KITCHENキッチン
演出：蜷川幸雄
作：アーノルド・ウェスカー
出演：成宮寛貴 勝地涼 杉田かおる
４月１４日シアターコクーン
演劇、一度くらいは観に行ってみたいなぁと思ってはいますが
なかなかチケットも高いし、取れないし。。
４月に上演したKICHENがもう観れるのは嬉しい
劇場の中央にレストランの厨房を再現。観客が前後にいます。
そして役者が通路から登場したり、
たびたび客席通路に下りて（上がって？）きます
画面で見てもすごい迫力です
放送に不適切な用語が頻繁に出てきます
（これは放送前におことわりがありました）
でも、まさにキ○ガイなんです
他の言葉はあてはまらないと思う
ランチ時（1,500人のお客様！）の忙しさも
成宮演じるドイツ人のピーターも、そうとしか言いようがないよ
ピーターは
もしかしたら、恋人が自分の子供を産んでくれて
３人で穏やかに暮らす。。
そんな「普通」が夢だったのかもしれない。なんてね
恋人（杉田かおる）は結局旦那を選び
ピーターの子供を産むつもりなどない
ますますピーターは狂気じみた顔つきになってきます
このときの成宮の顔がすごい。怖い。
好きだ、成宮。（笑）
あたしは学校を出て就職したのがホテルで、最初は「研修」の名目で
レストランのウエイトレスを１年以上させられました（長げーよ研修）
要するに人手がないレストランにまわされただけだけどね
（一応、事務職で入社したんだけろ）
その頃のユニフォームが、このKICHENのと似てるんです
モスグリーンのワンピース。白い襟。袖口の白いカフスとサロン。
懐かしいなぁ～
それに強面のコック、料理長まで似てる（笑）
副料理長に責任は押し付けて、若いコックとかかわりあおうとしないとことかさ
惜しいのは、ナリとか涼君みたいな子はいなかったのよ（撃沈）
それぞれの料理の動作がとても細かいです
泡だて器を洗って、ふきんで拭くのではなく、左手にもったふきんをたたくようにして水を切るところとか、フライを揚げる手つきとか、すごい細かい
これ、旦那に見せたら面白がったかもしれないけど
ストーリーがわけわかんないって言われそうだけど（＾＾；
今朝の王様のブランチ
ブラニュウのコーナーで落語ブームをとりあげ、
中でも春風亭昇太さんの人気ぶりを紹介していました
レポーター二人だけの前で創作落語を披露していましたが
ノーカットで見たかったなぁ～なんとも贅沢でもったいないことです
タイガー＆ドラゴンの映像も出ましたが。。
予告になかったその場面を映しちゃうのって
あまりにもネタバレなんじゃないの？(T.T)
あたしの思い違いかな。。（悶々）
さてこの１０話目
品川心中というお話でしたが
時代劇シーンも複雑で、竜二、虎児の動きもそれぞれなのに
二人が「笑顔」を見せるまでの話をまとまりよく一気に見せてくれました
ウルフ商会が本気で流星会を潰しにかかります
「金で動く奴なんかいねえんだよ！」
あのー、日向さん、札束見て小さく「あ」って言ってますけども（笑）
本当に組員って、４人（しかも組長込み）しかいなかったのね
日向さんに似合うバイトってなんだろ
コ、コンビニ？（怖）
泣いて笑った１０話でした
・優ちゃんの白無垢可愛い～～
合わせて銀次郎の超ミニ可愛い～～
・これから「シュバラ」
・岐阜出身って、キャストのところに書いてあって、
「これなんか意味あるの～？」って思ってたら「俺が岐阜出身だからって・・・」っていじける辰っちゃん。ここで使うのかと納得
・白雪姫メグミ。リンゴの刺青とリンク？まわりの白い花は白モクレンか？
・４人のオジサン、とても妖精には見えませんが（苦笑）とりあえず自殺はやめたようで
メグミちゃん、気がつかずに人助け
・寝てたのに不思議とメイクが濃くなってるメグミ
・「めんどくせぇ。。」とつぶやく竜二
え、めんどくさくてもいいって言ってたじゃん！！（付き合いたいときは男はそう言う）
・誰だ？ケイタイサイトウって
・よーし、あったまってきたぞ～俺が
・バーゲンのDMだけ作っちゃお！ドラゴンソーダ、顧客いるんすか？…。(￣□￣ ;)
いいシーン、たくさんあったのですが
やはりあたしが何度も見たのは、ウルフ商会に殴り込んだときの銀次郎
殴ったあと、自分の拳を見ます
拳の痛みを感じたのか、殴る感触に何かを思ったのか
この殴りこみで、「ぼっちゃん」は「二代目」に
先に汚いことしたのは向こうなのに、虎児は警察に捕まります
でも、先もあとも、汚いも綺麗もないんだよね、暴力は暴力だから
予告ではたくさんの子分をつれて歩いてる銀次郎ですが
なんか嫌だよ。。。
