白い春 １０話

思わせぶりだったけど、無事に手術は成功。
心配していた費用も、康史がなんとかしたらしい。
費用のために春男が何かしでかすんじゃないかと
はらはらしてたんですが、それはなかった（笑）

元気になったら海へ連れて行ってとさっちゃんが春男にねだりますが、康史の手前、あいまいに返事をする春男。

手術前に春男がさっちゃんに会ったこと、
絵の具をもらったこと・・・・
あとで聞かされる康史は複雑です。
しかも、さっちゃんは自分ではなく春男と海に行きたがっている。

せつないですね～
でも、今春男にさっちゃんを渡したとしても
とてもじゃないけどきちんと育てられませんよね。
本当の父親だと聞かされたら今のように懐いていないかも・・・


栞の別れた父親は、写真館を営んでいた。
春男と一緒に様子を見に行く栞。

一目で自分だとわかってくれる。
父にもらった首飾りをつけた栞は、そんな場面を想像していたのかもしれません。
でも、父は娘がわからなかった。
新しい家族と幸せそうだった。
黙って帰る栞。

こちらもせつないなぁ

でも小島くんが、「ちゃんとしなきゃ」って思い始めましたよ。
これは一歩成長ですね～

どうにかしてさっちゃんを海に行かせないようにと
考えていた康史と佳奈子。
でも春男は、身を引く決心をして、
旅行の申し込み用紙には康史の名前を書いたのでした。

「娘が、絵が描きたいって」

そう話す春男の顔が幸せそうで泣けました。
その一瞬は、父親になれたんですよね

かつて母親を突き放したように、
娘のことも遠ざけようとする春男。

二人とも愛してるのに

来週はさっちゃんが春男を探しにいくらしい。
そんな思わせぶりなトラックとか映すな！