goo

オンライン留学 3- 1回目のレッスン

 私がオンラインのレッスンを受けるのに妨げとなるのは家でピアノが弾けないという事だ。今は娘が弾く時(20分くらいしか弾かないし、フォルテは出さないでと言い聞かせている)と自分が生徒ちゃんを教える時(2週間に1回)しか音出ししていない。私もフォルテ出さないでなでるようになら20分くらいならひいてかもいいかもしれないけど、それ以上になると隣近所の迷惑を考えて遠慮している。(諸事情により防音室の夢は当分叶いそうもない。)
という事でコ-ディネイタ-の先生のレッスン室をお借りすることになった。私の家から一駅ほどですごく便利だったのだが、いろいろ困難なこともあった。まずpcを持っての移動。1回目のレッスンは酷暑の中重たいものを持って移動できないと考え、スマホで受けた。(300円のスマホホルダー大活躍。(^_^)v)
  1回めのレッスンはカンパネラ。スマホって本当に優れもので音もちゃんと先生のところに届いていたようだ。でも問題はスピ-カ-が小さく先生の声が私にきこえなかった。(ピアノの音は大丈夫だったが。)ボリューム最大限にして、先生が話される時はスマホに大接近。私の顔で画面がいっぱいにならないようにせめて端っこだけの大アップですむように私なりに気を使った。(^^;;
 レッスン中は他の方のお顔は画面から消えてて私と先生の2人の世界みたいになっていたが、スマホの小さな画面の中で先生の顔が私の大アップの顔で消えてしまってほんと、ようわからん状態だった。先生はたくさん弾いてくださった。先生の音は念が強いのか途切れず、いつもの天上の響きとはいかなかったものの、電波を通した遠隔的味わいのある音で聞けてよかった。技術的に難しいところも質問したら手がよく見えるように、また私の手もよくみてくださって対面レッスンと変わらないくらいたくさんの事を教わる事ができた。なんか、半分愉快で、それでもしっかり学べたレッスンだった。(^.^)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンライン留学参加 2

 講習は2回のレッスン、フォーラム、レクチャーコンサート、市内観光、パーティ、そして他の受講生のレッスンの聴講という内容だ。果たしてオンラインで、どれだけ普段の講習に近い事ができるのかがキイポイントだった。
  結果から言うと、私は大満足だった。ZOOMを使っての講習会でやはり音が不明瞭だったり、フリ-ズという事もあったけど、そんな条件が悪い中でもきっちりと教えてくださる先生が、本当にこの上なく素晴らしく、尊敬の念がまたしても強まったのだった。
 そしてセミナーを盛り上げるのにコ-ディネイタ-の先生が「よくわからないのよ」とおっしゃいながらも的確に仕事されていたのも本当に感動的だった。
 新しい試みはいろんな方々の努力によってなされていた。
(((o(*゚▽゚*)o)))♡
 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンライン留学参加 1

 今年はコロナ禍で移動が極端に制限されている。毎年クロアチアで行われているピアニストG氏のセミナーも例に漏れず、今年はオンラインで開催となった。そのセミナーに5年ぶりに参加させていただいた。
  オンラインで開催というのは私にとっては朗報だった。だって、なっかなかクロアチアには行けないもんね。5年前に参加できた時はそれこそ夢のような毎日で、今でも(弾けなさすぎて悲惨だったレッスンを除いては)その時の幸福感は忘れられない。
 今年の参加者は14名。先生はマイアミにいらっしゃって参加者は日本、主催者はクロアチアと、すごくグローバルな会になった。時差があるため参加者たちのレッスンは午後4時から一番遅くて8時スタートまであった。これは先生にとってはなんと午前3時スタート。超早朝レッスンを頑張ってくださったのだった。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダメだ、寝てしまう…

 今掘り出しの曲を練習している。それはショパンソナタ3番の第3楽章。まるで天国に通じているのではないかと思うくらい美しいこの曲、真剣に取り組めば取り組むほど感動してしまうのだが、困ったことに疲れが溜まってぼうっとしているときに練習したら、追い討ちをかけるように眠くて眠くてたまらなくなってしまう。早朝練習の時まず始めにこの曲を練習しようものならその練習は失敗に終わると最近気がついた。途中で強烈な睡魔に襲われ「10分だけ寝よう」という羽目になり時間を無駄にしてしまう。
  という事で遊びで練習しているラブ曲のラフマニノフ3の第一楽章の動きが速いところを始めに弾くことにした。すると目が覚めて多分アドレナリンもでてきて気持ちも盛り上がってくる。そこまで行って頭がスッキリしたらやっとショパンの練習ができる。体調によって練習出来なくなる曲があるのは悲しいことだなあ。(苦笑)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする