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待ち時間での修復

先日、リストソナタのアンダンテ.ソステヌ-トの部分を人前で弾く機会があった。
暗譜はきっちりできているはずだったのに、しばらく人前で弾いてなかったらやはり劣化していて、変化の多い左手の和音がリハの時わからなくなった。「これは危ない、本番は譜面持って行くべきか?」と悩んだが、待ち時間に譜面見て頭の中でピアノ弾いて練習してみた。すると
だいぶ感覚を思い出すことができた。
本番では、なんとか無事弾くことができてホッとした。(^^;)
そうそう、複雑な所は弾けるように腕の使い方とか、手の持って行き方を工夫してたんだよね。でも弾いてないとそれって忘れてしまうのだ(泣)。
そしてこの日発見したのは本番で家でしている布引ならぬ布弾き練習の事を思い出したら、不思議な事にめちゃくちゃ落ち着けた。(布弾き練習については、また後日に)
本番って非日常的な事だがそこに自分の日常を少し持ち込めたら落ち着けるのかな?と思った。(^o^)

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楽しい本番 その2

友人の主催で行われるふれあいコンサートに今年も参加させてもらった。
このコンサート、とても心温まるものだ。聴いて下さるのはほとんど地域の高齢者の方々で、本来ならエリ-ゼのためになどの様に認知度の高いピアノの曲を弾くべきなのだろうが、結構いろんな曲を毎年弾かせてもらっている。しかも10分以上もかかる様な曲も〜(^^;)。

今年はリストソナタのフ-ガ以降を弾かせていただいた。それで曲の前に「多分肩が凝られると思いますが、その後にリラックスタイムも続けてありますので、どうかしばらくの間お付き合いください」という具合で話して弾かせてもらった。

ピアノに普段馴染みのない方はいろんな曲が聞けるというのも楽しい様だ。
そして最後の日本の名歌の連弾は一緒に歌ってもらい、こちらもほのぼのと楽しくなった。音楽っていいなあと爽やかな気持ちを味わえた一日だった。そして打ち上げで食べたマンゴーパフェ、甘くて柔らかくてすっごく美味しかった。
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アフターファイブの練習会に参加

仕事が終わってから参加できる練習会を見つけ、参加させていただいた。何時に着けるか分からなかったので念のためは時間休を取らせていただいた。
とても和気藹々とした楽しい雰囲気の会だった。初めて会う方がほとんどで新鮮な空気に包まれたなあ〜〜。

私はリストのソナタ、第2部と第3部に初の暗譜での人前演奏に挑戦。
結果、案の定落ちたところが10箇所ほど…。(泣) 楽譜を広げたいという衝動に打ち勝って最後まで、ヨタヨタしながらたどり着いた。(ー ー;)

こんなはずではない、もう全部覚えていたはずという考えは実は幻だったと知る時、現実の厳しさと直面するのだ。
やっぱり、人前で弾いてみないとわからないものだなあ。

やはり人前で弾ける機会は宝石の様に貴重だ。そして、アフターファイブに都会を歩けて嬉しかった。以前会社勤めしてた時はあまりにも日常生活の一部だったので楽しく感じる事はなかったけど、今は帰りにスーパーに寄る生活なのでこれまた新鮮で楽しかったし、懐かしい気持ちにもなった。

参加できて幸せだっだなあ〜

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ついに弾く日がやってきた

リストのソナタ、ついに本番で弾いた。残念ながら全曲ではなくフ-ガから後のみで、しかも視譜(暗譜の反対語はこれでいいのかな?(^_^;))。長いくしゃくしゃのたいそうなコピー譜を、同じサ-クルの方にお願いしてめくっていただいた。普段は私は自分でめくる派なのだが、さすがに発表会では不細工かなあと思って〜〜(⌒-⌒; )。

さて、演奏はやはり肝心なところで音がわからないようになるし、間違いだらけだし、なんでこんなんで弾くんやとお叱りを多方面から受けそうなものだったが、自分としては弾いた事に意義ありという事でとりあえず自己満足は味わえた。(周りの方々多大なるご迷惑をごめんなさい……。)
先週は本当に曲変えようかなと考えてたので、予定どおりGo出来たのはとても嬉しかった。

このサ-クルの方々の弾きっぷりは素晴らしかった。自由に音楽を楽しむんだという空気に満ち満ちていた。でも私みたいに自己満足というのではなく、本当に音楽が好きで周りにもそれが伝わるのがとてもさわやかな空気を生み出していた。間違いにとらわれずに自由に弾ける雰囲気。なんだかとても豊かな気持ちになれた発表会だった。長年続いている会ならではのそれぞれの方々の自然体の姿が素敵だった。私もそういう雰囲気の漂う人になりたいなあと思ったのだった。

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ふれあいコンサートに参加

友人主催のふれあいコンサートに参加した。この会も今年で6年目。一年って早いなあと痛感する。来てくださる方もとても楽しみにして下さっているそうだが、私も毎年とても楽しみにしている会だ。
中では文部省唱歌を歌ったり、輪唱したり手遊びしたりとピアノ以外のパーフォマンスも盛りだくさんで、きいてくださる高齢者の方々がまず第一に楽しめて疲れないように、主催の友人の配慮が沢山されている。

今日はトロルドハウゲンの婚礼の日を演奏。グリーグについての簡単な説明と銀婚式の記念の曲というエピソードをお話しした。今迄は話すのは得意ではなかったけど、この曲についてはこうなんですよと何故だか沢山話したくなる。説明のなかではノルウェーというのが、1番受けたかな?(^O^)

参加の方々から逆に沢山のパワ-をいただいた。自分の演奏で笑顔になってくれる方がいるというのは嬉しいものだ。

いろんな方々に本当に感謝、感謝、感謝だなぁ。

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さおり先生の発表会終了

さおり先生の発表会に参加させていただいた。会場はとても優雅なKホ-ル。周りにも緑がいっぱいで、文化的な香りが立ち上るところだった。なんと私が昔大好きだったラ-ンキのコンサートがそこで行われるというチラシも見つけて久しぶりに、ワクワク胸がときめいた。(残念ながら行けそうにないが…)(T_T)

会場のピアノはスタインウェイ。すごく弾きやすかった。重すぎず、軽すぎず、鳴りすぎず。そして弱音も美しく響いてくれる。こんなにいいホ-ルでいいピアノを弾けてすごく幸せだった。

曲はとても楽しい、といろんな方に喜んでもらえた。とりあえず無事終わってホッとした。そして、先生の、生徒たちを気遣う姿も素敵だった。
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「ふれあい名曲コンサート〜ピアノの調べ〜」で演奏

先日、表題の友人主催のコンサートで演奏させていただいた。
会場はM市の人気のある施設で、とても素敵な空間だった。

ピアノはペダルが2つのタイプの古いフルコン。
でも鍵盤が、重くて重音はこけるし、演奏はガタガタだったけど。(T_T) いままでどんなにピアノに助けられて弾けていたかよくわかった。勢いでたまたま弾けてただけだったんだなあと。フルコンは重すぎて勢いで弾く事は出来なかった。奏法を変えないといけないと思ったがその場で急に違うことはようせんし…。゚(゚´Д`゚)゚。

しかしそれにしても、この空間での音色が本当に素晴らしいかった。ショパンのソナタ、いままでで一番良い音で弾けたかも。弱音の範囲がすごく細かく出せるのだ。篭った音とか薄暗いような音とか。電灯の光を絞っていってことごとく暗くして行くような感覚がこのピアノでは味わえた。そのおかげかなんか開眼?出来たような気がする。いままで勢いで突っ込み弾きをしていたのが余韻を感じながら弾く事の楽しみが分かったとでもいおうか…。

なんとも言えずジ-ンと音が響いて来たコンサートだった。友人に心から感謝したいと思う。(*^_^*)
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本番終了(^。^)

先日、本番があった。曲は最近よく弾いて慣れているはずのショパンのソナタ3番の1楽章。

この日はとても緊張してしまった。(初めての会場ではないのに…)

舞台と違うから違和感を感じたのかな?
舞台だと真っ暗なそでから出ていくというのが通常で、これには結構慣れているけど
違うパターンには何か落ち着かないものを感じてしまうのかしら…。

それでもまあなんとか無事弾き終えられてよかった。

ピアノはスタインウェイで歯切れが良く音はよかった。音に聞き入ると集中できるみたいだなあ。

主催のMさんには本当にお世話になり、今日の私のピアノライフはこの方なしでは考えられないくらいの存在だ。
引越しして遠くに行かれるのは寂しいが、
また、ご発展される事をお祈りいたします〜〜。
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今年の弾き納め

先日、サークルのホール演奏会があった。ピアノはヤマハだったか、音響がすごく良く弱音がものすごく美しく響く所だった。いろんなピアノの微妙な違いを味わえる感覚は素晴らしかった。

曲はショパンのピアノソナタ3番の1楽章。最近こればっかりだけど、来年の3月までは弾き続ける予定。(^-^) しかしなかなかきっちりと弾けないのが悔しい。
この日も左のバス、飛んでしまい適当に弾いてしまった(>_<)。なんでこんなにボケているのかしらねえ。(泣)

ピアノの仲間たちとのひと時は本当に楽しい。ピアノを弾く楽しみ、友人たちと語り合う楽しみ、あちこち行ける楽しみなど、盛りだくさんな内容の豊かな趣味を持てて幸せだと思う。時々は自分と向きあって苦しむけれど苦しさと同じくらい楽しい事もあるのがすごくいいなと思う。
\(^o^)/



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自分なりに熟したと感じるアプローチ

先日、人前でショパンのソナタの3番の1楽章を弾く機会があった。

いつものように、あそこが弾きにくいとか、あの部分に気をつけようとかいろいろ考えながら臨んだが、余裕たっぷりにはなかなかなれず、ドキドキしながら弾く事となった。

そして、主催者の方に何気なく、いつもそれを弾かれてますねえと言われ、ハイ、こればっかり弾いてます、と答えた。でもよく考えたら、自分以外の方がいつもと思うのに、肝心の自分がそう思わないのはいかんなあと思い直した。それって変な例えだが、いつまでも自分の子供を子供扱いする親みたいなものかも〜〜と思った。

ある程度弾きこんだら自分なりに曲との接し方が成長したという気持ちにならんといかんと。そういうふうにして、ある程度熟した曲の状態を自分で理解しないといけないのではないかと思った。そういう気持ちになったらまた新しいアプローチも可能になってくるのだと思う。

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