けられると言うか何というか…。
(-д-;)
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Cコンペ終了

Cコンペ本選を受けて来た。ウーン、3ページめの軽やかなところうまく弾けなかった。それにあれほどN氏に仕込まれたはずのカデンツァももうひとつの出来。やはり「ここでできないと帰ってもできませんよ」とおっしゃった言葉は正しかった(爆)
それでも82点もつけてくれた採点官がいて感激した。4人の平均は77.75で過去最高。
全国大会へは平均80点以上で合格者は地区本選だいたい1人前後という厳しさである。ま、私など通らなくて当たり前なんだけどね…。
ハンガリアン6は本当に自分とピタッと合って心情的に違和感なく弾けたが、今後他の曲でここまでたどり着くのは難しいような気が…。コンペでは減点を避けるためまずは完璧に弾けないと。そこから音楽性という厳しさを感じる。自分の限界を感じてしまうなあ…。
気持ちはあふれんばかりでも腕が伴わないと先へは進めないというのがコンクールなのである。
(ΘoΘ;)
何はともあれ、ここまでやったハンガリアン、忘れないようにしないとね~。
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Oコンペ・ファイナル終了

Oコンペのファイナルに参加した。朝、何故か不安症候群に陥った。(すでに何回も人前で弾いて慣れてるはずなのに…)申し込む時は面白そうと思うくせに、いざ本番となると急に息苦しく熱病的になる(爆)。やれやれ。さて心配な暗譜。ハンガリアンは楽だったけどそれでも心配なところもある。私にとっては暗譜というか、暗動作がさらに大事なのだ~。手付きを覚える。カチッとはまるように弾くことがコツなのだ。調子のよさはその動きのはまり方いかんに関わると言っても過言ではない。
本番はうーん、はまりきる事はできなかった。大きくは崩れなかったが少しはずしたなぁ。聞いてた父も「まあまあ弾けたん違うか」とは言わなかったし。結果、運良く4位入賞できた。連打のパワーが効いたのでしょうね、きっと…。しかしまあ、世の中上手なアマチュアが多いと改めて思ったなぁ~。
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あせらない気持ちが大事

最近つくづく思うのはあせらない事の大切さ。超絶2もあせったのが失敗の原因。普段からあせりそうになった時どうしたら落ち着けるか、自分で考えて方法を会得しておかないといけない。
極端な例だがアメリカでバードストライクで緊急着陸して乗客の命を救ったパイロットが偉大なのは決して焦らなかった事だと思う。
コンペで会った知人に「ひどい演奏をしてしまいました」というと「家の外で弾いたのがいいのよ」と言われた。次の目標は焦らない事である。
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集中するにはパワーがいる~能からのヒント

新聞のコラムに能面の話がでていた。顔を上げたりうつむいたりで気持ちを表すが、能面に豊かな表情を与えるのは熟練の能楽師のわざだ。全身で演じる役柄が能面に映り込み、無表情な面に生命が宿る。舞台をゆっくり歩いているだけに見えるのに初舞台の人の、とあるデータによると心拍数は170もあり、最高潮の場面では全力疾走なみの207に達したという。能面の優美さの陰には精神と肉体が凄まじい緊張状態で稼動している。
集中するにはとてもエネルギーが必要だ。今回の失敗の一因は集中力が持続できなかったことだ。練習を積んでいたはずなのに、肝心な時に疲れすぎてエネルギーが枯渇し、パワーを補給しようとしたら燃料ぎれの飛行機みたいに飛んでいられなくなった。
ボウッと弾き始めてしまったが、テンポが速すぎた。ああまずかったなあ…。(ToT)
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詰めが甘い

この前のコンペ、厳しいコメントをいただいたが自分の普段の練習を振り返るよい機会になった。私は性格的にアバウトなので突き詰めて練習しないのだ。ストレッチに例えたら先生が脚をピーンと伸ばしてらっしゃる一方で自分はまだまだ伸びきらず膝が曲がっているといったような~。家で何となくひけたら良しとしていたので、鍵盤をつかむ力も不十分で人前にさらされるという過酷な条件下ではボロがでたということだったのだ。超絶は和音も多く動きも速いので普段から針の穴を狙ってボールをなげる松坂投手ぐらいに緊張感を持ってシャープに弾く事をしていないといけなかった。それに加え叔母いわく習練を積んだプロでも演奏会の初っ端には弾かないものだと。やはり考えが甘、甘、アマチュア!だった。これからはもっと緊張感を持って練習しよう…。少しでもマシに弾けるように…。
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Cコンペ終了

さてCコンペ予選本番。Cコンペは本選と予選が同じだけあるのである基準に達していたら合格できる。ステップの評価よりはかなり厳しいがPコンペやOコンペより合格しやすいかも。(でも初年度私はショパンのバラ1で通過できなかった苦い思い出がある)
さて、やはり超絶は危険と身をもって思い知った。忘れるし荒れるし。もうちょっと弾けると思ったけど…。疲れて集中できない。ああ、あんなに叔母のところでハッスルしなきゃ良かった…。(イヤ、そういう問題じゃないかも)ハンガリアンでだいぶ盛り返したがなんとラッサンのパッセージで空振りして弾き直してしまった。採点官が寛大で70点でお情けで通してもらったが、超絶には、熱意を買って通してあげたが合格ではない。いつ何時でも弾けるくらいテクニック的に完全でないものは弾くなという意味あいの「反省してください」という超絶キツいコメントも。(いいさ、私って打たれ強いから。お世辞抜きのプロのコメントをありがたく頂戴します)まあ自分としてはコンペまで持ってこれたという自己満足ですね。脱力できたら楽に弾けますよというのも少し分かったし。フゥ(‐o-;)自分を振り返るよい機会になったわ…。
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Cコンペ終了~叔母宅で練習

Cコンペ受けた。例年のようにK叔母の所で練習させてもらった。始めに超絶2、そしてハンガリアン。鳴らないピアノに苦戦。聞き終わるやいなや叔母は「その順番で弾くの?完成度がまるで違うわ。別人が弾いてるみたいよ」「で、でも私は超絶の方をものすごく沢山練習したんです。だからこっちを全部弾きたい…」(泣)「時間制限でハンガリアンの連打の前に終わるんでしょ。それにコンペはたいがい始めの印象で決まってしまうのよ」「…」「せっかく受けるのに通ったほうがいいでしょ?まあ、練習しといて」そして指ならしを1時間ほどさせてもらった。大サービスでフタを開け譜面台までとっぱらってくれた。しかしまあ鳴らないピアノ… 私は指をカミソリみたいに鋭く直角に鍵盤に切り付けるようにして「鳴れ、鳴れ」と格闘してしまった。(つい熱くなってしまった)そのうち分厚いカバーが少し薄まったみたいにちょっとだけ鳴りだした。しかしかなり体力を消耗してしまった…。
(; ̄_ ̄)=3
最後に一度聞いてくれた叔母は超絶を始めに弾くのを認めてくれた。(しかし後で聞いたらやっぱり変えた方がいいとよっぽど言おうと思ったそうだ)
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緊張緩和の小技

緊張を和らげる方法を考えている~本番に慣れたらいいのである。(これは究極!)しつこく同じ曲を弾くのだ。(^O^)
ライブの映像を沢山見て雰囲気になれる。落ち着くために手とピアノの関係を普段からしっかり築く。そして図々しくなればいい。場違いと思うからあせるのだ。素敵なドレスをきて見て見てと思うといいと思う(そのためにシェイプアップをする)。ちなみに私はパワーを出せる色は黒なので黒い裾までのドレス着用。腰にピアノの本でみつけたトリムベルトを巻いて下半身を締める。後に入っている透明の板にハンガリーの国旗とアンパンマンの太っ腹キャラクターの太巻き君を貼り付けハンガリアンの雰囲気をもり立てる。
見えないところで遊ぶと楽しめるように思う。(^_^)v
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Oコンペ地区本選終了

Oコンペ受けてきた。ハンガリアン、Pコンペでは少々力みすぎと評されたので弛緩の所を大切に弾いた。始めの男性的イメージが音階を上るとスビトに蝶のような軽やかな女性の舞いに変わるところ。息が足りてなかったなあ。フレーズの終わりまでもっていけてなかったのだ。そこに気を付けて歌いきって、出て来るごとに同じようにならないように変える努力をして弾いた。
さて結果。去年はファイナルにいけなかったが、今年は晴れてファイナルに進める事になった。後で講評をみたら「本当に楽しく聴かせていただきました」とあった。やっぱりこれは曲の力以外なにものでもないですね。
(*^-')ノ
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